【パンクの原因8割が空気圧不足】ママチャリの空気の入れ方解説

自転車のタイヤがガタガタ・ボコボコ振動する原因【チューブの偏り】

悩んでいる人
悩んでいる人

自転車を漕ぐと、タイヤが「ガタガタ」「ボコボコ」って振動する。

お尻にまで伝わってきて、なんか変な感じ…。

 

  • 振動は等間隔
  • 速く走るほど振動が大きくなる

こんな特徴なのだけれど、何が原因なのだろう?

パッと見、タイヤが膨らんでたりっていう感じは無いけどなあ。

 

どうしたら直るのかな…?

こんな方にオススメの記事です。

 

 

【この記事で分かること】

  • 自転車のタイヤが「ガタガタ」「ボコボコ」振動する時の原因と解決策
  • そのままの状態で空気を入れてはいけない理由
  • 空気圧管理の重要性(パンクに繋がる)

 

かける
かける

自転車ショップでメカニックとして働く私が解説します!

 

 

本記事は、Yahoo!知恵袋にあったこのような悩みに対して、参考になるだろうと考えています。

 

あなたも同じような症状でお悩みでしたら、是非最後までご覧ください。

 

この記事を書いた人
かける

愛知県出身の24歳、かけると申します。
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■職業:自転車屋店員(5年目)
■自転車安全整備士、技士資格保有
■日本一周達成
■整備、キャンプ旅、サイクリング好き
■ブログ月間アクセス数25万PV超
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自転車のタイヤがガタガタ・ボコボコ振動する原因と解決策

結論から言いますと、おそらく原因は「チューブがバルブ付近に寄っていること」ですね。

安全で真っ直ぐな道で走りながら、前後輪(恐らく原因は後輪)を見てみて下さい。

“ガタンガタン”となる場所がバルブ(空気を入れるところ)の位置であれば、ほぼ正解かなと思います。

 

 

さて、「チューブが寄る」とはどういうことか?

根本的原因、チューブが寄っている状態になった原因の発端は「空気圧不足」によるものです。

 

 

タイヤの中にはチューブが入っています。

自転車のチューブをタイヤから取り出す

タイヤは外側の硬いゴム。チューブは内側の柔らかいゴム。チューブに空気が充填されることでタイヤが膨らむのです。

 

普通、チューブはタイヤの中で円を描いて均等に入っています。これが初期の状態。

タイヤの空気圧不足でパンク

適正な空気圧を保っていれば、基本的にこのままの状態です。

 

しかしながら、イヤの空気圧が少ない状態で走ると、チューブがこのように寄ります。(例)

タイヤの空気圧不足でパンクタイヤの空気圧不足でパンク

バルブは固定されていますから、チューブだけがズレて折りたたまれるのです。

 

なぜ空気圧不足だとチューブが寄るのかというと、タイヤの中でチューブが張り付かないからです。

走ったり、ブレーキをする時に少しずつずれが生じ、↑の写真のように折りたたまれていきます。

空気圧不足の典型例です。

 

 

かける
かける

ちなみに自転車の空気は乗っても乗らなくても減ります。ゴム風船と一緒です。

月に1回程度の空気入れが目安ですね。

 

>>>自転車(ママチャリ)の空気圧ってどのくらい?【目安と確認方法】

 

 

チューブが折りたたまれると、“重なっている部分(バルブ付近)”は他の部分より分厚くなりますよね。

その状態で自転車を漕ぐと…?

 

それがまさに今のあなたの自転車の状態。

バルブ付近のチューブが偏っているところで“ガタンガタン”と振動が生じるのです。

 

これが、漕いでてガタガタなる時の主な原因です。

普段あまり空気を入れていない人によくみられる症状ですね。

【解決策】タイヤを外し、チューブを均等に戻す

この問題を解決する方法は「一度タイヤを外し、チューブを元の位置に均等に戻す」しかありません。

ゆえに、自転車の整備ができないであろう多くの方は、お店に任せることになります。

 

料金は800円程度かなと思いますね。

“タイヤを外す”と同時に穴が開いていないかも調べるので、「水調べ」という作業工賃と同じになります。

 

 

絶対にやってはいけないのは、チューブを戻さずそのままの状態で空気を入れてしまうこと。

タイヤの空気圧不足でパンク

折り重なった部分のチューブは膨らみきれず、異常な負荷が掛かり、「バンッ」という大きな音とともに破裂します。

そうなると、確実にチューブ交換です。料金もかさみます。

>>>自転車の空気を入れたら突如破裂!【原因と対処方法は?】

 

 

だから、タイヤを開けて戻すほかないのです。

“ガタンガタン”となってしまったら、近いうちに自転車屋さんに持って行くことですね。

チューブを戻すだけでは直らない場合も

「チューブがズレているから、戻せば絶対に直る」

…というわけでもないのです。

 

チューブが寄っているということは、これまで“空気圧不足の状態”でずっと乗っていたと考えられます。

で、そうなると、チューブがタイヤの中でずれて摩耗を起こすんですよね。

タイヤと擦れて擦れて…ボロボロになります。

チューブの摩耗パンク

タイヤの中で擦れて、ボロボロに

こんな状態のチューブは、空気圧不足の典型例です。

 

 

「チューブのよれ」を直す時に、この摩耗がひどすぎて今にも穴が開きそうなら交換をオススメしますし、穴は開いていたけれど奇跡的に(折りたたまれたところで)漏れていなかったというパターンもあったりします。

また、バルブ付近でもげてしまっていることなんかもあります。

 

 

だから、ガタンガタンとなって「チューブが寄っている状態」である時は、必ずしも位置を戻せば直るとは限らないんですよね。

修理費用はどこまでするかによりますが、例えば後輪のタイヤチューブの交換が必要ともなれば、約5-6000円は掛かるでしょう。

 

空気圧不足で“必然的に起こった修理”ほどもったいないものはないです。

今回を勉強にして、今後は空気入れを必ずしましょう。

【もちろん例外もあり】考えられる他の原因は?

自転車通学する男

「走るとガタンガタンなる」という症状の多くは空気圧不足によるチューブの偏りですが、もちろん他にも原因は考えられます。

 

例えば…

 

とかですかね、経験上。

 

現物を見てみないと何とも判断ができませんので、一度自転車屋さんに持ち込むことをオススメします。

まとめ

最後に、本記事の要点をまとめます。

 

【自転車のタイヤがガタガタ・ボコボコ振動する原因】

  • この症状の主な原因は「空気圧不足によるチューブの偏り」です。
  • チューブがバルブのところに寄ることで、ゴムが重なり分厚くなり、走るとガタンガタンなります。
  • 走りながら車輪に注目して、バルブのところで振動が来るなら、おそらくこれが原因。
  • 直すためには「タイヤを開けて、チューブを正しい位置へ戻す」作業が必要です。
    自転車ショップでやってもらいましょう。
  • やってはいけないのは、その状態のまま空気を入れてしまうことです。
  • チューブの折り重なった部分が耐えられず、中でバースト(破裂)を起こすからです。

 

本記事を見て「あ、これが原因かもしれない」「なるほど参考になった」と思っていただけたら、非常にうれしく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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