「知らなかった」では済みません…。ロードバイクの消耗品の交換時期一覧

【長期自転車旅をするなら!】予備スポークを絶対に持つべき理由

悩んでいる人
悩んでいる人

長期(長距離)の自転車旅をしようと思ってるんだけど、トラブル対策で重要なこととかある?

パンク修理と携帯工具なら持ってるけど、足りないかなあ?

こんなチャリダーの方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • 長期の自転車旅では、予備スポークを絶対に持つべき理由
  • 私がスポークが折れて困ったときの話
  • 予備スポークを用意する方法
かける
かける

自転車ショップでメカニック経験を積み、日本一周をしたこともある私が解説します。

 

自転車旅におけるトラブル対策は、どのようなことをしていますか?

多くの人は「パンク修理くらいかな」って感じだと思います。

確かに、最低限必要ですね。

 

ただ、長期(長距離)の自転車旅をするなら、「予備スポーク」も持っておいた方がいいですよ。

その理由について、解説します。

【長期自転車旅をするなら!】予備スポークを絶対に持つべき理由

長距離自転車旅するなら… 「予備スポーク」を用意すべし!

修理には、長さの合うスポークが必要

バリアスコートをスポークに塗布

スポークとは、ホイールの“細い棒”のことです。

長距離の旅をするなら、絶対に予備スポークを用意しておくべき。

 

理由は一つ。

スポークが折れたときに、合う長さのスポークが無くて、修理対応できない店が多いから。

トラブル発生時に直せなくて困ってしまうからですね。

 

スポークには様々な長さがあり、ホイールによってミリ単位で異なってきます。

スポークが折れてしまった時は、なるべく元々付いていたスポークの長さと同じものを付けたいところです。

 

しかし、合う長さが無いからと、修理対応してもらえないことが往々にしてあります。

だから、予備スポークを持つべきなのです。

 

特に、荷物が多いチャリダーほどスポークは折れやすいので、注意してください。

お店で修理できなくて困った過去の経験

豊田スタジアムと自転車

私は大学2年の時、実家の愛知県から、日本最北端の北海道「宗谷岬」を目指して自転車旅をしました。

 

その行き道のことです。

確か福島県の田舎道で、トラブルが起きました。

スポーク折れです。旅中に折れるのは、初めての経験です。

 

「スポークは折れるもの」だと認識しておりましたが、対策は何もなく。

その理由は明確で、「自分でスポーク交換することができなかったから」です。

 

なので、対策は何もしていなかった。

というより、「どうせ自分で直せなかったので、何も持っていなかった。」というのが正しいでしょう。

 

恐らくこの記事を見ているあなたも、自力で折れたスポークを交換することはできないのではと察します。

 

自分で直せない私は、旅に出る前からスポークが折れた時の行動を考えていました。

行動といっても、「最寄りの自転車屋さんに駆け込む」です。それしかないです。

 

折れたその場で、最寄りの自転車屋さんを探します。

かける
かける

あった…けど、ココから20キロ先か。

 

スポークを折れた状態で走るなんて、ドキドキするなあ。

症状が悪化しないように、丁寧に走ろう。

そうして私はなんとか走り、次の街にあった自転車ショップにたどり着くことができました。

 

「さっき、スポークが1本折れてしまいまして。修理、お願いできますか?」

私は、スポークくらいどこでも直せるだろうと思っていたので、特に心配はしていませんでした。

 

しかし、返事は“NO”でした。

 

「これは、700Cのホイールだねぇ。

うちはママチャリがメインだから、申し訳ないけど、このホイールに合うスポークを用意していないんだ。だから、修理できないよ

 

修理・・・できない!?

ここで自転車を直せなかったら、一か月丸々使う予定で組んだ旅の工程が全て狂います。

なんとしても、直さないと。

 

そこは地域の自転車チェーン店だったので、店長さんが近隣店舗にも電話をしてくださいました。

しかし、2店舗に聞いていただいたにもかかわらず、「合うスポークがない」と。

 

流石に焦ります。

それほど大きな町ではないので、次の町へ向かうとなると、再び20km以上走ることになるからです。

 

店長さんが、私にこう伝えました。

「ここから3kmほど進んだところに、イ〇ンバイクさんがあるから、そこに聞いてみるしかない」

 

その町にある、残された1軒の自転車屋さんです。もう後はありません。

私に残された手段は「イ〇ンバイクに行く」、それだけです。

 

