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【日本一周】自転車トラブルへの対策と用意したモノについて【実例あり】

自転車で日本一周する時に避けられないのが「自転車トラブル」ですよね。
対策はしっかりできていますか?

 

長い期間、果てしない距離を、晴れだけではない悪い環境の中、とてつもない負荷を抱えて走り続けるのが自転車日本一周です。

 

ロードバイクを乗る時によく言われる「最低限パンク修理ができればOK」というような認識で臨んでしまうと、予想外のトラブルに対処できず、予定通り進むことが困難になってしまいかねません。

 

「修理は全て自転車屋に任せるから大丈夫!」とお考えの方は、本当にそれでよいのでしょうか?

日本一周中には人の気配がない道を走ることも沢山あります。町まで数十キロあることもしばしば。

 

そんな時に走行不能になるようなトラブルが起こってしまったら・・・?

だからこそ必要なのが「自転車のトラブル対策」なのです。

 

私は人一倍トラブルに対して対策をしたおかげで、ワイヤー切れからチェーン交換、ホイールの組み直しといったトラブルも難なくこなしてきました。

そんな私が日本一周中にどのようなトラブルが起こるか想定し、対策のために何を準備したのかご紹介したいと思います。

そして最後には「実際に日本一周で起きたトラブル」についても紹介したいと思います。

トラブルを未然に防ぐためにやったこと

自転車トラブルは無いほうが良いに決まっています。

 

そのため、起きたトラブルを解決するための対策も大事ですが、それよりもトラブルを未然に防いだり、問題が起きた時に直しやすいよう工夫することが大切です。

 

そこでまずは、トラブルが起きないよう意識したことや、問題発生時に直しやすいように工夫したことについて紹介します。

フレーム選び

実は、旅を共にする自転車選びからトラブル対策は始まっています。

 

着目した点は

・クロモリフレームであること
・ホイール径が入手性の高いものであること
・Wレバーが使えるかどうか

です。

 

これらを考えた結果、私は フカヤから出ている「DAVOS(ダボス)603ランドナー」というフレームで日本一周に臨みました。

なぜこれら3点を意識したのか、理由はこうです。

クロモリフレームであること

クロモリフレームはアルミやカーボンに比べて強度の面で大変優れています。

 

荷物が満載の自転車旅にカーボンフレームを使うのは論外だとして、
アルミフレームよりも金属疲労がたまりにくいですし、限界を迎えて際も急に破断するのではなく割れるようにして壊れていきます。

 

また、転倒や事故など非常に強い力が掛かってしまった時でもクロモリフレームなら曲がるだけで済む事がほとんどです。

 

更には最悪の場合溶接が可能という点でも、トラブル対策としてクロモリフレームであることは必須条件でした。

ホイール径が入手性の高いものであること

使っていたダボスのフレームに推奨されているホイールサイズは「650A」というもので、ママチャリで良く聞く「26インチ(WO)」と互換性があります。

 

なぜホイール径にも着目したかというと、それによって使えるタイヤが異なってくるからです。

 

700Cのようないわゆる「スポーツタイプのタイヤ」を扱っている店はママチャリのタイヤを扱っているお店よりも少なく、入手性の点で劣ります。

 

650Aなら自転車店だけでなく、ホームセンターやショッピングモールなどでも手に入れることができる点から、トラブル対策に優れたホイール径を選びました。

ホイールを36本組で作成

ホイールはスポーク数で違いがあります。

私が組んだホイールは「36ホール」でしたので、一番スポーク数が多いタイプです。

スポークが多いとそれだけホイールが頑丈になり、スポークが折れる可能性を減らすことができます。

スポーツバイクに標準装備されているホイールだとここまで多くはありません。

Wレバーが使えるかどうか

Wレバーとはシフトレバーのことです。

変速をしようとする度に手を離さなければいけないというデメリットはありますが、トラブル対策の面でメリットがあります。

 

構造がSTIやラピッドファイアタイプに比べてとても簡単なので、レバー自体が壊れにくい上にワイヤーの交換も簡単です。

 

他のレバーの場合切れてしまったワイヤーを知らずに使い続けていると、レバーの中で絡まって取れなくなってしまうことがあります。

細い工具を使って掻き出す必要がありますが、日本一周中ではそれが出来ません。

 

しかし、Wレバーならどんなふうにワイヤーが切れようが、簡単に取り出すことができます。

 

