いっぱい荷物を載せたいから、自転車に“ホムセン箱”を載せたいと思うんだけど、できるかな?
バイクだとやってる人は多いけど、自転車だと見ないよね。
もし、取り付け方を知っているなら教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です
【この記事で分かること】
- 自転車にホムセン箱を取り付ける方法
- 取り付けに使うアイテム3つ
- オススメしない固定方法
- ホムセン箱と相性のいいアイテム
実際にホムセン箱を付けて日本一周した私が解説します。
【意外と便利】自転車にホムセン箱を取り付ける方法
ホムセン箱を自転車に取り付けたいなら、計4つのアイテムを用意しましょう。
- リアキャリア
- サブキャリア(荷台の拡張キャリア)
- ホムセン箱
- 荷締めベルト
必要な理由と、取り付けまでの手順を解説します。
リアキャリア
「ホムセン箱を付けたい!」と思っている時点で、既にキャリアを取り付け済みの方もいるでしょう。
まだキャリアを取り付けていない方は、ここから始めてください。
リアキャリアの選び方は、
- ホイール径
- ディスクブレーキか否か
- キャリアの固定方法(ダボ/Vブレーキ台座共締め)
などで異なります。
あなたがお使いの自転車に合ったキャリアを選びましょう。
私のオススメは、ミノウラの「MT-800N」です。
手頃で、頑丈で、非常にオススメ。
注意点をお伝えすると、シートポストに固定するタイプの簡易キャリアはやめましょう。
サドルと干渉してホムセン箱を取り付けれませんし、そもそも荷重に耐えられません。
サブキャリア(荷台の拡張キャリア)
絶対条件であるリアキャリアの取り付けが終わったら、次にやることがあります。
「キャリアの拡張」です。
キャリアの天面は、ホムセン箱を載せるには少し狭く、取り付けが不安定です。
いくら強く縛ったところで、ガタついてしまうことが考えられます。
ですから、キャリアの面を広げるのです。
「サブキャリア」を使えば、自作せずとも簡単に荷台を拡張できます。
実際に私がサブキャリアを取り付けた写真。
元々のキャリア面はとても狭いのですが、サブキャリアのおかげでとても広くなりました。
スーパーカブと同じくらいの広さです。(笑)
ホムセン箱
まだホムセン箱をお持ちでない方は、用意しましょう。
ホームセンターに行けば、2-3000円で売っています。
オススメは、アイリスオーヤマのホムセン箱。
レビューを見るとわかりますが、バイク乗りから愛用されているモデルです。
荷物の型崩れもないし、完全防水だし、荷物は入るし、めちゃくちゃ便利です。
「見た目」には触れちゃいけないお約束ですが。(笑)
荷締めベルト
ホムセン箱の固定には、強力に固定できる「荷締めベルト」を使います。
自転車で荷物を固定するというと「ゴム紐」を思い浮かべる方も多いですが、ホムセン箱の固定には向いていません。
実際に荷物を入れて縛っても、固定力が足りずに動いてしまうから。
荷締めベルトを使って、ガッチリ縛り付けるのがおすすめです。
メリットについて、こちらの記事で解説しています。(タイトルは合っていませんが、伝えたい内容は同じです)
ホムセン箱と組み合わせるといいアイテム
あなたの使い方によりますが、
- ゴムネット
- カラビナ
はホムセン箱との相性が良かったです。写真の状態です。
ゴムネット
ゴムネットは、蓋の上に荷物を載せたい時に使います。
ホムセン箱の容量は大きいですが、長いものは入りません。
そんな時に便利なのが「ゴムネット」です。
私はこれを使って、フタの上にリュックを載せていました。
自転車旅で使うなら、キャンプで使う「銀マット」などを載せるといいんじゃないでしょうか。
使い方は様々です。
カラビナ
ホムセン箱のデメリット。それは、「小物の取り出しが不便」ということ。
いちいちフタを開けなければいけないからです。
そこで私は、ホムセン箱の「取っ手部分」にドリルで穴をあけ、カラビナをひっかけていました。
そうすることで、小物をひっかけておくことができ、非常に便利です。
まとめ
本記事の要点をまとめます。
【意外と便利!自転車にホムセン箱を取り付ける方法】
ホムセン箱以外に3つのアイテムを用意すれば、簡単に取り付けることが可能です。
- リアキャリア
- サブキャリア(荷台の拡張キャリア)
- 荷締めベルト
見た目は・・・ですが、実用性抜群!
是非この記事を参考に、取り付けてみてください。