「知らなかった」では済みません…。ロードバイクの消耗品の交換時期一覧

【保存版】長期自転車旅で必須!メンテナンスチェックリスト10選

長期の自転車旅で欠かせない! メンテナンス10選
悩んでいる人
メンテナンスのことがよくわからないチャリダー

1カ月とか、1000キロを超えるような長期の自転車旅をしようと思っているのだけど、自転車のメンテナンスは何をしたらいいのだろう?

 

というのも、ぶっちゃけ自分は自転車に詳しくないんだよね。

細かい整備をしたこともなければ、消耗品の交換時期もよくわからない。

 

そもそも、「どのパーツが消耗品なのか」もイマイチ知らないんだ。

 

こんな私にも分かるように、

  • どこをどのようにメンテナンスしたらいいのか
  • メンテナンスをしないとどんな悪い未来が待っているのか

を教えて欲しいなあ。

長期の自転車旅をする“チャリダー”にオススメの記事です。
 

【この記事で分かること】

  • 自転車で長期旅行中はどんなメンテナンスをした方がいいのか
  • その理由と、メンテナンスを怠るとどんな悪い未来が待っているのか
  • どのくらいの期間ごとにメンテナンスをしたらいいのか
  • 自転車屋さんでメンテナンスを受けることの重要性
  • 「メンテナンスをしない=節約」ではない。むしろお金が掛かる理由
かける
かける

2019年に自転車日本一周を完走。

さらに、自転車ショップでメカニックとして働く私が解説します。

 

長期自転車旅をする方へ向けて、なぜこんな記事を書こうと思ったのか。

それは、「あまりにも状態の悪い自転車が多かったから」です。

 

私は日本一周をする中でたくさんの“同志”を見てきました。

私はメカニックをしていますから、やはり人の自転車が気になります。

 

チェックしてみると、正直言って「ボロボロ」な自転車ばかりでした。

全くメンテナンスがされていない。

 

気になって、「メンテナンスはしないの?」と話を聞くなかで、理由が分かりました。

そもそも、「どこをどのようにメンテナンスをしたらいいのか。なぜメンテナンスが必要なのか。」を知らなかったのです。

 

それもそのはず。

意外にも、長期で旅をするチャリダーは「自転車が好きで旅をする」という人よりも、「旅をしたくて、手段に自転車を選んだ」という方が多かったから。

 

自転車知識に関しては初心者ですから、メンテナンスをしない理由も納得できます。

 

もしかすると、本記事に訪れたアナタも同じような状況なのではないでしょうか?

 

当然ながら、メンテナンスをしないまま自転車を使い続けるのは、非常によくありません。

最悪、「旅を中断(無駄な停滞)せざるをえない状況」になる場合だってあるのですよ。

 

せっかくの旅を、挑戦を、途中で終わらせるのは嫌ですよね。

メンテナンス不足が原因となって、起こるべくして起こったトラブル」によって、旅を中断するなんてもったいないですよね?

 

そこで本記事では、メンテナンスのことがよく分からないあなたへ向けて、

【長期自転車旅で必須!メンテナンスチェックリスト10選】

を解説します。

 

自転車知識がない人ほど、一通り目を通して頂きたい内容です。

なぜ私がここまでメンテナンスの重要性を語るのかが分かるでしょう。

 

ブックマーク必須の本記事を、どうぞご覧ください。

【保存版】長期自転車旅で必須!メンテナンスチェックリスト10選

長期の自転車旅で欠かせない! メンテナンス10選

長期で自転車旅をするなら、メンテナンスが必要不可欠。

 

以下がそのチェックリストです。

  1. 適性空気圧を保っているか
  2. チェーンの注油
  3. チェーンの伸び(寿命)
  4. 各ボルトの増し締め
  5. ブレーキシュー(パッド)の摩耗
  6. タイヤの摩耗
  7. ホイール(リム)の振れ
  8. 変速調子は正常か
  9. リアシフトワイヤーは切れる前に交換すべき
  10. 異音は無いか

 

その必要性とともに、詳しく解説します。

適性空気圧を保っているか

リム打ちのイメージ写真

しっかりと、タイヤの空気圧を管理していますか?