また、アウターケーブルをほとんど使わないので、引きが重くなるといった症状も防ぐ事ができます。

各パーツの把握

各パーツが完全に壊れてしまった時、どんなパーツが使われいるかすぐに分かるよう隅々まで書き出しておきました。

 

このように必要なパーツを明確にすることでトラブル対応への迅速化や、再購買時の間違いを無くすことができます。

入念なグリスアップ

自転車を酷使する日本一周を耐え抜けるよう、通常よりも多くグリスアップを行いました。

 

ホイールのベアリングからヘッド部、各ネジ穴など。

これを行うことによって錆びや固着を防いだり、回転部の摩擦を減らし長持ちさせる効果があります。

チェーンは寿命が来たら即交換

こちらは日本一周走行時に気を付けていたことです。

 

チェーンは使っていくと伸びが生じますが、寿命を超えて使い続けることで様々なトラブルを生みます。

歯飛び、変速不調、摩耗したパーツの交換など・・・

 

そのため、チェッカーを使って伸びを測定し、寿命が来たらすぐ交換することを心掛けていました。負荷の大きい私の場合は2000kmに一回のペースで交換が必要でした。

 

しっかりとチェーンの交換をしていたおかげで歯の擦り減りが少なく、日本一周をトラブルなく終わらせることができました。

対策したトラブル一覧

では次に、実際に日本一周中に起こるであろう想定したトラブルと、その対策内容について紹介します。

想定頻度対策したトラブル内容
★★★各種調整パンク修理タイヤの
サイドカット
 
★★ワイヤー切れボルト折れスポーク折れ 
チェーン切れ荷台折れハブ破損リム破損

トラブル頻度の高いパンク修理から、万が一起こる可能性のあるホイール回りの破損まで対策をしました。

各項目について以下で詳しく紹介していきます。

詳しい対策内容・準備したモノ

想定頻度★★★:各種調整

とてつもない距離を走るので各パーツの緩みや不具合が生じ、調整が必要になってきます。

 

想定した内容と用意した工具はこちらです。

想定した内容用意した工具
各パーツ・ボルトの緩み六角レンチ/プラスドライバー/
10・8mmメガネレンチ/ミニモンキーレンチ
変速調整六角レンチ
リムの振れ取りニップル回し
オルトリーブバッグのネジ緩みトルクスレンチ

これらは起こらないほうがおかしいくらい、必ず発生するトラブルです。

日本一周へ行く際は必ず対策をしましょう。

ネジの緩み

ネジの緩みに関しては、強い負荷の掛かっている荷台のボルトが緩みやすかったです。

放っておくとネジ山がつぶれて使い物にならなくなる危険性がありますから、走行中に異変を感じたら原因を突き止めることを意識しましょう。

 

私の場合は「ギィッ」という音で荷台ボルトの緩みに気づいたことが何度かありました。

 

途中緩みに気づかずボルトが抜けるまで放置していたことがあったので、以降2000kmごとに自転車全てのボルトを増し締めし、同じようなことが起こらないよう気を付けていました。

 

そのため旅に出る準備の段階で、自分の自転車に使われているボルトに対応した工具を用意しておくことをオススメします。

 

増し締めであれば自転車に詳しい知識が無くても行える作業になるので、自転車旅に出る際はこれらの作業を怠らないようにしましょう。

変速調整

自転車は手元の変速レバーを操作することでワイヤーを引いたり緩めたりすることで、変速しています。

 

レバーを一回押すと軽くなったり、重くなったりするのはワイヤーの張り具合が調整されているからであって、これが狂うと変速がおかしくなってしまいます。

 

ワイヤーは使っていくごとに少しずつ伸びる他、特に新車の場合「初期伸び」という大きく伸びる期間があります。

 

そうなったときにワイヤーを張り直すのに六角レンチを使ったり、アジャスターを使って調整します。

変速調整は少し難しい作業になりますが、覚えることができればワイヤーが切れた時にも対応することができますよ。

リムの振れ取り

必要なモノ:ニップル回し

ホイールはスポークテンションが均一であるおかげで円を保つことができています。

 

荷物を積んだ自転車の場合スポークが緩みやすく、また衝撃の大きさからリムが振れやすいです。
放っておくと振れがひどくなり、スポークが折れやすくなったりブレーキに擦ったりしてきます。

 

