自転車の変速調整にチャレンジしてみようと思うのだけど、難しいかな?
動画とかウェブサイトを見て復習してるけど、中々理解できなくて…。
ワイヤーの張り具合とか、ボルトの調整とか、全然分からないよ…。
初めて変速調整に挑戦する人に向けて、分かりやすく教えてもらってもいいかな?
画像が多いと助かるなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 自転車のリアディレイラーの変速調整のやり方
- ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、ママチャリ(外装変速)、全て共通する内容です
- 変速調整を行う手順→シマノの公式マニュアルを参考にしつつ、私が解説
- 初心者によくあるミスと、対処方法
- 「変速調整」に関する練習問題
- 変速調整がどうにもうまくいかない時に考えられる原因
自転車ショップで働く私が解説します。
お店で働いていると、こんなお客様をよくみかけます。
実際に自転車を見てみると、確かに調整が全くうまくいっていない。
すべてがおかしい状態です。
自転車のリアディレイラーの変速調整は、初心者がやろうとすると、たいていミスします。
例外なく昔の私もそうでした。何回行きつけの自転車屋にヘルプしたことか…。(迷惑かけてすみません笑)
他の作業と比べると複雑で、分かりにくいことが原因でしょう。
でもそれ以外にも原因はあると思っていて、「うまく解説しているサイトがないのでは?」という仮説が私の中にはあります。
そこで、満を持して本記事を書くにいたりました。
自分の話で大変恐縮ですが、私はこれまでに変速調整を友達に教えたことがあり、バッチリ習得させることができました。
中には「通話」をしながらの指示だけで、しっかり調整ができた例もあります。
この経験から、私は自分自身の教え方を「分かりやすいのでは?」と割と自信があります。
本記事では、友達に教えてきたように、“分かりやすく”調整方法を解説します。
この記事を見て、自分でメンテナンスができるようになり、より自転車を好きになってくれる方が増えれば幸いです。
それでは最後までご覧ください。
記事を読む中で「ここが分かりにくい」「よく分からないところがあった」という箇所があれば、是非、Twitterへコメントください。
あなたの声をお聞きして、記事をよりよく改善していきたいのです。
→Twitter @sekisaicling
それではどうぞ!
- リアディレイラーの調整に使う工具
- 【車種共通】自転車のリアディレイラーの変速調整【完全理解】
- 初心者が変速調整でやりがちなミス
- 「変速調整」の練習問題を解こう
- 正しく調整をしたはずなのに、うまくいかない時の原因
- まとめ
リアディレイラーの調整に使う工具
本題へ入る前に、調整で使う工具の紹介です。
全てを使うわけではなく、リアディレイラーによって異なります。
「このタイプはこれ!」と説明するときりがないので、割愛します。
ボルトの種類が違っても、根本的な調整(何を回すと、どうなるか?)は同じです。
調整しようとするボルトに応じて、工具を用意してください。(上記全てあるなら、大丈夫です。)
携帯工具でもOKですが、ちょっと作業性は落ちます。やりづらい。
これからもメンテナンスをやるつもりなら、個々に工具を用意するのがオススメです。
【車種共通】自転車のリアディレイラーの変速調整【完全理解】
まずは全体の流れを理解します。流し読みで結構。
人によっては違う順序で覚えているかもですが、一旦これに従ってください。
全部で8つのステップがあります。
「難しそう…」と思う方もいるとは思いますが、大丈夫。
順に分かりやすく解説していきますので、ゆっくり、じっくり読んで、理解していきましょう。
作業開始前の準備(H,Lボルトを緩める、ワイヤーの固定を外す)
さて、始めましょうか。
みなさんのスタート状況を揃えるために、作業開始前の準備をします。
シフトワイヤーの固定を外す
シフトワイヤーを固定しているボルトを緩め、外します。
使う工具は六角の4mmか5mmのどちらかです。
アジャスターを戻しておく
このツマミは「ワイヤーアジャスター」でして、ワイヤーの張りを調整するために使います。