旅に関わらず、自転車に乗るなら必須のメンテナンスです。

 

自転車の空気は、乗っていても乗っていなくても、自然と抜けていくもの。

最低限2週間から1カ月に1回は空気を入れましょう。(太さによって変わる)

 

どのくらい空気を入れたらいいか?(適正空気圧)」は、タイヤの側面に書いてあります。

タイヤのサイズ確認 700C

例えばこのタイヤだったら、「最大130PSI」です。

 

空気圧の単位には

  1. kPa
  2. bar
  3. PSI

の三種類があります。

 

空気入れのメーターにある単位に合わせて、空気を入れてください。

 

チューブの摩耗パンク

タイヤの中で擦れて、ボロボロに

 

空気を入れずに「適正空気圧」を下回った状態だと、悪影響しかありません。

  • リム打ちでパンクする
  • チューブの摩耗でパンクする
  • タイヤの接地面積が増え、軽やかに走れなくなる
  • タイヤの持ちが悪くなる

 

基本中の基本。空気は欠かさず入れましょう。

 

旅中は携帯ポンプしか持っておらず、メーターもなければ空気もいれにくいと思うので、空気入れの無料貸し出しをしているショップを使わせてもらうのがオススメ。

 

ちなみに私がいつもお世話になっているのは、サイクルベースあ〇ひさんですね。

チェーンの注油

チェーンの洗浄方法

チェーンへの注油は不可欠です。

潤滑を良くし、足回りを軽やかにし、寿命を延ばします。また、錆びの発生も抑えます。

 

チェーンの油は、およそ3-500kmで無くなりますから、その都度チェーンオイルを注油してください。(オイルの耐久性によって変わります。使用者の多いフィニッシュラインの緑色「ウェット」なら、約500km持ちました。)

 

しかし、雨の中走ったりすると、すぐに油が無くなってしまうので要注意。

 

チェーンが「キュルキュル」と音が鳴るようになってきたら、あるいはチェーンの表面に油分が無くなってきたら、注油のタイミングです。

 

本来のメンテナンスなら、基本的に注油をする前に「洗浄」をするべきです。

しかし、自転車旅中だと洗浄するためのアイテムって持っていないですよね。

 

なので、とりあえず注油さえしておけばOKです。

ちゃんとブラッシングをした方が、チェーン内部の汚れが取れて、より抵抗を少なく、より長持ちさせることができます。でも、仕方がないです。

 

注油に関しては、オイルを持ち運んでもいいですし、自転車ショップでお金を払って注油してもらうという手もあります。

自転車ショップに任せれば、一緒に洗浄もしてもらえるので便利です。

 

チェーンの注油をしないと、このような悪影響があります。

  • チェーンの寿命を縮める(伸びやすくなる、切れやすくなる)
  • 摩擦が増え、漕ぐのが重くなる
  • 錆びやすくなる

 

注油しないとダメ、ゼッタイ。

チェーンの伸び(寿命)

チェーンチェッカーで寿命を確認

チェーンは消耗品です。寿命があります。

ちゃんと定期的にチェックし、交換していますか?

 

そもそも何をもって「寿命」かというと、伸び率ですね。

チェーンを使っていくと金属が削れていき、できた「隙間」が積み重なることで「伸び」ます。

 

漕いだ時のパワーで金属がびよーんと伸びるわけではありません。

 

チェーンの伸び率が0.75-0.8%あたりになると、寿命です。交換が必要になります。

 

 

どのくらいの距離を走ったら寿命を迎えるか。

荷物が多いチャリダーの場合は、およそ「2-3000km」が目安です。

 

普通なら(段数によって異なりますが)、約3-5000kmは持つのですのが、荷物が多いと加わる負荷が大きくなり、伸びるまでの距離が短いです。

 

実際私は2000kmで伸び切りましたし、日本一周をした知り合いも同じく2000㎞が寿命でした。

意外と早いので、注意してください。

 

伸び率を測るには、「チェーンチェッカー」を使います。

 

私は持ち運んでましたが、荷物になると思う方もいるでしょう。

自転車ショップでチェックしてもらうか、例えば「2000km走ったら交換する!」と決めて、定期的に交換するようにしましょう。

 

 

チェーンが伸びたまま走り続けると、本当に最悪です。

初心者の方は、特に注意してください。

【寿命を超えたチェーンで走り続けると・・・】

  • “歯飛び”を起こして、まともに漕げなくなる。(ギアが噛み合わさらない)
  • 変速がうまくできなくなる
  • 伸びたチェーンが駆動系パーツを削りまくる ←重要

 

チェーンを交換せずに長く走り続けると、ちゃんと走れるようにするためには駆動系パーツ全てを交換しなければなりません。

 

具体的に言うと、この3つのパーツ。

  • チェーンリング
  • プーリー
  • スプロケット
  • (もちろんチェーンも)

 

チェーン交換を怠ったがために、“無駄に”交換しなければいけなくなるのです。

 

出費がかさむだけでなく、修理に時間が掛かって足止めを食らうでしょう。

自転車ショップが全てのパーツを在庫してるとは限らないからです。

 

ただただ、もったいないトラブルですよね。

 

いいですか?私は言いましたからね。ちゃんとメモしましたか?

