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スポーツ自転車にリアキャリアを付けるには?【選び方解説】

自転車のリアキャリアの選び方
悩んでいる人
リアキャリアの選び方が分からない人

今乗ってるスポーツ用自転車(ロード、クロスなど)にリアキャリアを取り付けたいと思うんだけど、どれを選んだらいいのかな?

 

車種によって、使えるキャリアって変わるんだよね?

種類が多くて分からないよ。

 

自分の自転車に使えるリアキャリアを教えて欲しい

こんな方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • 自転車の「リアキャリア(荷台)」の選び方(ポイントは5つ)
  • あなたの自転車に取り付け可能なリアキャリアはどのタイプか
  • ダボ穴の無い自転車にキャリアを取り付ける方法
  • シートポスト固定型の簡易キャリアを使う上での注意点
かける
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荷台のことならお任せあれ!

初心者の方に向けて、詳しく解説します。

スポーツ自転車にリアキャリアを付けるには?【選び方解説】

自転車のリアキャリアの選び方

 

「自転車にリアキャリアを付けたい!」

そう思ったら、まずは「取り付け可能なリアキャリア」を探すところから始まります。

全ての製品、全ての自転車に付くわけではありません。

 

リアキャリアを選ぶときは、「5つのポイント」を確認しましょう。

  1. ダボ穴の有無と位置 ←最重要
  2. Vブレーキorカンチブレーキか
  3. ホイール径
  4. ディスクブレーキか
  5. 耐荷重

 

順に、解説していきます。

ダボ穴の有無と位置【最重要】

ダボ穴があるかどうか

一番初めに確認しなければならないのが、「ダボ穴の有無」です。

 

“ダボ穴”とは、自転車のフレームに開いたネジ穴のこと。

主に荷台や泥除けを取り付けるために使います。

 

写真を見ると分かりやすいでしょう。

ロードバイクに荷台を付けるために必要なダボ穴の説明

例えば、私の持っているロードバイクには、この位置に「ダボ穴」があります。

 

ちょっと、拡大してみますね。

ディレイラーハンガー

リアキャリアを取り付けるためのダボ穴

これが、ダボ穴です。

 

ダボ穴に対してボルトで荷台を固定すると、このように取り付けができます。

イメージ写真です。(荷台取り付け後、パニアバッグを付けています)

パニアバッグを使って自転車で荷物を運ぶ

 

このように、荷台を取り付ける上で「ダボ穴の有無」が最重要ポイントになってきます。

ですから、初めにダボ穴があるかどうかを確認して下さい。

ダボ穴がどこにあるのか

そしたら次に、「どこにダボ穴があるか」をチェックします。

 

先程の写真をもう一度使って説明すると…

ロードバイクに荷台を付けるために必要なダボ穴の説明

リアキャリアの取り付けに使うのが、

  1. シートステー上部
  2. リアエンド

のダボ穴です。

 

確認すると、おそらくこの3パターンのどれかに分かれると思います。

  1. [リアエンド+シートステー上部]の2か所とも穴があった
  2. [リアエンド]のみダボ穴があった
  3. どちらもダボ穴が無かった

 

「1」の方は、いわゆる普通の、標準的な荷台が取り付けられます。

なので、特別な説明は不要です。最後に取り付け可能なキャリアをお伝えします。

 

「2」の方は、以下で続く説明をもとに、取り付け可能な荷台を選別したり、ちょっとした工夫が必要になります。

 

「3」の方は、残念ながら、そのままではリアキャリアを取り付けることができません。

後で紹介する“シートポスト固定型”のキャリアを使うか、あるいは、リアキャリアを取り付けるための工夫が必要になります。

 

そもそも、自転車の素材が“カーボン”の方は、基本的にキャリアは付けられないので注意しましょう。割れる可能性があるからです。

Vブレーキorカンチブレーキか

「2」だった方。

つまり、「ダボ穴がリアエンド部にしかなかった」という方は、続いてブレーキの種類を確認しましょう。

 

Vブレーキやカンチブレーキであれば、「リアエンド+ブレーキ台座」という形で荷台を取り付けることができます。

 

 

V(ブイ)ブレーキやカンチブレーキというのは、ブレーキの種類のことです。

 

Vブレーキがこんなやつ。

エスケープR3 テクトロのVブレーキ

 

カンチブレーキがこれ。

 

Vブレーキはクロスバイクによく使わています。

カンチブレーキは、古めの自転車に使われています。最近ではほとんど使われていないです。

 

とにかく、どちらかのブレーキが使われていないか確認して下さい。

これらのブレーキタイプであれば、それに対応した荷台を選ぶことで、リアキャリアを取り付けることができます。

 