なぜ、一番締めこんだところから2周ほど戻すのかというと、後で“張り”を調整をする際に必要になるかもしれないからです。あらかじめ、回せる余裕を残しておきます。
「H」「L」「Bテンション」アジャストボルトを緩めておく
リアディレイラーには3つのボルトがあります。
「H」「L」と書いた2つのボルトと、離れて一つあるBテンションアジャストボルトです。
これらを全て、緩めてください。
多めに5周ほど反時計回りで緩めれば、大丈夫です。
なお、ネジを回すには「プラスドライバー」か「2mmの六角レンチ」を使う場合があります。
全て緩め終わったらOK!みんなのスタート地点が揃いましたね。
“H”アジャストボルトを調整し、ガイドプーリーがトップギアの外側の線の真下くるようにする
一番初めに調整するのは、「H」アジャストボルトです。
H…ハイ側…つまりはトップ側(重たいギア側)の位置を調整します。
このボルトは、
でして、「リアディレイラーの初期位置」を調整します。変速が始まる起点です。
既にゆるゆるのHボルトを締め、「ガイドプーリーがトップギアの外側の線の真下」
にくるよう調整してください。
ガイドプーリーとは、リアディレイラーに付いている歯車のうち、上に位置するプーリーのことをいいます。
それを自転車の後方から見た時、一番重いギヤの真下から少しだけ右側(=スプロケット側面の線の真下)に来るよう移動させるのです。
こんな感じ。
Hボルトを時計回りで締めると、ガイドプーリーが左に移動するでしょう?
それで位置調整をしてください。
行き過ぎたら、左回しで緩めると、ガイドプーリーが右に動きます。
再確認ですが、必ずワイヤーの固定を外した状態で、H側ボルトの調整を行ってくださいね。
シフトワイヤー引っ張りつつ、固定する
H側ボルトの調整が済んだら、シフトワイヤーを固定します。
指で“ピンッ”と強く引っ張りつつ、固定してください。
指でなくプライヤーなどを使ってもいいです。(※写真は撮影の都合上、引っ張れていません。手が足りなかった…)
ここで「強く張る」理由は、少しでも緩んでいると、あとで調整が効かなくなる可能性があるからです。
なるべくたるみが0になるよう、意識してください。
ワイヤーを固定する位置に悩んだら、ボルトを緩めてみましょう。
ワイヤーの通り道にはくぼみがあるはずです。そちら側に留めます。
はい、こんな感じ。
シフトレバーを押し、2枚目のギアに入るようワイヤーを張る
いよいよ、シフトワイヤーの「張り」を調整するパートです。
これが理解できると、変速調整はできたようなもの。
今の状態を確認します。
同じなら、進みましょう。
ワイヤーを固定して、今、後ろのギアが一番重いギア(トップギア)に入っていますね。
そしたら、シフトレバーをカチッと押して、2段目に入れてください。
2段目にちゃんとあがりましたか?
もし上がらなかったり、ガチャガチャ上下を繰り返すようでも、心配しないでください。
悪いことではありません。
まずは2段目に上がるよう、調整を行っていきます。
2段目に入らないということは、ワイヤーの張りが足りていませんから、「張り」を強める作業です。
(※既に2段目に入る方は、次の項目へ)
自転車をスタンドに掛け、右手でクランクを回し続けます。
その状態で、ワイヤーのアジャストボルトを左(反時計回り)へ回し、張っていきます。グルグルと回していきましょう。適当でいいです。
クランクを動かしつつ、シフトワイヤーを張りつつ、注目すべきはリアディレイラーの動きです。
アジャストボルトを左へ回していると、どこかで「二段目のギア」に上がるはず。
そしたら一旦手を止めます。
二段目のギアに上がりました。
再確認すると、
回しても回しても、全然二段目に移動する気配がないけど…
中にはこんな方もいるでしょう。
この場合は、ワイヤーを固定したときの“たるみ”が大きすぎて、アジャストボルトで調整できる範囲を超えているのが原因です
この作業からやり直しましょう。全然よくあることなので、心配なしです。
チェーンを2枚目のギアに置き、シフトレバーを半押しし、3枚目のギアと擦れて音鳴りするか確認する
今現在の状況は、「2段目のギアにチェーンがある状態」ですね?