小さな振れを直すのは簡単ですが、大きな振れを直そうと思うと大変な作業になるため、振れが出たらすぐに直すのが理想的です。

私は振れ取り台がない出先での作業をするために【割り箸で即席振れ取り台】を作ったり、【ブレーキの片側を寄せてシューとの間で振れを確認】し、ニップル回しを使って振れをとっていました。

 

初心者が作業をしようとすると難しいですが、振れを確認するだけなら簡単です。
ホイールを回してブレーキシューとの隙間が一定かどうか目視すればよいだけですからね。

 

そこで振れが生じていたら近くの自転車屋さんに持っていき、直してもらいましょう。
小さな振れなら作業時間も少なく、工賃もそれほどかかりません。

想定頻度★★★:パンク修理

必要なモノ:チューブ、タイヤレバー、パッチセット、携帯ポンプ

自転車はパンクする乗り物です。

 

日本一周以前に、長距離ライドをする方にとってパンク修理ができることは必須条件だと思います。

必ず覚えてから旅に出ましょう。チューブ交換だけでなく、パッチを使った修理方法も覚えておくと心強いです。

 

パンク修理の工程自体難しいものではないですが、しっかりと原因を特定せずにタイヤを戻してしまう方が多いです。

パンク修理で大切なのは作業手順よりも、原因を特定することだと思っています。

これを怠ると連続してパンクすることになってしまうので、

以前書いたこちらの記事を元に完璧なパンク修理をマスターできていることが理想ですね。

 

中にはパンクを恐れて「パンクしないタイヤ」を選択する人がいますが、絶対にやめるべきです。

 

確かに「パンクしない」というのは自転車に乗る上でとても魅力的ですが、デメリットの側面を知っていますか?

パンクしないタイヤのデメリットはこうです。

・タイヤがとても重く走りに多大な影響を及ぼす
空気が無いのでクッション性に乏しく、パンクしない代わりにスポークが折れまくる
・それでいてタイヤの着脱が面倒で取り扱ってくれる店が少ない上に作業がすぐに終わらない

パンクしない代わりにスポークが折れていたら本末転倒じゃないですか?

 

更にはスポークの交換にはタイヤを外すことになるので、数少ない取り扱ってくれるお店を探さなければなりません。

 

素直にチューブ入りタイヤにしてパンク修理を覚えた方がよっぽど楽ですよ。

パンクレスタイヤにしようか迷っていた方は要注意です。

想定頻度★★★:タイヤのサイドカット

必要なモノ:ダクトテープ(例)、パッチセット

パンク修理と共に覚えておきたいのが、サイドカットした時の対処法です。

 

タイヤがサイドカットしてしまうと新品のチューブを入れたところでその穴からチューブがはみ出してしまい、修理ができません。

 

そんな時に応急処置として使うのが写真のダクトテープや、パンク修理の時に使うパッチです。

 

それらをタイヤの裏側に張ってあげることでチューブの飛び出しを防ぎ、最低限近くの町まで走ることが可能になります。

想定頻度★★:ワイヤー切れ

必要なモノ:六角レンチ、ペンチ(ワイヤーカッター)

伸びが起こると説明したワイヤーですが、使い続けることでいずれ切れてしまいます。

 

私はリアが2000kmに1回、フロントが5000kmに1回ずつ切れたので、合計で7回ワイヤー交換をしました。

 

ワイヤーが切れてしまうと変速機を動かすことができなくなるため、
フロントが切れたらインナー(一番軽いギア)に、リアが切れたらトップ(一番重いギア)に固定されてしまいます。

 

フロントであればあまり問題が無いのですが、リアが切れてしまうと重いギアで走らなければならず、40kg以上積載した自転車で走ることは実質不可能になります。

 

結構な頻度でワイヤー切れは起こるため、常に1本シフトワイヤーを携帯し交換ができるよう備えていました。

ワイヤーを切るためにはワイヤーカッターを使うのが一番いいですが、機能が絞られてしまうので多用途に使えるペンチでワイヤーを切っていました。

 

ちなみにブレーキワイヤーへの対策は何もしませんでした。

切れてしまっても片方が効かなくなるだけで、走れなくなるわけはないからです。

想定頻度★★:ボルト折れ

必要なモノ:予備ボルト、サイズの合う工具、ペンチ等

 

これだけの荷物を背負っていたらボルトも折れるだろうと、フロントキャリアの使っていないネジ穴に予備ボルトを差し込んでいました。

他にもよく使われるM5・M6サイズの短長サイズの異なるボルトとナットをいくつか持ち歩いていました。

実際旅中にはボルトの頭が飛んだことがありましたが、ペンチで胴体部分を抜き取り、予備のボルトを使うことで対策が生きた経験があります。

 

