
マジで自転車のパンクが怖くってさ。
もし通勤・通学途中にパンクでもしたら、遅刻しちゃうしね・・・
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 最強の耐パンクタイヤ「シュワルベ マラソン」について
- なぜ“最強”なのか
マラソンを使い続ける私が解説します。
自転車って、いつパンクするか分からないから不安ですよね。
例えば、通勤・通学途中にパンクしてしまったら、遅刻してしまうことも考えられるでしょう。
誰だって「パンクは無い方がいい!」に決まってます。
とはいえ、パンクは“運”によるところが大きいので、仕方ない部分もあります。
しかし、対策のしようが無いかというと、そうではありません。
パンクのリスクは減らすことができます。
その方法の一つに、「耐パンクタイヤを使うこと」が重要です。
なぜなら、直接地面と接するのはタイヤしかないからです。
今回は、中でも“最強の耐パンク性”をもつ、シュワルベの「マラソン」というタイヤを紹介していきます。
ちなみに私は2019年に日本一周をしたのですが、その時に履いていたタイヤこそ、シュワルベのマラソンでした。
その結果がなんと、11543kmを走行して、パンクは0回。
驚異の耐パンク性です。
このように、マラソンを使えば、パンクの不安を大幅に解消させることができますよ。
約束します。
それではご覧ください。
最強の耐パンクタイヤ「シュワルベ マラソン」のここが凄い!
実際にマラソンユーザーの私が、「良かった」と思うポイントを5つ紹介します。
詳しく解説します。
最強の耐パンク性
マラソンの最大の強みである「対パンク性」に大きく貢献しているのが、「グリーンガード」と呼ばれる3mm厚の対パンクベルトです。
写真のように画鋲が刺さっていても、タイヤを貫通することはありません。
薄いタイヤであれば鉄くずやガラス片を踏むたびにパンクしてしまっていたものが、ほとんどパンクしないようになります。
実際、私が働く自転車ショップでもマラソンを販売しているのですが、マラソンを取り付けた方がパンクをするのは本当に稀です。
以前Twitterでは、とある自転車ショップの方がこんなことを言っていました。
「マラソンは、売れば売るほど損をする。
あまりにもパンクをしないから、修理で儲けることができないから。
あのタイヤは、いい意味で自転車屋泣かせのタイヤだ。」
この言葉で、マラソンがいかに耐パンク性に優れているかが分かりますよね。
「パンクしたくない」という方に、本当にオススメできるタイヤです。
驚くほどの耐久性
マラソンは耐パンク性に優れているだけでなく、めちゃくちゃ長持ちします。
冒頭で「マラソンを履いて日本一周(11543km)をしたけど、パンクは0回だった」と言いましたが、
私が使っていた自転車は、
- 荷物が約40kg
- 車体が約20kg
- 自分が64kg
の合計124kgにもなるんですよ。
それにも関わらず、フロントタイヤは一度も替えずに11543kmも持ちこたえることができたんですよね。
フロントよりも荷重の大きいリアタイヤは途中で一度交換しましたが、その後6000kmを走ることができました。
つまり、より摩耗の激しいリアタイヤでさえ、約6000kmも走れるだけの耐久性があったわけです。
これこそが、マラソンの誇る「耐摩耗性(ゴムの減りにくさ)」です。
こちらが、実際に日本一周中に使っていたタイヤの写真です。
これだけゴムが擦り減ってもなお破れず、そしてパンクしなかったというのは本当に素晴らしい耐久性だと思います。
しかも耐久性に優れているのは地面との接地面だけではありません。
タイヤの側面の耐久性も抜群。
マラソンにはひび割れや経年劣化を防ぐ「アンチエイジングサイドウォール」があります。
日本一周を走り終わっても、サイドにひび割れやパンクにつながるような傷はみられません。
これだけの負荷があったのにもかかわらず、1万キロ以上も使うことができるのは本当にすごいですよね。
一般的なタイヤなら、ひび割れが起きていたり、ゴムの薄いタイヤの側面に亀裂が入ったりするでしょう。
そもそも寿命的に、それだけの距離を走ることが不可能です。
でも、マラソンなら問題なし。
購入してから6000~1万km走れるだけの耐久性があります。
ぶっちゃけいって、最強です(笑)
暗闇で目立つ“リフレクター”
