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自転車旅の充電に「ソーラーチャージャー」を使わなくなった理由

ソーラーチャージャー
・自転車旅の充電にソーラーチャージャーを使おうか迷っている
こんな方にオススメの記事です。
 
真っ先に結論から言うと、ソーラーチャージャーは自転車旅に必要ないと思います。
その考えに至った理由をこの記事でお伝えします。
 
 
私は日本一周の装備として「Anker PowerPort Solar」を用意しました。
 
野宿がメインであるため毎日電力を確保できるとは限らず、太陽の光さえあれば充電できるこの商品を使って走行中に充電させようと考えたのです。
 
 
しかし、結果的に日本一周へ出発してからすぐにソーラーチャージャーを送り返すこととなってしまいました。
 
 
決して充電量が不満だったわけではありません
むしろ予想よりもはるかに速い充電スピードに驚いたくらいです。
 

では、何が不満で使うのをやめたかというと、あらゆる面で「邪魔になる」からです。

 

そこで今回は、
自然の力で充電ができるというロマンに惹かれて買ってみたものの、自転車旅で使わなくなってしまった理由についてご紹介します。

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自転車旅で使うにあたって不満を感じたポイント

ソーラーチャージャーの発電量は十分実用レベルですが、あまりにも不満点が多くて自転車旅で使うのを辞めてしまいました。

その理由がこちらです。

着脱が面倒

ソーラーチャージャーをセットしたり外したりする手間が増えてストレスに感じました。

 

沢山の荷物を持ち運ぶ自転車旅では一日の始めと終わりに荷物の積み下ろし作業があると思いますが、この作業は素早く終わらして次の行動へ移りたいところです。

 

朝なら早く出発したいでしょうし、目的地に着いた時には早くテントを立てて一刻も早く休みたいのです。

 

毎日必ず荷物の積み下ろし作業を行うため、「ソーラーチャージャーの着脱」というちょっとした手間が一つ増えるだけでとても面倒に感じてしまいました。

荷物の出し入れ時にとても邪魔になる

ソーラーチャージャーをセットした後にバッグから荷物を取り出したり、あるいは買った食材などを積み込んだりする際に毎回セットのし直しをしなければならず面倒でした。

 

自転車旅中はバッグを開閉する機会が一日に何度もあります。

 

寒くて上着が欲しくなったり、スーパーで買った食材を入れたり、買った飲み物をいれたりするときなどです。

 

私はソーラーパネルが日の光を効率が良く吸収できるよう積んだホムセン箱の上に広げて置いていたため、箱を開けようとする際に毎回邪魔になりストレスを感じてしまいました。

何度も足を止められる

一度セットしたソーラーチャージャーも、一日に100kmも走ればどこかでバランスが崩れてきます。

 

その度に重たい自転車を壁に立てかけてセットし直さなければならず、走行の邪魔になってしまいました。

 

また、装着して走っている際に急に雨が降ってきた際などには水に弱いこちらを真っ先にをしまわなければならず、大変な思いを経験してきました。

晴れ以外の日は荷物になるだけ

日の光で発電するため、曇りや雨の日には使えません。

厳密には使えないわけではないですが、発電量は微々たるもので使うに値しないのです。

 

そんな日にソーラーチャージャーの出番はなく、「使い道のない大きな荷物」に変わってしまいます。

 

晴れの日であれば1日走るとモバイルバッテリーが約10000mAh回復するほどの発電量を持ち、大変利便性に優れるアイテムです。

スマホを3-4回分も充電できてしまうほどのパワーを持っています。

 

しかし、当然この条件で毎日使えるわけではなく、使えない日はただただ荷物になるだけというのが大きなマイナスポイントでした。

結論:モバイルバッテリーを追加で持てばよくない?

これらの理由からソーラーチャージャーの使用を辞め、
その代わりに20000mAhのモバイルバッテリーを追加で持つことにしました。

 

重さ的には100g程重くなりますが、どんな状況でも安定した電力を送り出してくれます。

 

ただそうすると自転車旅中の充電が足りなくなってしまう不安が再び出てしまいますよね。
私が自転車日本一周をする時に恐れていたことです。

 

確かにソーラーチャージャーがあれば太陽の日さえ当たる場所であればどこでも充電することができ、万が一充電が空になってしまった際にでも安心感があります。

 

しかし、よく考えてみて下さい。

 

そこまでの充電切れ対策が日本において必要でしょうか?

 

コンビニのイートインスペース、スーパーの休憩所、ファーストフード店、カフェなどなど・・・

気にしてみればどこにでも充電できる場所はあります。

そのようなところで意識して充電していればよほど切れてしまうことなんてほとんどないのです。

 

昼休憩時にちょくちょく充電したり、雨の日にがっつりフル充電を済ませておけば、持ち替えた20000mAhのモバイルバッテリー1本で2-3日は使うことができます。

 

私はそれを私は4つ持っていたので、一週間ちょっとは充電が必要ありませんでした。

その間に必ず充電できる場所と時間は見つかったため、ソーラーチャージャーが無くなっても全く不便ではなかったです。

まとめ

・ソーラーチャージャーを自転車に付けて走ると、あらゆる時に邪魔になる

・充電切れを恐れてソーラーチャージャーを使うのはナンセンス。モバイルバッテリーを追加で持ち歩いた方がよっぽど効率的。

以上の理由から、自転車旅でソーラーチャージャーを使うのはあまりオススメできません。

買おうかどうか悩んでいた方は、私の経験談も参考にして考えてみて下さい。

 

ちなみに今回の記事はあくまでも「自転車旅においての使用」という環境でのレビューですからこのような評価ですが、他の用途で使うのであればとても魅力的な商品だと思います。

少なくとも私の持っている Anker PowerPort Solar (21W 2ポート USB ソーラーチャージャー) の製品自体にはとても満足していますよ。

 

ご覧いただきありがとうございました。

自転車旅

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