ネジの緩みをチェックするだけでなく、ボルトに異変が無いか定期的に確認すると良いですね。

想定頻度★★:スポーク折れ

用意したモノ:スポーク(前後2種類 計6本)、ニップル回し、スプロケットリムーバー

荷物が多いと通常よりもはるかにスポークが折れやすくなります。

強い衝撃が加わって折れることもあれば、日々の負荷に耐え切れず折れてしまうこともあります。

 

スポーク交換の際はタイヤを外し、スポークを入れ替えることで修理ができますが、リアホイールのフリー側(ギアがある方)に関してはスプロケットを取らないとスポークを抜くことができません。

そのためスプロケットを外す工具も併せて持ち歩いていました。

先ほど「ホイールの振れ」について触れましたが、スポークが一本折れるとその部分だけ全く張りがない状態になってしまい、ホイールがとてもゆがみます。

 

その部分だけ支柱(スポークのこと)が無いことになるので、そのまま走り続けると1本2本と次々と周りのスポークが連鎖するように折れていってしまうんですね。

 

スポークにはホイールによって使われている長さが異なり、合ったものを使わなければなりません。

 

長すぎるとネジ山が足りずにスポークを張ることができなかったり、スポークが飛び出てチューブに突き刺さって使えない状態になります。
逆に短すぎるとそもそもニップルに届かなかったり、ニップルの奥まで届かず割れやすくなったりします。

 

私の場合前輪に使用しているスポークの長さが276mm、後輪に使用しているのが276mmと268mmでしたので、長さごとに3本ずつの計6本を持ち歩いていました。

 

このようにミリ単位でサイズが異なるスポークは、自転車屋に行ってもピッタリ合うものがすぐに見つからない場合もよくあります。

一応スポークサイズを調整するためのネジきり機もありますが、用意しているお店の方が少ないです。

 

折れた状態で何とかお店に到着したとしても、見当違いのサイズしかお店に無い場合は取り寄せする必要があり、時間がかかってしまいます。

 

というのも私は大学2年の時に往復3000kmの旅をした時にスポークが折れ、「サイズが無い」という理由から近隣2店舗での修理を断られた経験があります。

 

最後の望みで訪れたイオンバイクで直すことができましたが、そこでも直せなかったら私の旅は計画通りには進まなかった事でしょう。

 

少し面倒ではありますが、万全な準備をするのではれば日本一周に出る前にスポークを一本抜いて長さを計り、予備を用意しておくと安心です。

その作業が難しいようなら自転車店に頼みましょう。

 

スポーク交換ができない方でも予備スポークさえ持っていれば、多くの自転車店がその場で修理してくれると思います。

 

この記事を見た方は他人事だとは思わず、準備しておくことをオススメします。

想定頻度★:チェーン切れ

用意したモノ:チェーンカッター、チェーン、(アンプルピン)

よっぽどありませんが、チェーンは切れてしまうことがあります。

 

そうなると後輪に力を伝えることができず走行不能になってしまうため、常にチェーンを1つ持って対策していました。

 

私の場合は2000kmごとにチェーンを交換する必要があったのでどうせならと本体ごと持ち歩いていましたが、一般的なチェーン切れ対策にはチェーンカッターとアンプルピンを持ち歩くだけで問題ありません。

 

慣れていてピンの寸止めができる方は、アンプルピンすら必要ないでしょう。

 

起こる可能性は少ないにしろ0ではないので、チェーンの繋ぎなおしができる工具を持っておくことをオススメします。

 

私はチェーンカッター単体のモノを持ち運んでいましたが、中には携帯工具の中にチェーンカッターが付いているものもあるので、荷物を少なくしたい方はそれで十分です。

 

持っているのと無いのとでは安心感が全く違います。

 

チェーンの結合は決して難しくありませんから、日本一周中のトラブルに対応できるよう一度チェーン交換を経験しておくといいですね。

想定頻度★:荷台折れ

用意したモノ:針金、ステー、ペンチ
 
日本一周をした先輩方のブログを見ていると、「荷台が折れた!」という記事を目にしました。
 
 
これまでの旅では荷台折れには全く対策をしてきませんでしたが、実例があるということは自分にも起こる可能性が十分にあると考え、先人の知恵を元に対策しました。

それがステーと針金と締め上げるためのペンチです。

 