「リアエンド部にしかダボ穴はないけど、ブレーキも違った…。どうしよう。」という方は、後ほど荷台の取付方法を解説します。

ホイール径

これまでに紹介してきた2項目は、「荷台の取り付けが可能か否か」に関わることでした。

 

ここから続く3項目は、「具体的な荷台の選び方」になります。

なので、取り付け可能な自転車であることが前提ですね。

 

1つ目に、「自転車のホイール径」を確認しましょう。

 

ホイール径にもいろいろあります。

  • 29インチ
  • 700C
  • 650A、B、C
  • 27.5インチ
  • 26インチ

などなど…

 

スポーツバイクで最もよく使われているのが、「700C」ですね。

クロスバイク、ロードバイクにお乗りなら、大半が700Cでしょう。

 

「ホイール径がよく分からない」という方は、タイヤをぐるりと一周見てみてください。

タイヤのサイズ確認 700C

どこかに「〇〇×○○」という表記がありませんか?

その最初の「〇〇」が、ホイール径になります。

 

例えば上の写真なら、700(C)ですね。

 

ホイール径によって使える荷台が異なりますから、要チェックです。

ディスクブレーキか

2つ目に確認することが、「ディスクブレーキか否か」です。

これはもう、見ればすぐに判断できます。

ディスクブレーキの注意点

こんなブレーキが自転車に付いていたら、ディスクブレーキ車です。

 

荷台には「ディスクブレーキ対応モデル、非対応モデル」がありますから、大事なポイントですね。

 

ディスクなのに、間違ってディスク非対応モデルを選んでしまうと、荷台の足がブレーキ(やフレーム)に干渉して取り付け出来ません。

耐荷重

3つ目は、耐荷重です。

「どれだけの荷物の重さに耐えられるか」ですね。

 

 

荷台には、それぞれ最大耐荷重の表記があります。

例えばこのリアキャリアなら…

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リアキャリアの耐荷重

 

耐荷重:(約)18kg

 

となっています。

リアキャリアを使う用途に応じて選ぶといいでしょう。

 

例えば私の場合、自転車旅でたくさんの荷物を載せるので、「耐荷重高め(=頑丈)」のキャリアが必要になります。

取り付け可能な荷台をフローチャートで確認

自転車のリアキャリアの選び方

 

ここまでお話しした内容を、フローチャートにまとめてみました。

再確認してみてください。

 

先述したように、荷台の取り付けに「工夫」が必要なのはこのパターン。

  • ダボ穴が一つもない方
  • ダボ穴が“リアエンド”にしかない方

 

簡単に荷台が付かない時はどうしたらよいか、続いて解説していきます。

荷台の取り付けに“工夫”が必要なパターン

ダボ穴が一つも無かった場合

ダボ穴が全くなかった方は、当然、そのままでは取り付けができません。

そもそも、取り付けるような想定のされていない自転車なのでしょう。

例えばロードバイクなら、一部のモデルを除き、基本的にダボ穴はありません。

 

でも、工夫をすれば、取り付けることができますよ。

ダボ穴付シートクランプ+クイックエンドアダプターを使う

必要なアイテムは2つ。

  1. ダボ穴付シートクランプ
  2. クイックエンドアダプター
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ダボ穴付シートクランプを使えば、「シートステー上部のダボ穴」を作ることができます。

(自転車に合ったサイズをお選びください)

 

そして、クイックエンドアダプターを使えば、「リアエンド部のダボ穴」を作ることができます。

 

この2か所のダボ穴が用意出来れば、一般的なリアキャリアが使えるようになります。

ただ、耐荷重が落ちる(頑丈さに欠ける)ことは言うまでもないので、荷物は軽めがいいでしょう。

 

とはいえ、このカスタムをして自転車日本一周を達成した方もいるくらいなので、ある程度の信頼はありますけどね。

これが、その方(ノブさん)の記事です。

具体的な取り付け手順の解説もされているので、興味があれば見てみてください。

 

後ほどパターン別に具体例(商品)を紹介しますね。

シートポスト固定型のキャリアを使う

あるいは、シートポスト固定型の荷台を使うという手もあります。

最も簡易的ですね。

 

シートポストに対して、ボルトでガチガチに締めるだけ!

取り付けはラクチンですが、その分デメリットもあります。

  • 重い荷物は載せられない(5kg以内が目安)
  • ズレやすい
  • パニアバッグは使えない

 

手荷物程度を載せるには、ちょうどいいですね。

ガッツリ荷物を載せて旅をしたりするには、全く向いてません。

ダボ穴がリアエンド部にしかなかった場合

ちゃんとした荷台を取り付けるためには、リアエンド部に加えて、「シートステー上部」で固定する必要があります。

 

なので、シートステー上部に留める方法を考えなければなりません。

ダボ穴付シートクランプを使う

1つ目は、「ダボ穴付シートクランプを使う」です。

先程紹介したものと同じです。

 

これを使えば、ガッチリと荷台を固定出来ますよ!

