
自転車で日本一周するには、どんな装備が必要なのだろう?
自転車本体、キャンプ用、服装、・・・いっぱいあるよね。
その中で今回は「電子機器類」について教えて欲しい!
オススメのアイテムがあれば、参考にしたいなあ!
こんな方におすすめの記事です。
【この記事で分かること】
- 自転車日本一周で必要な装備(電子機器編)
- なぜ、そのアイテムが必要なのか
- 特にオススメする商品
- 個人的に「いらないな」と感じた装備

2019年に自転車で日本一周を完走した私が解説します!
今回紹介するのは、「自転車日本一周で必要な装備」のうち、「電子機器類」だけをまとめたものです!
多くの人に共通する「必需品」レベルのアイテムだけを揃えました。
というのも、自分の使った装備一覧を紹介するのとどちらがいいか、迷ったんですよね。
そこでふと、自分が日本一周の準備段階で、ネットで情報収集している時のことを思い出しました。
確かに私も、自転車日本一周の先輩方のブログなどを見て、真似をして、装備を揃えました。
しかし、「装備を丸パクリした」わけではありません。
やはり、人によって旅のスタイルに大きな違いがあるので、自分に必要だと思ったアイテムだけを取捨選択したのです。
この経験を踏まえ、
「経験者である私の装備を紹介するのも面白いけれど、“必需品”だけをまとめてあった方が、見る側としてはありがたいのではないか?」
そう思いました。
ですから本記事では、自分が実際に使った装備の中で、「欠かせない必需品」だけをまとめました!
日本一周を目指すあなたにとって、その方が見やすいだろうと思ったからです。
是非参考にして、装備を揃えてみてくださいね。
では、どうぞご覧ください。
【必需品!】自転車日本一周に必要な装備とは?<電子機器編>
結論、これらが必須アイテムかなと思います。
- スマホ
- モバイルバッテリー
- カメラ
- 充電器
- 充電コード
- スピーカー
詳しく解説します。
スマホ
わざわざ確認するまでもありませんが「スマホ」。必須です。
地図を確認する、宿へ予約の電話を入れる、友達と連絡する、キャッシュレス決済をする。
欠かせないアイテムです。
モバイルバッテリー
スマホ及び、その他電子機器を充電するために使うのが、「モバイルバッテリー」です。
既にお持ちの方も多いでしょう。
ところで、「一体、どのくらいの充電容量、個数があればいい?」って気になりませんか?
日本一周に出会ったチャリダーを見た感じ、「20000mAhのモバイルバッテリーを2・3個」持ち運ぶ方が多かったです。
ちなみに私は4つでした。
充電する電子機器の量にもよりますが、大体一日で「7000-10000mAh」を消費しました。
つまり、2日~3日で1本のバッテリーを空にするということです。
私は基本野宿でしたので、多くの電力を蓄えておく必要がありました。
だから4本。計80000mAh。
およそ10日に一回、フル充電が必要になるイメージです。
しかし、
- どこかへ宿泊する
- ネットカフェを多く活用する
- あまり電子機器類は持たない
という方は、充電する機会が多いですよね。
極論、毎日充電できる環境があれば、バッテリーは1本でいいわけです。
バッテリーを持つ本数は、あなたの旅のスタイルによって大きく変わります。
必要だと思う本数を用意しましょう!
再確認すると、「20000mAhのバッテリーを2・3本」持つ人が多かったです。
旅の途中で「モバイルバッテリーの本数が足りないな」と感じても、家電量販店で簡単に手に入ります。
なので、あまり慎重にならなくてOK。気軽に考えましょう。
カメラ
「カメラなんて、スマホでよくない?」
もしかすると、あなたはそう思っているかもしれません。
が、絶対に買っておいた方がいいですよ。
旅の途中で後悔しても遅いですから。。。
やっぱり、カメラで写真を撮った方が、キレイに写ります。
最近のスマホは写真性能がよくなってきたとはいえ、カメラには勝てません。
日本一周をする機会なんて、おそらく人生に1度きり。
あなたが過ごす日々を、より鮮明に、カメラに残しておきたいと思いませんか?