そしたら、ここから少し慎重な調整に入っていきます。
2段目のギアに入った状態でシフトレバーを軽い方へ半押しし、3段目のギアと擦れ、チェーンの音鳴りが発生する状態を作ります。
…むずかしいですね。詳しく解説します。
レバーを半押しする
ギアが2段目にあることを確認後、レバーを半押ししつつ、クランクを回します。
「半押し」というのは、“カチッ”と音が鳴る手前まで指で押し込むのです。
あんまり押しすぎるとギアが変わっちゃうので、ゆっくりね!
(写真はSTIレバーですけど、クロスバイクでもなんでも一緒です。)
「半押し」している最中の状態が3つのパターンに分かれます。
ここで目指す状態が「2番」です。ギアが擦れて音鳴りがしている状態。
「もうすでに2番の状態ですー!」という方は、次の項目へ進みましょう。
それ以外の方は、調整方法を教えます。
チェーンが3段目のギアに上がってしまった場合の調整
3段目のギアに上がってしまうなら、ワイヤーの張りすぎが原因です。
ワイヤーのアジャストボルト(つまみ)を右に回し、張りを緩めます。
ここは微調整。一気に回すと急に変わりますので注意。
4分の1回転ずつ、少しずつ時計回りに回して緩める
→2段目のギアに戻して、レバーを半押ししつつクランクを回す
→「3段目に上がらないけど、擦れて音鳴りが出ている状態」になるまで緩める。
(→3段目に上がるなら、作業を繰り返す。)
2段目のまま、特に変化がないような…?という場合の調整
「レバーを半押ししても、擦れる音がしない…」
こんな場合は、ワイヤーの張りが足りていません。
アジャストボルトを4分の1回転ずつ左(反時計回り)に回してワイヤーを張る
→レバーを半押しして、音鳴りがするか確かめる
→音鳴りがしないなら、作業を繰り返す
レバー半押し中の動作を再確認
このパートの調整が一番大事です。“音鳴りが発生している状態”を必ず作ってください。
ローギアまで上がったら、“L”アジャストボルトの調整をし、ガイドプーリーがローギアの真下にくるようにする
「音鳴りしている状態」が作れたら、もう一度一番重いギアに入れ、順に軽くしていきます。
多分、順番に一段ずつ軽くなっていくはずです。
最後にホイールの回転を止めるのは、まだロー側(Lボルト)の調整をしておらず、チェーンがスプロケを超えて落ちる危険性があるからです。
一番軽いギア(ローギア)に入ったら、クランクを回すのをやめ、ディレイラーの調整をします。いよいよL側ボルトを触る時です。
今はL側ボルトがゆるゆる=つまり、リアディレイラーがホイール側に動きすぎてしまいます。
それを正しい位置へ調整するのです。「最大可動範囲を制限する」ということ。
リアディレイラーを手でグッと押し込んでみて下さい。こんな感じで、親指で押し込みます。
すると、異常なほどホイール側に押し込まれるのが分かるでしょう。
これではスポークに巻き込まれ、大事故に繋がりかねません。
ちなみに、初心者がうまく設定できない箇所あるあるがココです。マジで危険。
やることは、「L側ボルトを右に回し、締めこむ」です。
こんな感じで指でディレイラーを押しつつ、L側ボルトとを締めていきます。
すると、指に押し返される感覚が伝わってくるでしょう?