祈るような気持ちで、お店に向かいました。

 

結果として、その店舗は「スポーク切り機」を持っていたので、その場でスポークをカットして長さを出し、修理交換することができました。

本当によかった。

 

このトラブルから、教訓を得たのです。

  • 全ての自転車屋さんが、スポーク切り機を持っているわけじゃない
  • 自転車屋さんに行けば、必ずスポークを直せるわけじゃない

 

もし、私が長さのあった予備スポークさえ持っていれば、最初のお店で直せたはずです。焦らなくて済んだはずです。

 

この経験から、自分で修理できる人も、出来ない人も、「予備スポークを持つべきだ」ということをお伝え出来たらなと思います。

日本一周した知り合いも同じトラブルに遭った

ギモンの声
ギモンの声

たまたま、かけるさんがいた地域では対応してもらえなかったんじゃない?

全国的に見れば、修理してくれる店が多いんじゃない?

運が悪かっただけかもよ?

そんな風に思う方もいるでしょう。

 

結論から言うと、そんなことはないです。

 

2020年に、知り合いが自転車で日本一周をしました。

私はそのサポートとして、トラブルがあったときに連絡を受け、やるべきことを伝える立場でした。

 

ある時、彼から連絡が入ります。

「今、鳥取市にいるんですが、スポークが折れてしまって。どうしたらいいですか?」

 

私は答えます。

かける
かける

ホイールに衝撃を与えないよう丁寧に走行しつつ、自転車ショップで直してもらって!店まで近いなら、乗らずに押して行って!

その後、再び連絡が入りました。

「合う長さのスポークが無いみたいで…。市内6か所の自転車ショップに電話をしたのですが、いずれも同じ対応でした。直すところがありません。助けてください。」と。

 

まさか!と思いましたが、そんなこともあるのです。

彼は結局、そのまま200km以上走ったことで複数本スポークが折れてしまい、ホイール交換をするハメになりました。

 

ここで言いたいことは、「意外と、すぐにスポーク交換に対応できる店(スポークを揃えている店)は無いんじゃない?」ということです。

豊富な種類のスポークもなければ、スポーク切り機もない。そんなお店が、多くあるように感じました。(全国的に見たら、どうかは知りませんが)

 

ですから、「スポークの予備」を自分で用意して、持ち運ぶと安心でしょう。

スポーク交換後の作業(振れ取り)自体は、どの自転車屋さんでも出来るだろうと思いますから。

予備スポークを用意する方法

ホイールの振れ取り

ギモンの声
ギモンの声

ところで、予備のスポークって、どうやって用意したらいいの?

自分の自転車に合う長さは?

必要な長さを調べる方法は主に2つですかね。

  1. 製品情報を確認する
  2. スポークを一本外して、計る

 

ホイール名で検索して出てきたり、あるいは、メーカーホームページからホイールの詳細情報へ飛ぶと、分かったりします。

 

ただ、中には分からないものもあります。

 

そういう時は、1本抜いて計るしかありません。

自転車屋さんにお願いすれば、「スポーク交換」と同じ工賃でやってもらえると思います。

 

スポークは、前後輪合わせて計3種類(ディスクは4種類)が必要です。長さが異なるため。

  • 前輪:1種類(ディスクだと2種類)
  • 後輪:2種類

 

それぞれ用意しておきましょう。自転車屋さんで注文できます。

2本ずつ(計6本)あれば、安心かと思います。

そもそも「スポークが折れにくい頑丈なホイール」を使うべし

自転車の修理(ホイール組)

スポークが折れた時の対策をすることは、とても大切です。

でもそもそも、「スポークの折れにくい、頑丈なホイール」を使うことの方が大切ですね。

壊れないに越したことはありませんから。

 

こちらの記事で詳しく解説しておりますので、合わせてご覧ください。

まとめ

さいごに、本記事の要点をまとめます。

【長期(長距離)の自転車旅をするなら、「予備スポーク」を持つべし!】

理由:長さの合うスポークが無いと、修理してもらえないから。

 

荷物が重い人ほど折れやすいので、注意しましょう。

スポークは前後輪で計3種類必要です。2本ずつ持っておくと安心。

そもそも、頑丈なホイールを使うことが前提です。

 

「予備スポークなんて用意してなかったや…。次の旅には持って行こう!」

そんな風に思っていただけたら、この記事を書いた甲斐があります。

 

あなたの旅の無事を祈って。

 

ご覧いただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました