
自転車のハンドルグリップが「ベタベタ」して気持ち悪い…。
“ネチョッ”ってするし、手も汚れて困ってる。
- 掃除したら、取れるものなのかな?
- 新しいのに交換とかってできるのかな?
- 値段はいくら掛かるのかな?
気になるから、教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ベタベタしたグリップを、直すことはできるのか?
- なぜ、ベタベタしてしまったのか?
- 新品に交換したらいくら掛かるのか(目安)?

自転車ショップで働く私が解説します!
グリップがベタつくのは、言ってしまえば仕方がないことなのです…。
そこで、解決策をお伝えしますね。
自転車のハンドルグリップが“ベタベタ”したら?【交換は安い】
ハンドルがベトベトしたら、何とか直す方法はあるのでしょうか?
結論からいうと、「元には戻らないので、新品に交換しましょう」ですね。
中性洗剤(食器用洗剤)などでサッと拭くと、ベタツキ具合が多少軽減されるかもですが、残念ながらサラサラにはなりません。
グリップはゴムであり、劣化します。
原因は、
- 皮脂
- 紫外線
- 加水分解
といったところでして、決してあなたの保管方法が悪かったという話ではありません。
誰がどんなふうに使っていても、いずれベトベトになる運命なのです。
それを気にするのはナンセンス。ベタ付かないよう気を付けて使うのも難しい話。
なので、“消耗品”として考えましょう。
新品のグリップに交換するといくら掛かる?
グリップの交換は、意外と手頃です。
- グリップ本体:500円から2000円程度
- 工賃:500円程度
→合計しても、3000円掛からない!
→安くいくなら、1000円ちょっと!
というわけで、交換作業をお店に任せても、「1000円から3000円くらい」しか掛かりません。
安いでしょ。
(※もちろん、グリップの値段で大きく変わります)
- これをケチって、ベタベタなまま使い続けるか?
- 今日にでも新品へ交換してしまうか?
考えるまでもありませんね。
ちなみにですが、ハンドルグリップの交換は自転車知識が全くない方でも簡単にできます。
こちらの動画が参考になるでしょう。
出来そうなら、自分でやれば工賃が浮きます。
難しそう、面倒だなあというなら、お店に任せましょう。
数分で終わります。スマホをいじって待っていればOK(笑)
手も汚れません。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【自転車のハンドルグリップが“ベタベタ”になったら…】
- 元には戻らないので、新品に交換しましょう
- 「工賃+本体代」は安くて1000円ちょっと、普通でも3000円以内です
- グリップの交換は超簡単なので、自分でやってみるのもアリ
ベタベタグリップとは、今日でおさらばです。