「どこまで締めたらいいか?」は、ガイドプーリーがローギアの真下に来るまでです。
行き過ぎたと思ったら、ボルトを左に回せば緩まります。
ここまでできたら、変速調整の95%が終わりました。
ぶっちゃけもう、問題なく乗れます。
全段スムーズに変速するか確認
最後に全段変速し、以下を確認です。一段一段、ゆっくり変速してください。
- 「一気に二段軽くなる時がある」
- 「次の軽いギアに上がったり下がったり、音鳴りが発生している」
→ワイヤーの張りすぎなので、アジャストボルトを右に回して、緩めましょう。
- 「一気に二段重くなる時がある」
- 「次の重いギアに下がったり、戻ったり、音鳴りがしている」
ワイヤーが緩いので、張りましょう。アジャストボルトを左に回します。
「どんな時に張るのか、緩めるのか?どっちに回せばいいのか?」
頭が混乱する方もいるでしょう。
あとで練習問題を用意しているので、解いて復習してみてください。
Bテンションアジャストボルトで、スプロケ – ガイドプーリーの位置調整
残った「5%」の調整をします。
まずは調整の前準備。
リアディレイラーに指を添えつつ、クランクを逆回転させます。
この時、指に“トトトト”的な振動はありますか?
気持ちよくシュルーッっと回っていますか?
振動があるなら、ガイドプーリーとスプロケの距離が近いかもです。
ここで「Bテンションボルト」の登場です。
このボルトは、スプロケとガイドプーリーの距離感を調整します。近すぎず、遠すぎず。
振動が大きい時は、こんな感じでスプロケとガイドプーリーの距離が違いのです。
チェーン詰まりが発生しています。
Bテンションボルトをぐるぐると時計回りで締めこみましょう。(ザックリ、結構回します。)
ボルトを締めこむと、ガイドプーリーがスプロケから離れていきます。
このくらいの距離感を目安に、調整しましょう。
(※自転車によっては、どうしてもならないのもあります。)
逆に、目視で確認して離れすぎている場合。
例えばこんな感じで、「明らかに隙間が大きいよな…」って時は、Bテンションアジャストボルトを緩め、距離を近づけます。
距離を最適化することで、変速レスポンスを向上させます。
これでリアディレイラーの変速調整、一連の流れが終了です。お疲れさまでした。
初心者が変速調整でやりがちなミス
お店で働く中で見てきた「よくあるミス集」を紹介します。
自分がならないよう、参考にするといいでしょう。
H側調整ボルトがゆるゆる
H側調整ボルトがうまく調整されていないことがあります。たいていゆるゆる。
なぜこうなるかというと、ワイヤーを固定したまま調整しようとしたのでしょう。
H側ボルトは、ワイヤーが固定されていると、うまく調整できません。
具体的に言うと、ボルトを緩めても、ガイドプーリーが右側に移動しなくなるのです。
ワイヤーの張りが邪魔をしているから。
だから、H側ボルトを調整する時は必ずワイヤーを固定する前に行います。
L側調整ボルトがゆるゆる
L側調整ボルトが全く調整されていない(締めこまれていない)パターンも多いです。
こうなる原因はよく分かります…。
L側調整ボルトは、リアディレイラーの最大可動域を制限するためのボルトです。
今回私の場合、指でディレイラーを押しながら、調整をしましたよね。
なぜでしょうか?
正常なワイヤーの張り具合では、リアディレイラーがローギアまでしか入らないからです。
例えば11段変速だとして、普通にローギア(11段目)に入ったとしましょう。
でも、L側調整ボルトはゆるゆるで、「架空の13段目」くらいの行き過ぎた位置にあるとします。
シフトレバーを押すだけでは11段目しか行かないので、「本当の制限域が架空の13段目にあること」が確認できないのです。
だから、ディレイラーを指で押して、無理やり最大可動幅を確認した上で、L側ボルトを締めこんでいく。
L側調整ボルトが設定されていないと、何かの拍子でチェーンがホイール側に落ちます。巻き込まれて大事故になります。だから、必ず確認して下さい。
ワイヤーの張りが調整できていない
ワイヤーの張りは「微調整」の作業です。
ちょっとアジャストボルトを動かすだけで、変速調子が変わります。
今の状態が良いのか悪いのかわからなくなる方もしばしば。
次の項目で練習問題を用意しますので、解いて、何をすべきか瞬時に判断できるようになりましょう。
「変速調整」の練習問題を解こう
今回行った「変速調整」に関する問題を出します。
何が異常か?どこの調整が必要か?すぐに分かるようになれば、完璧です。
レッツチャレンジ!