 

チェーンの寿命を迎えたら絶対に交換しましょう!

そのために、定期的に必ずチェックをしてください。

 

チェーンの選び方については、こちらの記事で解説しています。

各ボルトの増し締め

ロードバイクのクイックリリースを付ける

荷物を積んで自転車旅をしていると、ボルトが緩みやすいです。

 

特に注意するのが、この2か所。

  1. 荷台のボルト
  2. ホイールの固定(クイックリリース)

 

絶対に緩まないようにするのは難しい話ですから、定期的に「増し締め」を行いましょう。

ちゃんとボルトが締まっているかの確認ですね。

 

私は日本一周中、1000kmごとに増し締めチェックをしていました。

ブレーキシュー(パッド)の摩耗

ディスクブレーキパッド

ブレーキシューの交換、していますか?

消耗品ですから、擦り減ってきたら交換が必要です。

 

ブレーキシューなら、シューに「交換ライン」の線が書いてあるものもあります。

ディスクブレーキのパッドなら、パッドの厚みが0.5mm以下になったら交換です。

 

大体3-5000kmも走れば、寿命が近づいてきます。

よく分からなければ、自転車ショップに聞くといいでしょう。

 

交換しないでいると、ブレーキの効きが悪くなったり、遊びが大きくなったりします。

シュー(ゴム)の中に鉄ゴミが刺さっていたら、ホイールの寿命も縮めます。

 

無限に使えるわけではありませんから、注意してください。

タイヤの摩耗

タイヤサイズ 700×25C

さすがにタイヤは消耗品だと認識していると思いますが、交換しないまま走り続けてたりしませんか?

「まだ走れるから、いいかな?」って。

 

ダメです。擦り減ってきたら、変えましょう。

具体的にな交換時期を伝えるのがなかなか難しいですが、タイヤがひらぺったくなってきたらですね。

 

ウェアインジケーター(スリップサイン)のあるタイヤなら、そこを確認すればOK。

チャリダーによく使われる「シュワルベ マラソン」には、それがあります。

 

タイヤを見渡すと「△」のしるしがあるはず。

その真上のタイヤのくぼみに、「▮」←って線が引かれています。

その線の高さになるまで周りのゴムが擦り減っていたら、交換時期です。

 

タイヤにもよりますが、一般的なタイヤの寿命は「3-5000km」くらい。

マラソンのような耐パンク、耐摩耗タイヤだと、もうちょっと持ったりします。

 

それでも5000kmも走ればいい感じにゴムが減っているでしょうから、交換してももったいなくはないですね。

 

駆動輪であり、加重割合の大きい「リアタイヤ」の方が早く減ります。

前輪の1.5倍くらいの速さで寿命を迎えるので、注意しましょう。

 

荷物を積んでいると思いますから、なおさらです。

 

 

もし、タイヤを交換せずに走り続けるとどうなるか。

タイヤのゴムが薄くなり、裂け、チューブがバースト(破裂)します。

あるいは、ケーシング(中の繊維)が見えてきて、今にも破裂しそうな状態になります。

 

大きく穴の開いたタイヤは、チューブを入れなおしてパンク修理したところで、直りません。

穴からチューブが飛び出して、同じようにパンクするだけです。

 

旅先でそんなふうになったら、焦りますよね。

 

タイヤはギリギリまで使おうとせず、余裕をもって交換しましょう。

あらためて、「3-5000km」が目安です。

ホイール(リム)の振れ

ホイールの振れ取り

荷物を積んだ自転車のホイールに加わる衝撃は、凄まじいものです。

 

普通に走っているだけでも、ホイールの「振れ」が生じやすいです。仕方がありません。

それなりに振れが出てきたら、「振れ取り」を行いましょう。

 

そうしないと強度が落ち、スポーク折れにもつながりやすくなってしまうから。

 

しかし、初心者の方だと「どのくらいまでが“振れ具合”の許容範囲か」が分かりませんよね。

 

なので、これも定期的に自転車屋さんにチェックしてもらうのがオススメ。

1000kmに一回くらい確認すると安心です。

 

