
いや~、参ったな。
キャンプ場にシャワーもないし、近くに銭湯も無いよ。どうしよう。
流石にそのまま寝るのは気持ちが悪いし・・・
こんな時、他のキャンパーさんはどう対処しているんだろう?
何かいい方法があったら教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- キャンプ場でお風呂に入れない時の対処方法
- 私がよくやっているオススメの方法3選
- お風呂が入れないとわかっているなら、やるべきこと
自転車で日本一周中に、風呂なし生活を約1年続けてきた私が解説します。
「キャンプ場にお風呂がない!?どうしよう・・・」とお困りではありませんか。
コインシャワーもなければ、近くに銭湯が全くないキャンプ場もよくありますよね。
どうしてもお風呂に入れない状況であっても、できれば体の汗を流したいと思うことでしょう。
そんな方にオススメなのが、本記事で紹介する3つの方法です。
これらは私が自転車で日本一周中に、ほぼ毎日のように行っていた方法です。
よければ参考にしてみてください。
キャンプ場でお風呂に入れない時にやっていたこと【対処法3選】
キャンプ場でどうしてもお風呂に入れない時、オススメの対処法は3つ。
- お湯に浸けたタオルで拭く
- 水に浸けたタオルで拭く
- 汗拭きシートで拭く
上からオススメ順になっています。
それぞれ詳しく解説しますね。
お湯に浸けたタオルで拭く
一番のオススメが、「お湯に浸けたタオルで拭く」です。
これから紹介する残り二つに比べ、圧倒的に“お風呂に入った感”があります。
やり方を説明します。
- 鍋でお湯を沸かす(60度くらいでOK)
- フェイスタオルをお湯の中に入れる
- 少し水気を残す程度に絞る
- 体を拭く
- →全身終わるまで繰り返し
やはり、アツアツのお湯で体を拭くのが一番ですね。
皮脂が溶けてサッパリしますし、産毛が立っていく感じがまるでお風呂上がりのようです。
めちゃめちゃ気持ちがいい。
お風呂上りに外へ出ると、風がとても心地よく感じることってありませんか?
例えば、銭湯から出た後に駐車場へ向かうまでの間とかのことです。
風がヒンヤリ気持ちよくて、「サイコーっ!」ってなりますよね。
お湯に浸けたタオルで体を拭くと、それが味わえるんです。
冗談ではありません。本当に(笑)
お湯を沸かすのが面倒ですが、手間をかけるだけの価値はありますよ。
キャンプ場でお風呂に入れない時は、是非やってみてください。
神経質な方は、「体を洗う用の鍋」を用意しておくといいかもです。
体を拭いた後のお湯は、目をそむけたくなるくらい茶色くなりますから。
同じ鍋で調理をするのは嫌だな~と感じるのなら、別の鍋を持参するのがオススメです。
水に浸けたタオルで拭く
- 「お湯を沸かすのが手間だなあ・・・」
- 「疲れたから今すぐにでも寝たい」
という時にやっていたのが、水に浸けたタオルで拭く方法です。
冷水にタオルを付けて、体を拭きます。
水分を体に付けるのでさっぱり感はありますが、イマイチ汚れが取れないのが難点。
やはり、タオルが冷たいので、皮脂が固まって落ちないんですよね。
私は自転車旅をしていたので、とにかく汗をかきました。
なのでこの方法で体を拭いても、体のネチャネチャ感がとれないといういか・・・
特に汗が溜まる膝裏なんかは、足を開閉させるたびに「ネチャー」っと汗でくっつく感じはありましたね。
サラサラはしないです。
しかし、それほど汗をかいていないなら、全然問題ないと思います。
バイクや車なら自転車程汗はかきませんから、手軽にできる“簡易風呂(笑)”としてはオススメですね。
次に紹介する「汗拭きシート」と組み合わせるのもアリです。
ただ、冬場にやると寒いのだけは仕方がないので注意してください。
汗拭きシートで拭く
誰もが思いつくでしょう、「汗拭きシート」。
私もよく使っていました。
シートが茶色く汚れるのを見て、皮脂が取れているんだなーと実感しますよね。
でも、意外と体はサッパリしないです。肌がサラサラになるわけでもありません。
割とベトベト感は残ります。
手軽に体を洗いたい時は、汗拭きシートで体を拭いたうえで、水濡れタオルで再度拭くといいでしょう。
しかし、時間がある時は、やはりお湯に浸けたタオルで拭くのが一番です。これ絶対。
「何もしない」という選択肢
「お風呂入らないなんて考えられない!」と、今のあなたは思っていますよね。
実は私も昔はそうでした。
「汗が付いたまま寝るなんて、、、気持ちが悪すぎて絶対無理だわ。」と。
しかし、風呂なし生活が続くうちに、体を拭くことすら面倒になって、そのまま寝たことがあったんです。
そしたら意外と何ともなく、気持ちのいい朝を迎えることができました。
何が言いたいかというと、「一度、何もしないで寝てみてください。経験してみてください。」ということです。
お風呂に入らないと無理だと思っているのは、ただの思い込みかもしれませんよ。
実際に何もせずに寝てみると、「1日くらい風呂に入れなくてもどうってことない」と、考えが変わるかもしれません。
だんだんと、アウトドアでサバイバルチックな環境に慣れてくるはずです。(笑)
【重要】「お風呂がない」と分かっているなら・・・
そもそもですが、お風呂に入れないとわかっているのなら、出来ることはやりましょう。
- 家を出る直前にシャワーを浴びていく
- 道中でお風呂に入っていく
- キャンプ場では汚れないように気を付ける
- なるべく汗をかかないように過ごす
これさえ守っていれば、わざわざキャンプ場で体を拭く必要もなくなるかと思います。
まとめ
本記事の要点をまとめます。
【キャンプ場にお風呂がなくて困ったときは】
- お湯に浸けたタオルで拭く
- 水に浸けたタオルで拭く
- 汗拭きシートで拭く
中でもダントツなのが、「お湯に浸けたタオルで拭く」です。
まるでお風呂上りのような気持ちよさを感じるはず。(笑)
ちょっと汚い内容を含む記事でしたが、困っているあなたのお役に立てれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!