シマノ8速スプロケットには色々な種類があるけど、具体的にどのような違いがあるのだろう?
錆びにくいとか、耐久性が高いとか、重量とか、そういう違いってあるのかな?
自分が買う上で参考にしたいから、教えて貰えると嬉しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- シマノ8速スプロケット CS-HG31,41,50,51,200,400の違い
- シマノに聞いてみた結果
- 8速スプロケットの選び方
【8速スプロケット】CS-HG31,41,50,51,200,400の違い
23年5月24日現在、シマノの8速スプロケットで現行モデルは下記の通りです。
一応、互換表から読み解くと、上の5種類がMTB系、下のCS-HG50がロード系コンポという位置づけになっています。
出典:シマノ公式サイト
丁数の大きいCS-HG400は少し特別ですが、基本的にこれら8速のスプロケットは互換性があります。※CS-HG400と聞くと9速をイメージするかもですが、実は11-40Tのみ8速で存在。
ロードバイクにMTB系に位置するスプロケットを付けても何ら問題はありません。
で、具体的な違いは何なの?
金額の差で何がどう変わってくるの?
という話です。
正確な情報が欲しかったのでシマノに問い合わせたところ、以下の情報が得られました。
とのことでした。
基本的に8速スプロケットは数字が大きくなるにつれて、グレードが上がっていきます。
「じゃあCS-HG200や400が最上級?」と思ったのですが、一番性能が良いのは唯一ロード系として存在する「CS-HG50」と教えていただきました。
反対に、一番グレードが低いのは「CS-HG31」だそうです。
ただ、具体的にどんな表面処理を施しているかは企業秘密だそうです。
これに対して私が「ネットに表面処理の違い&効果が書かれていたりするのですが、この情報源はシマノからっていうわけではないのでしょうか?あくまでも推測なのでしょうか?」
と聞いたところ、
「少なくとも企業としてそういう情報を発信したことは無いので、恐らく憶測にすぎない。」ということでした。
高級価格帯のパーツに付いてはそういう情報を書いたりするそうですが、8速はしていないそうです。
というわけで、違いと選び方は…
ということになりますね。
例えば、なるべく安く使いたいならCS-HG31。
性能の高いパーツを求めるならCS-HG50。
もちろんリアディレーラーによって対応歯数が決まり、「必然的にCS-HG〇〇しか付けられない」という状況もあります。
必ず購入する前に確認しましょう。
この情報が、少しでもお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!