ちなみにですが、もしスポークが折れてしまったら、早急に直しましょう。

乗って移動するのはあまりよくありません。

>>>自転車のスポークが折れた時は?【応急処置~持込修理までの流れ】

変速調子は正常か

エスケープR3 リアディレイラー「アルタス」

なんか変速が入りにくいなあ」と思ったら、原因を探りましょう。

主な原因は「シフトワイヤーの緩み(伸び)」でしょうが、そうじゃない場合もあります。

 

危ないのが、ディレイラーハンガーの曲がりが原因で変速がおかしくなっているとき。

ディレイラーハンガーの交換

スポーツタイプの自転車には、ディレイラーハンガーというパーツが使われています。(一部を除き)

クロモリ素材の自転車だと、フレーム一体型(つまり、ハンガーがない)かもですが。

 

ディレイラーハンガーとはディレイラーの取り付け部にる小さなパーツでして、あえて曲がるように作られています。

衝撃が加わったときに、フレームに致命傷を与えないようにするためです。

 

つまり消耗品であり、曲がったら交換が必要。

 

なぜ曲がったままにすると危ないかというと、リアディレイラーがホイールに巻き込まれる危険性が高くなるからです。

 

ハンガーは折れ、ディレイラーは曲がり、チェーンは絡み、最悪の場合ホイールもぶっ壊れます。

どのみち、走行不可能になる大きなトラブルです。

 

そんな危険な状態になっている場合もありますから、変速調子がおかしくなったら原因を探る癖を付けましょう。

リアシフトワイヤーは切れる前に交換すべき

シフトワイヤーが切れ掛け

ぜひ心がけていただきたいメンテナンスに、「シフトワイヤーを切れる前に交換」があります。

 

シフトワイヤーとは変速を行うためのワイヤーです。

レバーをカチカチ押すと変速するのは、シフトワイヤーを引っ張ったり緩めたりしてディレイラーを動かしているからなんですね。

 

シフトワイヤーも消耗品です。

フロントより変速数の多い「リアシフトワイヤー」なら、3000kmを超えたあたりから切れやすくなってきます。

 

シフトワイヤーが切れるとどうなるか。

ディレイラーを動かすことができなくなり、初期位置に戻ります。

 

初期位置とは、

  • フロントディレイラーなら「インナー(一番軽いギア)」へ
  • リアディレイラーなら「トップ(一番重いギア)」へ

勝手に動きます。

そこに固定され、レバーを動かしても変速しません。

 

 

私がシフトワイヤーが切れる前に交換を勧めるのは、それが理由です。

特に意識してほしいのが、リアシフトワイヤーの寿命。

 

荷物を積んだチャリダーにとって、リアシフトワイヤーが切れてしまったら「走行不可能になる」といっても過言ではありません。

だって、後ろのギアが一番重い状態ではまともに漕げませんよね?

 

町まで距離のある山の中でが起こったら、もう最悪です。

 

でもこれって、予防できるトラブルだと思いませんか?

シフトワイヤーに寿命があって、いつか切れてしまうのが分かっているのですから、ちょっと早めに交換をすればいいのです。

 

なので3000kmごとに、定期的にワイヤー交換をするのがおすすめ。

切れていなくてもです。

 

そうすれば、「ワイヤーが切れてほとんど走れない状態」を回避することができますからね。

 

自分で修理が出来ないなら、この方法が賢いと思います。

異音は無いか

クランク fc-ty501

「異音」を感じたら、必ず原因を突き止めるようにしましょう。

非常に大切なメンテナンス。

 

異音の発生は、トラブルの知らせであることが多いです。

 

  • ボルト君「ワシ緩んできたで~。カチカチ音鳴らしとるやろ~」
  • ワイヤー君「ワシも緩んできたで~。ディレイラーがガチャガチャうるさいでしょ~」
  • 金属君「油が足りてないで~。キュルキュル、ミシミシなってるのが聞こえないのか~?」
  • ???君「おーい!パーツが擦れて、パンパン当たって痛いんだけど~!」

 

何か違和感を感じたら、とにかくチェック。

放っておくと、何か大きなトラブルに発展してしまうかもしれません。

 

自分で分からなければ、自転車屋にチェックしてもらうのもいいでしょう。

自転車ショップで定期的にメンテナンスを受けよう

ロードバイクの変速調整

これまでに紹介してきた内容をチェックすることを心がければ、安心して自転車旅ができるでしょう。

 

