自転車旅をしようと思って装備を揃え始めたところなんだけど…
荷物を入れる「パニアバッグ」って、どんなのがいいのだろう?
使っている人が多いのは、どんなメーカーのモノなのかな?
選び方とか、オススメがあれば教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 自転車旅で使うバッグは何がいいか?
- オルトリーブ一択である理由
- バッグ選びは旅の要。ケチってはいけないわけ。
高校生の頃から自転車旅を始め、2019年には自転車日本一周を完走した私が解説します!
「パニアバッグって何がいい?」という質問は知り合いからも受けるのですが、いつも答える内容は一緒。
考える間もなく“アレ”一択かなと思います。
これから自転車旅を始める方に向けて、少しでも参考になれば幸いです。
是非最後までご覧ください。
自転車旅で使うパニアバッグ、おすすめは?【オルトリーブ一択】
タイトルでネタバレしていますが…
そう。自転車旅で使うパニアバッグは「オルトリーブ」一択ですね。
比較する間もなく、考える間もなく、です。(笑)
それくらい自信を持ってオススメします。
私はこれまで沢山の自転車旅をしてきましたが、パニアバッグを使っている人の内ほとんどが、「オルトリーブ」の使用者でした。
これは日本だけではなく、海外の自転車旅行者を見てもそうです。
インスタグラムで「#自転車旅」とか調べると人の装備が見れますので、参考にしてみるのもよいでしょう。
とにかく、パニアバッグは「オルトリーブが良い」「オルトリーブが間違いない」ということが伝わればと思います。
実際、旅人に同じ質問をしたら「オルトリーブでしょ」という答えが多いでしょう。
オルトリーブのパニアバッグをオススメする理由
なぜ、これほどまでにオルトリーブ推しなのか?
オススメする理由は3つあります。
完全防水
オルトリーブのパニアバッグは完全防水です。
土砂降りの雨の中、一日中自転車を走らせようが、中身は濡れません。
「服は濡れてない大丈夫…」「電子機器も壊れてない良かった…」
オルトリーブには何度も助けられましたね。ありがとう。
パニアバッグに「完全防水」は必須だと思っています。
濡れてはいけないものを沢山いれるからです。
私は最初、防水ではないパニアバッグを使っていました。
バッグにはレインカバーが付属しており、雨が降ったらこれを使え…と。
いざ使ってみると、どうでしょう。
隙間から雨が染みて、中身が濡れているじゃありませんか。
服が、タオルが、紙のマップが…全てグチャグチャです。
それにより、乾かす手間がかかるんですよね。中身もそうですが、バッグ自体も乾かさなければならない。面倒くさい。
でも、オルトリーブならそんなことはお構いなし。
“安心して”雨にさらせます。
この経験から「パニアバッグは完全防水でないと」という考えになり、オルトリーブを使うきっかけになりました。
非防水は使いにくいので、やめた方が良いです。
ワンタッチ着脱
オルトリーブのパニアバッグは、ワンタッチで荷台から着脱が可能です。
バッグに取り付けられた「フック」を引っ張れば、固定が解除される仕組み。
なので、外す時はフックを引っ張るだけ。付ける時は引っ張りながらフックを掛けるだけ。めちゃくちゃ楽なんです。
最低でもこれを一日2回はやりますよね。
- 朝、荷物を積み込むとき
- 夜、荷物を寝床へしまう時
以前使っていたものは、フックではなくて被せて紐を結ぶタイプでした。
(本来このタイプをパニアバッグといい、左右で分離するのをサイドバッグというらしい?)
取るのも付けるのも一苦労。
雨が降っている中テントを設営する時なんて、早く荷物をしまいたいのに、中々バッグが取れない…とか。
冬の寒い日は、手がかじかんで紐がほどけない…とか。
もう、あのタイプのパニアバッグには戻れません。フック式が最高。
耐久性
バッグの耐久性は、使う上で非常に大事です。
特に私のように長期間の旅に出る方は荷量が多く、ダメージを受けやすいです。すぐ壊れてしまっては旅の中断を招き、よくありません。頑丈であることが重要。
で、オルトリーブのバッグはというと、耐久性も「問題なし」ですね。
私も日本一周をしましたけど、4つ中3つは無事でした。一つは大きく壁に擦ったときに、小さな穴をあけてしまいましたが。
オルトリーブのパニアバッグがすぐに壊れてしまう話って、あまり聞きません。
確かに、中にはカバーがベロンと剥がれてしまったり、フックが壊れてしまったりという話も聞きますが、数としては多くないですね。
モン〇ルとか、ロックブ〇スのパニアバッグは薄くて破れやすいという話を聞いたことがあるので、あんまりいい印象は無いです。
旅をするならバッグには金を惜しむな!
オルトリーブ、確かに高いですよね。左右セットで2万円近くします。
値段が厳しくて、他のバッグを考えている方もいるでしょう。
…その選択はやめるべき!
お金が貯まるのを待って、オルトリーブのバッグを買いましょう。
節約するなら他のところで。
旅人にとってバッグは最重要装備です。
旅の快適度、安心度に大きく響きます。そこの質を落としてはいけません。装備があってこそ、ストレスのない旅ができるものです。
よく使うものにはお金を掛けるべきです。旅に限らずですけど。
- パソコン作業が多いなら、PC本体やキーボドなどはこだわった方が良い
- 料理をよくするなら、包丁にはこだわった方が良い
- ランニングをよくするなら、靴にはこだわった方が良い
そこで質の悪いアイテムを使うと、かえってパフォーマンスが悪くなるからです。
もう一度言います。自転車旅での最重要装備の一つが「パニアバッグ」。
ですので、信頼できるオルトリーブの購入をオススメします。
よく分からないメーカーの、よく分からないパニアバッグに、値段で誘惑されて負けてはいけません。後悔しますから。
荷台はもう付けた?
ちなみにですが、パニアバッグを付けるためには、そもそも「キャリア(荷台)」の装着が必須です。
まだ付けていない方は、先にそちらから準備していきましょう。
どんな荷台が付くかどうか?荷台の選び方はどうしたらいいか?
…実は条件が複雑で、難しかったりします。
こちらの記事でまとめているので、眼を通しておくといいでしょう。
>>スポーツ自転車にリアキャリアを付けるには?【選び方解説】
分からなければ店員さんに聞いてください。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【自転車旅で使うパニアバッグ、おすすめは?】
- 結論、オルトリーブ一択
- 完全防水、ワンタッチ着脱、信頼の耐久性
- 他メーカーの方が安いですが、惑わされてはいけません
- 自転車旅における最重要装備が「パニアバッグ」で、お金を掛けてでも“良いもの”を使うべきだからです
- 実際に旅をしている人のほとんどが、オルトリーブの使用者ですね
というわけで、以上です。オルトリーブ推しが行き過ぎてすみません。
でもほんとに、オルトリーブさえ買っておけば間違いないです。後悔の無い選択を!