
ママチャリを車に積みたいんだけど、入りきるかなあ?
自分の車は大きくないし…厳しそう。
かといって、車に積めないのは困るなあ。
小さめの車でも、ママチャリって入るものなの?
ちょっと教えて欲しい。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 自転車(ママチャリ)は車に積めるのか?
- 積載時に必要な作業
- 積載する時のイメージ

こんにちは、かけるです。
私は自転車ショップで働いているのですが、よく、こんな質問を受けます。
「自転車を買って帰りたいんですけど…車に入りますかね?無理ですよね…」と。
そこで私が車のサイズ、車内の状況を確認するのですが、たいてい“積み込める”場合が多いです。
つまり、一般人が思う「車の中に自転車を入れた時のサイズ感」は、過大にイメージしてしまっていることが多いのです。
本記事では、これまで何台もの自転車を、いろんな車に載せてきた私が、「どのようにして入れるのか?」を解説しますね。
自転車(ママチャリ)は車に積めるのか?【軽でもOK】
結論からいうと、たいていの車に積めます。軽自動車でもOK。
体感として積みにくい車は、“車体が小さい車”というより“天井が低い車”ですかね。
セダンタイプとかだと、「厳しいかな~」と感じることがあります。
どのように車に積載するかというと…
立てるか寝かすかは、車の状況によりけりです。
倒れる心配がない「寝かす」方が、安全ですね。立てて入れると安定が悪いので、支えが必要です。
車内に入れた時のイメージは、こちらの記事が参考になりますよ。(写真が無いので紹介です)
ポイントは、「後部座席の足元部分に前輪を落とす」ですね。
すると、自転車の全長がコンパクトになるので、トランクも閉まります。
立てて入れる時も、寝かせて入れる時も、ハンドルを切った状態で落としてから積載するといいです。
というか、こうしないと入りきらないことが多い。
他に行う方法として、
- 運転席と助手席の間に前輪をはめ込む
- 車の左側にある座席を倒し、人は右側に乗り、自転車を収納する
といったこともあります。
とにかく、「あまりに狭い車ではない限り入るので、大丈夫です」ということが伝わればOK。
車に載せる時なら下準備を
「パンクした自転車を取りに行く」
「お店で自転車を買って帰る」
など、自転車を載せると分かりきっているなら下準備をしましょう。
- 車に乗っている余分な荷物は家に置いてくる
- 必要最低限の人数で行く
- 自転車を載せる時に“傷防止”の布などを持つ
- 自転車が暴れないようロープなどを持参する
例えば先ほど「軽自動車でも入る」と言いましたが、
- 車内は満席状態(シートを倒せない)
- トランクに荷物はいっぱい
といった状況では、さすがに自転車を入れるのは厳しいです。
車を広々と使えるよう、準備をしましょう。
スポーツバイクならホイールが外せる
ちなみにですが、車に載せる自転車が「スポーツバイク」なら、余裕で入りますよ。
ホイールが簡単に外せるようになっているからです。
クロスバイクやロードバイクに乗っているなら、ホイールの外し方を知っておくと便利。
前輪だけでも外せれば、自転車がずっとコンパクトになります。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【自転車(ママチャリ)は“車”に積めるのか?】
- 経験上、たいていの車に積めますよ
- 難しい車は、「屋根が低く、狭い車」
- (車種にもよりますが)一般的な軽自動車なら大丈夫
- 自転車を載せるとわかっているなら、下準備を欠かさず行うこと。
少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!