実際に私も、この方法でキャリアを取り付けて旅をしたことがあります。

バンド固定タイプの荷台を選ぶ

あるいは、「バンド固定タイプ」の荷台を使うという方法もあります。

バンド固定とは、シートステーに対してバンドを巻き付けて固定するもの。

 

文字で説明するより、商品を見た方が早いですね。

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商品の写真を見るとよく分かると思いますが、ステーの先に「バンド」が付いていますよね。

このようなタイプを選べば、リアエンド部のダボ穴のみで、キャリアを固定することができます。

【パターン別】リアキャリアの具体的な商品例

これまで紹介した全てのパターンをまとめると、以下4つの固定方法があり、それぞれに使える荷台があります。

  1. リアエンドダボ穴+[シートステー上部ダボ穴]で固定
  2. リアエンドダボ穴+[シートステーにバンド]で固定
  3. リアエンドダボ穴+[Vブレーキorカンチブレーキ台座]で固定
  4. シートポスト固定型

 

あくまでも例として、「このタイプのリアキャリアが付けられるよ!」という、具体的な商品を紹介していきますね。

実際に商品を選ぶときは、一番初めに説明した「残り3つのポイント」も忘れずに確認しましょう。

  1. ダボ穴の有無と位置
  2. Vブレーキorカンチブレーキか
  3. ホイール径
  4. ディスクブレーキモデルか否か
  5. 耐荷重

リアエンドダボ穴+[シートステー上部ダボ穴]で固定

  • 元々ダボ穴が二つあった
  • リアエンドだけあったけど、ダボ穴付シートクランプを取り付けた
  • ダボ穴は1つも無かったけど、ダボ穴付シートクランプと、クイックエンドアダプターを取り付けた

という方は、最も一般的なリアキャリアが使えます。

 

例えば、ミノウラの「MT-800N」。

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こちらはバンドタイプでもありますが、バンドを外せばボルトで固定することが可能です。

私も現在使っています。

リアエンドダボ穴+[シートステーにバンド]で固定

  • 元々リアエンドのダボ穴だけあった
  • クイックエンドアダプターでリアエンドダボだけ後付けした

という方は、バンド留めタイプのリアキャリアを使うことができます。

 

例えば、ひとつ前に紹介したのと同じ「MT-800N」。

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こちらはバンド留めもできるので、使いやすいですね。

リアエンドダボ穴+[Vブレーキorカンチブレーキ台座]で固定

  • リアエンドダボ穴だけあって、V or カンチブレーキだ
  • V or カンチブレーキの自転車だけど、ダボ穴がなくて、クイックエンドアダプターでリアエンドダボを後付けした。

という方は、ブレーキ台座を使って固定するリアキャリアを取り付けることができます。

 

例えば、私が日本一周で使ったニットーの「キャンピー」がそうですね。

日東キャンピーの見た目

 

興味がある方は、こちらで詳しいレビューをしています。

シートポスト固定型

  • ダボ穴の無い自転車だった
  • あまり荷物を載せないので、簡易的な荷台で十分

 

という方は、シートポスト固定型のリアキャリアが使えます。

リアキャリアを装着したら、できること

リアキャリアを取り付けた後の「使い道」について、簡単に説明しましょう。

参考にしてください。

  • 適当な荷物を載せて、紐で縛る
  • パニアバッグを取り付ける(両方でも、片方でも)
  • ホムセン箱を取り付ける

 

「キャリア×パニアバッグ」の組み合わせが一番無難で、荷物を運ぶには使いやすいです。

別に自転車旅だけではなくて、街乗りでもあると便利ですよ。

 

あとは、私が日本一周の時に使っていたように、「ホムセン箱」を載せるとか…(笑)

 

もちろん、荷物を適当に積んで、紐で縛るだけでも良いですね。

「荷台の天面が狭いな」と感じるなら、“拡張キャリア(サブキャリア)”を使って広げる手もあります。

 

かける
かける

当ブログのカテゴリー「自転車旅」にある記事を色々見ていただくと、キャリアの使い方や載せる装備、積載方法などが分かるかなと思います。

まとめ

では最後に、本記事の要点をまとめます。

 

自転車のリアキャリアを選ぶときは、「5つのポイント」を確認しましょう。

  1. ダボ穴の有無と位置 ←最重要
  2. Vブレーキorカンチブレーキか
  3. ホイール径
  4. ディスクブレーキか
  5. 耐荷重

 

特に、「そもそも、キャリアを付けられるのか?」に関わる1と2を、まずはチェック。

下のフローチャートを使って、確認すると分かりやすいでしょう。

自転車のリアキャリアの選び方

 

詳しい選び方については、本文に出てきた通りです。

 

色々ややこしいキャリア選びですが、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

 

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