「知らなかった」では済みません…。ロードバイクの消耗品の交換時期一覧

自転車のパンク修理が上手くいかない?連続で失敗した人はコレをみて

「自転車のパンク修理(チューブ交換)は出来るけれど、修理後すぐにパンクしてしまった!」

なんてことありませんか?

私は自転車旅している方をツイッターで見ているのですが、そんな状況をよく目にします。

 

中には、本当に運が悪くて一日に何回もパンクしてしまう方もいらっしゃいますが、

実は、大半の方は修理が不完全であったために、起こるべくして起こったパンクなのです。

 

では一体、あなたがしたパンク修理の何がいけなかったのでしょうか?

自転車店で勤める私が注意する点についてまとめてみました!

※こちらの記事は、修理の手順は知っているけれど上手にできない人向けです。

パンク修理を行う場所に気を付けよう

慌ててその場で修理に取り掛かってしまいがちですが、その場所で本当に大丈夫ですか?

修理するのにオススメしない場所というのがあります

  • 穴の近く

私は過去にドブの近くで修理をした際、誤ってクイックリリースのバネを落としてしまった事があります。そのようなことが起こり得るため、必ず周囲に危険個所が無いか確認しましょう。

  • 地面が砂

意外と意識せずに砂の上で修理する方が多いのですが、今すぐやめた方が良いです。

なぜなら、修理中にチューブやタイヤの内側に小石がひっついたり、細かな砂が付着してしまったりすることで、再びパンクする原因になりかねないからです。

ですからコンクリートやタイルの上など、砂がない場所へ移動しましょう。

また、修理中のタイヤやチューブはなるべく地面に付かないよう、自転車のハンドルや首に引っ掛けておくように心掛けましょう。

必ずパンクの原因を突き止めよう

修理の準備が整ったらタイヤを外していきます。

と、一旦この状態でストップ!

私のやり方ですが、パンクの原因を探るため、バルブを引っこ抜いてしまう前に一度空気を入れます。

チューブは伸縮性があるので、結構膨らませても大丈夫です。

水調べの出来ない旅先での作業を想定しているため、音で確認したり、頬を近づけて空気漏れが無いか確認したりします。あまりにも穴が小さい(スローパンク)と分かりにくい場合があります。

どこからか「スーッ」と空気の漏れている音がしているのであれば、そこが原因です。

チューブ側にある白い印に穴が開いているとしましょう。

先ほどホイールからバルブを引き抜かなかったのは、ここでタイヤ側の原因を確認するためです。

チューブにある穴の位置を確認し、外側(タイヤ側)に穴があれば、位置を照らし合わせてその近辺でパンクの原因となった箇所が無いか探します。

タイヤ側にも白い印をつけましたが、大体こんな感じで同じ位置関係に穴が開いていますから、異物を取り除けばOKです。見つからなかった場合はとにかく念入りに探し、それでも無ければチューブ交換を始めてください。

タイヤのダメージが大きかった場合

タイヤ側の異物があった場所が針で刺したような小さな穴だったらよいのですが、米粒以上の大きさの穴が開いてしまっている場合はそのままチューブを入れてはいけません。

その穴からチューブが飛び出し、再びパンクしてしまいます。

そうなるとタイヤの交換をしたいところですが、旅先ではそうはいきませんよね。

もしあなたがパンク修理用パッチを持ち合わせているのなら、パンク修理の要領でタイヤの内側をやすり、裏側からパッチを張ることで対処できます。なければテープ類や厚めの紙等、穴を塞げるものならなんでもいいでしょう。(※写真はイメージです)

あくまでも応急的な処置になるので、空気圧はリム打ちしない最低限の量にし、細心の注意を払って走行してください。

こうすることでチューブの飛び出しを防ぎ、最寄りの町や自転車店まで走ることができます。

穴が内側だった場合

チューブにある穴がタイヤ側ではなくてリム側(内側)の場合、何か異物を踏んで起きたパンクとではないことが多いです。

一番多い原因としてリムテープ(青色のテープ)の劣化が考えられます。

チューブの圧力がかかるリムテープに穴が開いてしまうと、その穴からチューブが突き抜け、小さな穴が開きます。

  家であれば専用のリムテープを買うのが一番なのですが、出先でとなるとそうはいきません。

ある程度の強度があるもので穴を塞げさえすればよいので、ガムテープを3重にして代用したり、ビニールテープなんかを張って対処しましょう。(写真のようにシングルウォールリムの場合穴はありません)

タイヤの穴あき程焦る必要はありませんが、なるべく早く新品に交換しましょう。

タイヤレバーを使ってはめるのをやめよう

タイヤレバーを使ってタイヤをはめてしまうと、やり方が悪いとチューブを傷付けてしまってパンクの原因となります。

「どうにも硬くてハマらないから仕方ないじゃないか!」と思う気持ちは分かりますが、それはあなたがコツを知らないだけです。ほとんどのタイヤは手だけではめることができます。

実際、自転車店では一日に何本もタイヤ交換をしますが、どうにもはまらずにレバーを使用するのは30-40本に一回程度ですからね。

手だけで簡単にタイヤを嵌められるコツ

ではここで、手だけで簡単にタイヤを嵌められるコツをご紹介します。

まずはリムの形状から確認します。リムというのはU字になっており、中央の溝の部分が一番へこんでいます。

そのため、タイヤを嵌める際に写真のようにビード(タイヤの硬い部分)がリムの中央に落ちていないと、それだけ分ホイールの外周が大きくなるようなイメージではめるのに苦労します。

正しいやり方は、しっかりとビードを中央に落とすことです。

それでもはまらない場合は、その箇所に力を加えながらそれ以外の既にはまっている場所のタイヤを中央に寄せるよう指でつまんだり揉んだりしてビードを落とし、余裕が出た分だけ引っ張ります。

何周かそれを繰り返すとあと少しという状態になりますから、最後は両手の腹で押し込んで完了です。

チューブの収まりを確認しよう

ここまでこればあと一歩!最後の最後で気を抜いてはいけません。

タイヤを嵌め終わった後、空気を入れる前にタイヤを手でつかみ、グイッと左右へめくりながら一周確認します。

この時、下の写真のようにリムテープが見えれば問題ありません。

悪い例はこちらです。

めくった時にチューブが見えてしまっている場合、しっかりとタイヤの中に収まっておりませんのでもう一度タイヤを嵌めなおしてください。

この状態のまま空気を入れてしまうと、タイヤに挟まれたチューブが大きな音を立てて破裂してしまうので注意です。

これであなたもパンク修理マスター

連続パンクの原因はわかりましたか?

この中で1つでも心当たりがある場合は要注意です。

しっかりとしたパンク修理方法を知ることで、これからは1回の修理で済むようになり、何度も立ち止まる必要はなくなります。

あなたが自信を持って「パンク修理なら出来るよ!」と言えるよう、少しでも役に立てれば幸いです。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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