自転車のチェーン掃除に、ワコーズの「チェーンクリーナー」を使ってる人が多いよね。
ちょっと気になってて。
決して安くはないのに、どうして人気なの?
数百円で売ってるパーツクリーナーではダメなわけ?
チェーンクリーナーの特徴や魅力を教えてよ!
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ワコーズ「チェーンクリーナー」の特徴と魅力
- パーツクリーナーとどう違うのか
- チェーンクリーナーはどのパーツに使えるのか
ワコーズ「チェーンクリーナー」のヘビーユーザーである私が解説します!
働いているショップでも、自分の家でも、使いまくってます(笑)
「とにかく、ワコーズのチェーンクリーナー使ってみてよ!すごいから!」
私はこれまで多くの人に、チェーンクリーナーを勧めてきました。
自分自身がすごく気に入っている商品だからです。
で、実際に使ってみると、分かるんですよね。
「これはすごい。とても綺麗になるし、掃除もしやすいなあ」と。
一度使ったら、他の洗浄剤に目がいかなくなるほどです。
そんなワコーズの「チェーンクリーナー」について、紹介していきます。
【使ったらやめられない】ワコーズ「チェーンクリーナー」の特徴
一体、チェーンクリーナーのなにがいいのか?
7つの特徴を紹介します。
- 豚毛のブラシ付属
- 霧状に噴射
- 遅乾性
- とにかく汚れが取れる
- 防錆剤配合
- ゴム、樹脂、塗装面(フレーム)に優しい
- 水洗い可能
詳しく解説します。
豚毛のブラシ付属
チェーンクリーナーを買うと、「豚毛のブラシ」が付属してきます。
チェーンやパーツを掃除する際に、すごく便利です。
そして何より、使いやすいんですよね。
ブラシの幅と、毛の高さ。柄が木でできており、力を掛けてもたわまないのもグッド。
豚毛であるがゆえなのかはイマイチ分かりませんが、油もギトギトしにくいです。
歯ブラシや風呂掃除などで使うような「樹脂製ブラシ」とは、明らかに掃除のしやすさが違います。
これについては、実際に使っていただければ実感すると思います。
「ブラシ単体で売ってくれないかな」と思うほど、付属のブラシが秀逸。
霧状に噴射
強力噴射のパーツクリーナーなどとは違って、チェーンクリーナーは「霧状」にスプレーします。
とても優しい噴射力ですね。
チェーンクリーナーは、スプレーの噴射で汚れを落とすわけではありません。
優しく噴射したスプレーが汚れを溶かし、柔らかくし、掃除のしやすい状態を作るのです。
汚れたパーツの表面にチョット掛けるだけで十分。
掃除一回で使う量は、ほんのわずかです。
価格は安くないですが、パーツクリーナーと違ってすごーーーく長持ちするんですよ。
だから、決して高くはないです。
遅乾性
チェーンクリーナーで最も特徴的なのが、「遅乾性」であることでしょう。
パーツクリーナーだと、速乾性のものが多いですよね。
確かに、速乾性の方が使いやすいこともあります。
しかし、自転車のパーツを綺麗に掃除する時。
具体的に言えば、
- チェーン
- スプロケ
- クランク
など、溜まった汚れを掃除する時には、速乾性は不向きです。
ブラシで擦る間もなく、乾いてしまうから。
多分、経験ありますよね。
「パーツクリーナーをかけてブラッシングしている間に、汚れが固まってしまった」ことが。
しかし、チェーンクリーナーは遅乾性です。
すぐに乾きません。
ですから、先にスプレーしておいて、後からゆっくりブラッシングできるのです。
作業もしやすいですし、追加でスプレーしなくてもOK。
油汚れが溜まる場所には、チェーンクリーナーの特性である「遅乾性」が重宝します。
とにかく汚れが取れる
掃除がしやすくても、汚れが取れなかったらダメですよね。
もちろん、そんなことはありません。
とても綺麗になります。
だからこそ、働く自転車ショップでも、自分の家でも使っているわけですが。
しかも、短時間で綺麗になるんですよね。とにかく効率がいい。
昔の私は、「安い」
・・・ただそれだけの理由で、ずっとパーツクリーナーを使っていました。
が、イマイチ綺麗にならないし、時間はかかるし。
今思うと、もっと早くからチェーンクリーナーを使っておけば良かったなと思います。
防錆剤配合
チェーンクリーナーには防錆剤も配合されていますから、掃除のあとに錆びにくいですね。
水が付着したときなど、効力を発揮してくれるでしょう。
安いパーツクリーナーだと、防錆剤が入っていないモノがほとんどです。
ゴム、樹脂、塗装面(フレーム)に優しい
チェーンクリーナーのいいところ。
- ゴム
- 樹脂
- 塗装面
に対して優しいので、問題なく自転車の掃除に使うことができます
フレームに掛けてもOKです。(ワコーズの方に聞きました)
水洗い可能
チェーンクリーナーは、水洗い可能。
ですから、パーツやフレームを洗ったときに、そのまま水で流すことができます。
しかも、生分解性。
生活排水として普通に流してもOKで、環境にも優しいです。
チェーンクリーナーは、どのパーツに使える?
チェーンクリーナーという商品名ですが、対象は“チェーン”だけではありません。
「油汚れの付いたパーツ」ほとんどにお使いいただけます。
自転車の場合、主にこれらのパーツに対して使います。
- チェーン
- スプロケット
- クランク(チェーンリング)
- フロントディレイラー
- リアディレイラー
- ブレーキキャリパー
- フレーム
使える場所は多いです。
チェーンクリーナーを使った掃除のやり方は?
こちらの動画を参考にしてください。
ワコーズの洗車講習会です。私も受けました。
動画の通り掃除をすれば、短時間で、見違えるほど綺麗になりますよ!
チェーンクリーナーと、「フォーミングマルチクリーナー」を組み合わせて使うのがベストです。
掃除方法については、私の記事でも詳しく解説しています。
よければご覧ください。
まとめ
チェーンクリーナーの特徴を、おさらいします。
本記事を見ていただいたアナタに、魅力は伝わったでしょうか。
チェーンクリーナーは、実際に使うことで、その「良さ」を感じられる商品です。
騙されたと思って、一度使ってみませんか?
多分、数百円のパーツクリーナーには戻れなくなるはずです(笑)
洗浄剤がよければ、掃除の仕上がりもキレイになりますし、効率よく作業ができます。
心からオススメする商品なので、気になった方は使ってみてください!
ご覧いただきありがとうございました!