ディスクブレーキの自転車に「キックスタンド」を取り付けたいのだけど、どんなものを選んだらよいのだろう?
“ディスクブレーキ用”って書いてあれば、大丈夫なのかな?
選び方や注意点があったら教えて欲しい。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ディスクブレーキ自転車用キックスタンドの選び方
- 選ぶときの注意点
- 自転車屋で判断がベスト
自転車ショップで働く私が解説します。
ディスクブレーキ車のキックスタンド選びは難しいんですよね、、、
少しでも参考になれば幸いです。
【難しい】ディスクブレーキ自転車用キックスタンドの選び方
ディスクブレーキ車用キックスタンドの選び方(探し方)としては、以下の手順で進めていきましょう。
- メーカーの純正スタンドがないか探す
- “ディスクブレーキ用”の汎用キックスタンドを探す
- 自転車ショップに聞いてみる
ただ、「2」「3」は逆でもいいかもです。
ディスクブレーキ用のスタンドは選ぶのが難しく、初心者には「どれが合うか分からない」だろうからです。
それぞれ詳しく解説しますね。
メーカーの純正スタンドがないか探す
純正キックスタンドがあれば、それを付けるのがベスト。
「取り付け出来なかった」という失敗も防げますし、何よりすっきり付けられます。
とりあえず、「(乗っている自転車メーカー+モデル名) キックスタンド」で調べてみてください。
例えば、「ジャイアント エスケープRディスク キックスタンド」といった感じ。
検索結果に出てきたサイトを見たり、“画像”でチェックして、純正スタンドが無いか探します。
もしあったら、スクリーンショットをするなり、写真を撮るなりしておきましょう。
そのメーカーの取扱店に行けば注文できます。
なさそうなら、次のステップに移ります。
“ディスクブレーキ用”の汎用キックスタンドを探す
Amazonなどで、「ディスクブレーキ対応」のキックスタンドを探しましょう。
ホイール径(例:700C)にも対応したものを選んでくださいね。
例えばこんなものがあります。
ただ、「ディスクブレーキ対応」とあるからといって、必ずしも付くわけではありません。
自転車ショップでたくさんのスタンドを取り付けてきましたが、ディスクブレーキ車はここが難しい。
実際にスタンドをあてがってみないと、「付くか・付かないか」判断が難しいんですよね。
フレームのパイプの開き具合が大きすぎたり、パイプが太すぎたり、ディスクブレーキと干渉したり…
と、当ててみないと分からない要素が多いからです。
特に、「ディスクブレーキのロードバイク」は激ムズで、付かないと思った方がいいほど。
それは、下の記事で解説したポイントも考慮しないといけないからですね。
自転車ショップに聞いてみる
そんなこともあり、自分でスタンドを選ぶのは難しいです。
付く・付かないの判断も、経験がないので分からないでしょう。
キックスタンドを買う前に、自転車ショップに聞いてみるのをオススメします。(自転車を持って行ってね)
“ディスクブレーキ用キックスタンド”の在庫を持つお店なら、実際に当てて確認することもできますからね。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【ディスクブレーキ自転車用キックスタンドの選び方】
- 純正スタンドがないかチェック
- “ディスクブレーキ対応”のスタンドを探す
- 自転車ショップで聞いてみる
この順番で探しましょう。
クロスバイク、マウンテンバイクなら付く可能性はありますが、ロードバイクだと難しいことが多いです。
自転車ショップに判断をしてもらうことをオススメします。