しかし、パーツの寿命がよく分からなかったり、自転車の状態がいいのか悪いのか分からない方もいますよね。

なので、定期的に自転車ショップに見てもらうのがオススメ。プロの目で見てもらいましょう。

 

あなたが「問題なし」と判断していたことも、実は問題があるかもしれません。

 

自転車のことが全く分からないのであれば、1000kmごとに自転車ショップに寄るようにするといいでしょう。

そうすれば、必ずいい状態を保てると思います。

 

3000kmとか、5000kmとか、あるいはトラブルが起きてから自転車屋に行くようでは、ちょっと遅いかな。

 

紹介してきましたように、割とパーツの消耗スピードは早い。

前回のメンテナンスから大きく時間が空いてしまうと、寿命を過ぎて使い続けてしまっていたパーツが出てくる可能性だってあります。

 

適度に短いスパンで、チェックを受けるようにしましょう。

 

  • 交換した方がいい消耗品はありますか?
  • 何か悪いところはありますか?
  • 全体的なチェックをお願いします

と聞くだけですから。

 

消耗品のチェックだけなら大した出費にはならないはず。無料で見てくれるお店もあると思います。

全体的なチェックをしてもらうにしても、しれた額でしょう。

 

「自転車のトラブルが起きたら」ではなく、トラブル予防のためにメンテナンスを受けるのです。

意識を変えましょう。

「メンテナンスをしない=節約」ではない

メカニックのイメージ写真

多くのチャリダーを見てきたので、「メンテナンスをしない本当の理由」を知っています。

 

悩んでいる人
チャリダーの心の内

メンテナンスかぁ・・・

 

そりゃあ受けた方がいいのは分かるけど、高いんだよなあ。

(自分目線で)まだ走れるのに、メンテするのはもったいない気がする。

 

だったらそのお金で、贅沢なご飯でも食べたいよ(笑)

多分、このように思っているチャリダーも多いでしょう。

 

恥ずかしい話、昔の自分もそう思っていました。

 

お金がなかったので、なるべく安く済ませたかったからです。

もちろん自分でやれば、工賃は無料になります。しかし、そんな技術や知識はなく。

 

だから、何もしないままになっていました。

 

その結果、チェーンが伸び伸びの状態で走りすぎて、駆動系パーツの全交換という痛い目を味わったのです。

 

 

この経験を踏まえ、「節約」を心がけたい方に一言。

 

ぶっちゃけ、「メンテナンスをしない=節約」にはなりません。

結果的に大きなトラブルになって出費が高くつくケースがほとんどです。私もその一人。

 

普段からしっかりメンテナンスを行い、良い状態を保っている人ほど、無駄な出費が生まれません。

メンテナンスにしっかりと投資をすることが、実は一番の節約だったりするわけです。

 

消耗品の交換費用や点検費用といったメンテナンス代は、自転車旅において欠かせない必要経費。

ここを削ることだけは、絶対に考えてはいけません。

 

最悪の場合、旅を中断(無駄に停滞)せざるを得ないケースだってありますからね。

 

しっかりとメンテナンスにはお金を掛けて、自転車を良い状態で保ちましょう。

それが、無駄な出費を生まないコツです。

 

あなたが漕いだ分だけ、自転車も疲れています。

まとめ

長くなりましたが、これで終わり。

本記事の要点をまとめます。

 

長期の自転車旅をするなら、紹介したメンテナンス10選だけは要チェックです。

  1. 適性空気圧を保っているか
  2. チェーンの注油
  3. チェーンの伸び(寿命)
  4. 各ボルトの増し締め
  5. ブレーキシュー(パッド)の摩耗
  6. タイヤの摩耗
  7. ホイール(リム)の振れ
  8. 変速調子は正常か
  9. リアシフトワイヤーは切れる前に交換すべき
  10. 異音は無いか

 

期間ごとにまとめると、こうなります。

ただ、チャリダーの中には自転車に詳しくない方も多いですよね。

このチェックリストを見ても、「よく分からない」という方もいるでしょう。

 

そんな場合は、自転車ショップでメンテナンスを受けましょう。

 

これは必要経費で、決してもったいないものではありません。

毎日、元気よく走り続けるためには、欠かせないのがメンテナンス。

 

むしろ、メンテナンスをしないまま乗り続けた方が、結果的に高くつく場合だってあります。

 

 

今からちょっと、意識を変えてみませんか。

 

 

本記事が、チャリダーのあなたにとって役に立てば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

 

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