悩んでいる人
あれ?子供の自転車の補助輪をよく見たら、片方しか地面に付いていない。
片方は浮いている状態。
これっておかしいんじゃない?
本来は、タイヤと補助輪の3点が地面に付くはずだよね。
不良品なのかなあ?自転車屋さんに相談した方が良いかなあ…
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 幼児用自転車の補助輪が両方とも地面に付いていない理由
- 片方が浮いていても問題ないワケ
かける
自転車ショップで働く私が解説します。
意外とよく質問がある質問ですね。
サクッと要点を絞ってお話ししていきます。
自転車の補助輪が片方しかつかない(浮いている)→問題ない理由
こんなふうに疑問に思ったあなたへ。
結論からお伝えしますと、まーーーーーったく問題なしです。
どの自転車もそのようになっていますから、心配なさらないでください。
片方の補助輪がが地面に接している時は、あえてもう片方が浮くように設計されています。
なぜ、補助輪が地面から浮いているのか?
よく考えてみてください。
補助輪が両方とも地面についていたら?
つまり、後ろタイヤと補助輪全てが地面に接する設計だったら?
カーブをスムーズに曲がることができないし、バランスを取る練習もできない。
だから、あえて浮いているのです。
常に地面についていたら、それは“補助”輪ではなくなります(笑)
バランスが崩れたときに支えてくれるからこそ、“補助”輪なのです。
ブリヂストンサイクルのホームページにもその旨が書いてありますから、詳しく知りたい方はどうぞ。
もう片方は浮いているけれど、大丈夫なのかなあ?」