問1
リアディレイラーのロー側可動域が広すぎます。
L側調整ボルトをもっと締め込み、落ちないようにして下さい。
問2
ハイ側の可動域が広すぎます。
H側調整ボルトを締めこみ、ガイドプーリーがトップギアの側面の真下に来るよう調整してください。
問3
ワイヤーの張りすぎです。緩めましょう。
「2段目に入れて、レバーを半押しした時、音鳴りがするところ」が基準です。
問4
ワイヤーの張りすぎです。緩めましょう。
「2段目に入れて、レバーを半押しした時、音鳴りがするところ」が基準です。
問5
ワイヤーの張りが足りていません。アジャストボルトを左に回し、より強く張りましょう。
「2段目に入れて、レバーを半押しした時、音鳴りがするところ」が基準です。
問6
ワイヤーの張りが足りていません。アジャストボルトを左に回し、より強く張りましょう。
「2段目に入れて、レバーを半押しした時、音鳴りがするところ」が基準です。
問7
考えられる要因は二つ。
H側アジャストボルトの締めすぎか、ワイヤーの張りすぎかです。
一度ワイヤーの固定を外し、H側の設定から行いましょう。
問8
ワイヤーの張りが緩すぎます。
アジャストボルトでは調整しきれないので、ワイヤーの固定を外し、引っ張り直すところからやり直しです。
問9
本当に少しだけ、ワイヤーの張りが強いです。
4分の1回転を目安に、アジャストボルトを右に回して緩めましょう。
問10
ワイヤーの固定を外し、H側ボルトの調整(ガイドプーリーの位置)を確認後、ワイヤーを固定。
2段目に入るよう張りを整え、レバーを半押しして音鳴りするところ…といった、一連の手順をやり直しましょう。
正しく調整をしたはずなのに、うまくいかない時の原因
パーツに問題があるかもしれません。
以下の確認をしましょう。
これらが正常でないと、変速はうまくいかないことがあります。
【参考記事】
まとめ
リアディレイラーの調整を再確認します。
【超分かりやすい!自転車のリアディレイラーの変速調整】
- 作業開始前の準備(H,Lボルトを緩める、ワイヤーの固定を外す)
- “H”アジャストボルトを調整し、ガイドプーリーがトップギアの外側の線の真下くるようにする
- シフトワイヤー引っ張りつつ、固定する
- シフトレバーを押し、2枚目のギアに入るようワイヤーを張る
- チェーンを2枚目のギアに置き、シフトレバーを半押しし、3枚目のギアと擦れて音鳴りするか確認する
- ローギアまで上がったら、“L”アジャストボルトの調整をし、ガイドプーリーがローギアの真下にくるようにする
- 全段スムーズに変速するか確認
- Bテンションアジャストボルトで、スプロケ – ガイドプーリーの位置調整
「シマノのマニュアル通り」というわけではありませんが、やりやすいステップかなと思います。
最後に、ここまでご覧いただいた読者様へ、ご協力のお願いです。
記事の効果を測りたいので、「この記事を見て変速調整ができたか、できなかったか」を、是非教えていただけないでしょうか。
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ご覧いただきありがとうございました!
「ネットを参考に自分で変速調整をしてみたのだけど、うまくいかなくて…。
直し方が分からなくなってしまったから、プロに任せに来ました。調整お願いします…。」