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【自転車旅】日東(ニットー)のキャリア「キャンピー」をレビュー

日東キャンピーの見た目

 

悩んでいる人
キャンピーに興味ある人

NITTO(日東)のキャリア「キャンピー」に興味があるから、実際に使った人のレビューが知りたいなあ。

 

自転車旅で荷物を載せて使おうと思ってるんだよね。

 

同じように使ってみた人の感想が聞けたら嬉しいんだけど・・・

 

こんな方にオススメの記事です。

 

 

【この記事で分かること】

  • 「キャンピー」を使ってみたレビュー【良かった点・不満点】
  • どんな人にオススメできるキャリアか

 

かける
かける

キャンピーを使って、荷物フル積載状態で日本一周を完走した私が解説します。

 

 

自転車旅で使う荷台について調べる中で「キャンピー」に興味を持った方も多いのではないでしょうか。

 

自転車で日本一周や世界一周をするようなヘビーユーザーから、週末のキャンプツーリングに使うような方にまで、幅広く愛用されている定番のキャリアです。

 

実際私も、日本一周をした際に使ったキャリアこそキャンピーでした。

 

前後のキャリアに合計40~45kgにもなる荷物を載せて、日本一周(11543km)を走り切ったのです。

 

そこで今回、キャンピーをこれだけ酷使してきたからこそ分かった「レビュー」を紹介させていただきたいと思います。

 

あなたの荷台選びの参考になれば幸いです。

是非ご覧ください。

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NITTO(日東)のキャンピー【レビュー】

結論から言うと、パニアバッグを付けて走る自転車旅には超オススメのキャリアです。

価格が高いにもかかわらず、長年愛され続ける理由が分かりました。

 

なぜ自転車旅にオススメなのか。

主な2つの理由がこちらです。

  • 耐久性の高さ
  • 枠が付いていること

 

先に「どんな人に向いているキャリアか?」をお伝えすると、

  • パニアバッグスタイルで自転車旅をする方
  • 荷物が多い方
  • 本格的な、長距離・長期間の自転車旅をする方
  • ランドナーに似合うキャリアをお探しの方

こんな方にオススメです。

 

興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

製品スペック

キャンピーについてまだ詳しく知らない方もいらっしゃると思うので、商品について簡単に紹介します。

 

キャンピーシリーズにはサイズや形状の違いから沢山の種類がありますので、今回は私が使ったものを取り上げますね。

 

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NITTO(日東)
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メーカー名 NITTO(日東,ニットー)⇒公式サイト
製品価格 上記のリンクをご確認ください
カラー シルバー
材質 スチール
製品重量 1200g
最大荷重 16kg

良かった点

早速レビューを紹介していきます。

 

実際にキャンピーを使ってみて【良かった点】は4つ。

  1. 耐久性の高さ
  2. 枠が付いていること
  3. 素材が“スチール”であること
  4. 見た目

 

それぞれ詳しく解説します。

耐久性の高さ

重い荷物を載せて走る自転車旅において、「耐久性の高さ」は非常に重要ですよね。

でも安心してください。

キャンピーはとても頑丈なので、すぐに壊れてしまうことはありません。

 

私が日本一周をしていた際には、

  • リアキャリアに約25kg
  • フロントキャリアに約15kg

もの積載をしていました。※前後共にキャンピー

 

 

写真をお見せすると、こんな感じ。

とても重量級で、恐らく日本でもトップクラスの荷物の量を運んでいました(笑)

 

この状態で日本一周(11543km)を走り切ったのです。

 

これだけ酷使してもなお、キャンピーが壊れることはありませんでした。

※私が荷台を拡張していたことにより天面は折れてしまいましたが、これは“拡張キャリア”を付けたために起こりりました。後ほど説明します。

 

一番力のかかるメインポールも、枠の部分も、問題なしです。

 

この実績は、耐久性を表す大きな信頼につながると思います。

とても頑丈なので、荷物が多い方でも安心してお使いいただけますよ。

枠が付いていること

キャンピーは枠付きのキャリアです。

 

枠があることにより、2つの大きなメリットを感じました。

  1. 天面に荷物を載せても、パニアの着脱に支障なし
  2. 重心を低くできるため、走行が楽

 

詳しく解説します。

①天面に荷物を載せても、パニアバッグとの干渉なし

枠もない、段付きでもない一般的なキャリアだと、パニアバッグと天面(一番上の面)に載せた荷物が干渉してしまいます。

 

どういうことか。

一般的なキャリアを使ったこちらの写真で説明します。 

最近はオルトリーブのように「フック式」のパニアバッグを使う方がほとんどですよね。

 

フックを荷台の天面のパイプにひっかけて使うわけですが、更に荷物を載せようとすると、フックの上に直接積載するようになってしまいます。

 

なぜなら荷台の面がそこしかないから。

 

なので、フックの上に荷物が乗ることで、パニアバッグの着脱を行う際は、

  1. まずは上の荷物を下ろす
  2. そしてパニアバッグを外す

の順番でないと外すことができません。

 

大きな荷物を上に載せる場合は、パニアバッグを付けたままふたを開けることもできません

 

このように干渉が発生してしまうので、不便ですよね。

実際、上の写真では干渉を回避するためにすのこをいれて高さを出していますが、それだけ余分な荷物になっているわけです。

 

でも、枠付きのキャンピーなら、問題ありません。

 

荷台の天面とは別に枠が設けてあることによって、パニアバッグと荷物を別々に積載することができます。

 