私は日本一周にカメラを持って行って、本当に良かったと思っています。
写真を見ると、“あの日”の自分の記憶がよみがえるのです。
ちなみにですが、私が1カ月一緒に走った日本一周チャリダーの友人は、「カメラ不要派」でした。
しかし、私がカメラで撮った写真を見て、「やっぱりカメラを持っておけばよかったなあ」と呟いていたのです。
あなたはどうしますか。
私はカメラを持つことを、強くお勧めします。
私はソニーのコンデジ「RX100」を使用していました。
持ち運びやすく、USB充電で出来て、写真もキレイで、大満足。
ただ私はカメラに詳しいわけではありませんから、購入する時は詳しい人の意見を参考にするといいでしょう。
充電器
旅中は基本的に「モバイルバッテリー」から充電を行います。
しかし、モバイルバッテリーも無くなりますよね。
どこかで充電のタイミングが必要です。
モバイルバッテリー及び、電子機器類を一気に充電できるよう、「ポート数の多い充電器」を用意しましょう。
プラグ部が折りたためて、コンパクトなこちらがおすすめ。
4ポートあれば十分です。
- モバイルバッテリーの充電×3本(3ポート)
- スマホの充電×1(1ポート)
→計4ポート
といった感じで使えますから。
充電コード
充電器と合わせて、充電コードも必要ですね。
人それぞれ必要な種類が異なりますから、各々用意しましょう。
無駄に長いと邪魔になるので、使うシーンを考えて長さを選ぶことが大切です。
例えば、モバイルバッテリーへ充電を行う時。
たいていカフェや宿泊施設で充電しますし、充電中にバッテリーを触るわけじゃないですよね。
ですので、短くてOK。20cmもあればいいでしょう。
しかし、モバイルバッテリーからスマホへ充電する時など。
スマホは充電しながら使うことも多いですよね。走行の途中に見ることもよくあります。
なので、長めにしましょう。
短いと、イチイチ抜き差しすることになってしまいますからね。
スピーカー
「えっ、スピーカー!?必需品ではないでしょう…。」
そう感じる方も多いと思います。
ちょっと、このツイートを見てください。
日本一周中に手放せなかった意外なアイテムは「スピーカー」だったなあ。
ハンドルのとこにでっかいの付けてた😁
走る時
野宿する時
夜のトンネルを走る時(怖いから)
辛い道が続いた時…音楽のおかげで、超救われた!
だから「日本一周に何が必要?」って質問には「スピーカー」って答えてる(笑
— かける【自転車旅人】 (@sekisaicling) November 2, 2020
私は日本一周中にスピーカーを持ち歩いており、欠かせないものでした。
「自分だけかな?」と呟いてみたところ、まさかの共感の声多数。
多くの旅人が、「スピーカー」が重要だと思っていたのです。
一人旅では、一人の時間・・・。いや、“独りの時間”が多くあります。
サイクリング中も、キャンプ中も。
「寂しい」と感じるほどではないんですが、どこか、気分を上げたくなります。
また、一人で辛い山道を登っている時もそう。
そんな時に活躍するのが、スピーカー。
私は一日中、好きな曲を聞いていました。
なんなら、途中でスピーカーを「音質のいいもの」に買い換えたほど、重要だったのです。
どう感じるかは人それぞれですが、多くの旅人がスピーカーを必要だと感じていたのは事実です。
あって無駄に思うことは、恐らくないでしょう。
「いらない」と感じた装備について
「旅をしていると、充電に困るから・・・」
と、ソーラーチャージャーを持って行く方も少なく無いです。
実は私も、日本一周の初めは持っていました。
しかし、途中で家に送り返しました。必要なかったのです。
(詳しい理由については、こちらで解説しています。)
要点をかいつまんで話すと、
「日本において、ソーラーチャージャーなんて必要ない!」です。
カフェ、マクドナルド、コンビニのイートイン、ネットカフェ…
町を走れば、いくらでも充電できるところはありましたから。
「いやでも、バッテリーが無くなったときのために…」と、心配になる方もいるでしょう。
ならばそもそも、モバイルバッテリーを余分に1本持てばいいのです。
絶対に、その方が合理的。
“あくまでも個人的に”にはなりますが、ソーラーチャージャーは必要ないですね。
まとめ
では最後に、本記事の要点をまとめます。
【自転車日本一周で必要な電子機器類一覧】
- スマホ
- モバイルバッテリー
- カメラ
- 充電器
- 充電コード
- スピーカー
自転車のライトや、テントで使うランタンなどについては、別の項目で解説します。
参考までに。