実際荷台が折れて、溶接して、また折れてと繰り返しましたが、ステーと一緒に巻き付ける方法で2000kmも走ることができました。

私は折れた場所が支柱ではないので幸運でしたが、ダボ穴に繋がるステーが折れた場合は要注意です。

 

また鉄のキャリアなら最悪私のように溶接できますが、アルミ等の場合はそれが不可能です。

万が一折れてしまった時にどのようにして荷物を分散させるかを考えておくと焦らなくて済みますよ。

想定頻度★:ハブ・リムの破損

用意したモノ:予備のハブ、予備のリム、センターゲージ、振れ取り台、ニップル回し

先人たちの報告を見ていてもリムやハブが割れたという報告はほとんど無かったため、私もそんなに重要視はしていませんでした。

 

とはいえ、私が使っていたホイールは自分で組んだホイールであったため、万が一ハブやリムが壊れてしまった時に買えるものではないという理由から予備を家に用意しておいたのです。

 

ハブやリムの交換にはホイールの解体・組み直し作業が必要になります。

 

北海道のように近く自転車屋がない状況があることも想定し、
振れ取りで使うために持ち歩いているニップル回し以外のホイールの組立に必要な、

・センターゲージ
・振れ取り台
・予備のハブ/リム
・スポーク
・ニップル

これらのセットを一つのダンボールにまとめ、旅先で必要になった時に送ってもらえるよう準備しておきました。

 

そのまま予備を使うこと無く旅が終わればよかったのですが・・・

私は日本一周中にハブもリムも壊れてしまい、6000km地点でハブ・リム共に交換、8000km地点で再度ハブの交換をしました。

 

1回目に交換した時に予備を使ってしまったわけですが、「2度目が無いとは限らない」という心配症の性格がゆえその時新たにリムとハブの予備を用意しておいたのです。

 

その結果、本当に2回目のリム破損が起こってしまいました。

しかも想定していた北海道の超ド田舎、天塩で起こった出来事です。

 

80km先にある自転車屋へ行くには、電柱も何もない原野が広がるオロロンラインを通っていくしかありませんでしたが、

こんなこともあろうかと用意していたダンボールを送ってもらい、ライダーハウス内で組立を行うことで再出発を可能にしました。

 

割れたその日のうちに発送してもらったので、三日後には自分の手元に届き、四日目には走り出すことができました。

 

自転車店でのアルバイト経験も踏まえ、これが全く対策の無い状態で起こった出来事だとしたらと考えると恐ろしいです。

 

恐らくそうなったら誰かに頼み込んで軽トラの荷台にでも乗せてもらっていたことでしょう。

着いた先の自転車屋で直せるかもわからないし、仮に直せることになったとしてもパーツの発注から組み立てまで最短で1週間はかかるだろうと思います。

 

とはいえほとんどの人がこのレベルのトラブルを自分一人で対処することはできないですよね。

 

そんな時のお守りとして「輪行袋」を荷物に忍ばせておき、何かあった時は電車等で移動できるように対策しておくと安心です。

まあ天塩には電車すら通っていませんが・・・(笑)

実際に日本一周中に起こったトラブルまとめ

文中に書いたものもありますが、実際に私が日本一周中に起こったトラブルをまとめるとこのようになります。

・スポークの緩み
・ハブのフレンジ割れ
・リムの振れ
・リム割れ
・荷台折れ
・荷台ボルト折れ
・オルトリーブのパニアバッグのネジの緩み
・シフトワイヤー切れ
意外にもパンクやタイヤトラブルは0でした。
最強耐久性を持ったタイヤ「マラソン」には本当に感謝しています(笑)

まとめ

「起こるであろうトラブル」に対して全て対策したおかげで、私は日本一周を計画通りに達成させることができました。

 

決してトラブル対策を安易に考えず、最悪の場合まで考えることが大切だと私は思います。

 

私がしたレベルのトラブル対策が必須だとは言いませんが、起こりうるトラブルを知っておくことと、それが起こった時にどのように対処したら良いのかを考えおくとよいでしょう。

 

今アナタに自転車スキルが無いとしても、例えば自分にとって分かりやすいページをブックマークしておくだけでも対策になります。

自転車に詳しい人と連絡が取れるようにしておくことも対策の1つですし、最後に紹介した輪行袋の例もそうです。

 

自分の出来る範囲で最大限トラブル対策をすることで、困ったときに冷静な対応ができるようになることでしょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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