そのため、先ほど言った

  • フック部分の干渉で、荷物が外せない
  • 上に載せた荷物がじゃまで、パニアバッグの口を開けられない

ということがありません。

 

枠が付いているキャンピーは天面に荷物を載せてもパニアバッグとの干渉が無いので、とても使い易いです。

②重心を低くできるため、走行が楽

キャンピーの枠が付いている位置は、結構低め。

そのため、荷物の重心を低くすることができ、走行がメッチャ楽です。

 

パニアバッグを一般的なキャリアよりも低く取り付けられるので、走行が楽に安定するようになります。

キャンピーを使う前は、私も一般的なキャリアを使っていました。

つまり、「パニアバッグの取り付け位置が高いキャリア」だということです。

 

それからキャンピーに付け替えた時、私はこんな風に感じたのを覚えています。

  • 走行中にフラフラしにくくなった。特に低速走行時。
  • カーブの時に曲がりやすくなった
  • 立ち漕ぎの時、リアが振られる感覚が少なくなった
  • ハンドリングに力が少なくて済むようになり、腕や肩の筋肉痛が軽減した(フロントキャリア)

 

それゆえ、「楽だなあ」と。

 

キャンピーを使ってみたことで、「荷物の重心位置をどこにおくか」が、非常に大切なポイントなのだと実感しました。

 

特に荷物が多い方は、重要視した方がいいです。

素材が“スチール”であること

スチール製なので、万が一折れてしまった時も溶接して直すことが可能なので助かります。

 

実際私も旅の途中で折れてしまい、溶接して直してもらったことがあります。

よくあるアルミ製のキャリアだと、こうはいかない。

 

修復不可能なので、新しいキャリアを買い直すしかありません。

 

もちろん壊れないことが一番ですが、万が一のトラブル時に対処がしやすいことは、本格的な自転車旅をする方にとっては大きなメリットです。

見た目

私がキャンピーを選んだのは、実用性だけではありません。

見た目がとても渋くてかっこいいと思ったからです。

 

私が乗っている自転車は「DAVOS」というランドナー。

クロモリフレームでホリゾンタル、深い赤色をまとったこの自転車に、よく合うキャリアです。

 

自転車旅で信頼性の高く人気のキャリアに「チューブス」というドイツのメーカーのものがありますよね。

 

どちらにしようかと迷ったのですが、見た目のマッチ度から「キャンピー」を選びました。

 

SURLYなどアメリカンな自転車ならチューブスが似合うかもしれませんが、ランドナーのように渋い自転車にはキャンピーが合います。

不満な点

キャンピーはとてもいいキャリアだと思うのですが、一方で「うーん・・・」と思った点もありました。

 

不満点は2つ。

  • リアキャリアの天面が小さい
  • 価格が高い

リアキャリアの天面が小さい

キャンピーのリアキャリアの天面は小さめ。

実際に手を当ててみると、こんな感じです。

なので、天面に大きな荷物を載せようと思うと難しいです。

 

私はコンテナ(通称ホムセンボックス)を載せようと考えていたので、不満でした。

ホムセンボックス

 

何も工夫しないとホムセンボックスが載らないため、荷台の“拡張キャリア(サブキャリア)”を使って、天面を広げることにしたのです。

拡張キャリア

 

しかし、実際この状態で日本一周へ出発したのですが、2000kmを越えたあたりで天面のパイプが折れてしまいました。

 

拡張キャリアのせいで、てこの原理のようになってしまい、強い力が掛かっていたためです。

※そのため、「耐久性」の項目ではカウントせずに紹介しました

一般的なキャリアと同じサイズの天面があれば、大きめの荷物を載せても安定するのですが、キャンピーではそうはいきません。

 

天面にもガッツリ荷物を載せたかった私にとって、ちょっと不満点でした。

価格が高い

どうしても気になるのが「価格の高さ」ですよね。

片方約2万円はするので、前後で揃えたら4万。

 

キャリアで4万円か・・・と、なかなか手が出しづらい。

なので、選ぶときに「高すぎるよな~」と不満がありました。

 

しかしながら、日本一周を終えた今、「確かに高いけど、コスパ的には悪くない」と思うようになりました。

 

なぜなら、とても頑丈で、ながーく使えるキャリアだからです。

 

私と同じように「値段が高い!」と不満を持っている方もいるかもしれませんが、実際に使ってみると“割高感”から生まれる不満は軽減されると思います。

 

とはいえ絶対的な値段が高いので、不満な点の一つとして挙げます。

まとめ

最後に、これまでの要点をまとめてみます。

 

まずは良かった点から。

【良かった点】

  1. 耐久性の高さ
  2. 枠が付いていること
  3. 素材が“スチール”であること
  4. 見た目

 

ただ、不満に思ったポイントもありました。

【不満点】

  • リアキャリアの天面が小さい
  • 価格が高い

 

これらを踏まえたうえで、どんな人にオススメかを紹介します。

【オススメする人物像】

  • パニアバッグスタイルで自転車旅をする方
  • 荷物が多い方
  • 本格的な、長距離・長期間の自転車旅をする方
  • 値段が高くても、信頼できるキャリアが欲しい方
  • ランドナーに似合うキャリアをお探しの方

あなたがこの中に当てはまるなら、キャンピーはとてもオススメできるキャリアですよ!

 

以上でレビューとさせていただきます。

ご覧いただきありがとうございました。

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