他にもいい点があるので、紹介します。
マラソンのサイドウォール(タイヤ側面)にはリフレクターが付いているため、視認性抜群です。
特に夜間の走行をする方にとって、安全性が格段に上がることでしょう。
光を反射して自分の居場所をアピールすることができるので、事故に巻き込まれる可能性がグッと減ります。
マラソンのおかげもあってか、私は日本一周を無事故で完走することができました。
タイヤにリフレクターが付いているものは珍しいので、大きな魅力と言えるでしょう。
「安全を買う」という意味でも、マラソンはオススメです。
豊富なサイズ展開
シュワルベのマラソンには多くのサイズラインナップがあります。
そのため、恐らくほとんどの方にとって使えるタイヤがあるはずです。
どんな自転車を使っていようが、使えるタイヤサイズが確認できるのではないでしょうか。
ここまで読み進めてきた中で「マラソンを使ってみたい!」と思った方も、安心してください。
あなたにも使っていただけるタイヤがあります。
タイヤサイズの確認方法については、後ほど解説します。
良心的な価格
これだけの性能を有していながらも、決して高くはない価格なのが嬉しいですよね。
サイズによって多少値段が異なりますが、せいぜい3000~4500円です。
ロードバイクに使うタイヤの平均価格が4000円程度であることを考えると、普通もしくは微妙に高いくらい。
でもこの価格で1万キロ以上走ることができ、パンク修理費用も掛からないわけですから、コスパで言ったら“激安”ですよね。
ランニングコスト面から考えても、オススメできるタイヤです。
とにかくパンクしにくいが、その反面・・・
マラソンは、「耐パンク性・耐摩耗性」が売りのタイヤです。
そのため、どうしても「軽量さ」が犠牲になってしまいます。
正直言って、マラソンは重い。
でも、
という方って、別に重量面を気にしていませんよね。
パンクしなければ、それでいい。
なので、マラソンのデメリットは「重量面」ではありますが、実際に使う人にとっては無関係だと思います。
でも中には、

ロードバイクに乗ってるんだけど、確かにパンクはしたくない。
だけど、走行性能に影響する“軽さ”も捨てるわけにはいかないなあ・・・
という方もいるでしょう。
そんな方には、 コンチネンタルの「GRAND PRIX 5000」がオススメ。
走行性能と耐パンク性・耐摩耗性を持ち合わせた、とても人気のあるロード用タイヤです。
タイヤサイズの選び方
マラソンの紹介は以上です。
続いて、マラソンに興味を持ったあなたに、タイヤサイズの確認方法を紹介します。
あなたがつけているタイヤはどんなサイズなのかを確認するには、タイヤの側面を確認しましょう。
すると、こんな表記がありませんか?
写真のタイヤの場合、【25-622(700×25C)】と書かれていますよね。
これは、
を表しています。
どちらを確認しても大丈夫。
同じような数字があるか、確認してみてください。そしてメモリましょう。
全く同じ数字が無い場合でも、タイヤを一回り太くor細くすることは可能です。
しかし、フレームとの干渉や、リムの幅など、気にしなければいけないことはあります。
そのため、自転車に関して全くの初心者であるという方は、購入に関して一度自転車店に尋ねてみた方が安心でしょう。
その時は、自転車を持って行ってくださいね。
そうではなくて、「タイヤサイズくらい分かるから大丈夫!」という方は、問題ないですね。
よく使われるタイヤサイズを紹介します。
ロードバイクに多いタイヤサイズ
ロードバイクの場合、
- ホイール径が700C
- タイヤ幅が23~28mm
がほとんどです。
【700×23C】
【700×25C】
【700×28C】
クロスバイクに多いタイヤサイズ
クロスバイクの場合、
- ホイール径が700c
- タイヤ幅が28~35mm
のモノが多いですね。
【700×28C】
【700×32C】
【700×35C】
まとめ
改めて、マラソンの凄いところを確認します。
以上の点から、マラソンがオススメです。
「もうパンクするのは嫌だ!」
「絶対にパンクしたくない!」
という方は、ぜひシュワルベのマラソンを使ってみてくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
「なるべくパンクをしない方がいい」
「最強の耐パンクタイヤであるマラソンを使ってみたい」