悩んでいる人
フレーム一体型のリアエンドが曲がってしまった…。
ディレイラーハンガーなら交換できるけど、一体型の場合はどう修理したらいいのだろう?
こんなお悩みを解決します。
【この記事で分かること】
- フレーム一体型リアエンドの曲げ直し方法
- 使う工具
- やってはいけないこと
かける
自転車整備士である私が解説します!
クロモリなど鉄フレームの自転車は、リアエンド一体型が多いですね。
本記事を読めば直し方が分かります。安心してください。
フレーム一体型リアエンドが曲がった時の修正方法【工具紹介】
かける
例えばこんな感じで曲がってしまった場合は、ディレイラー直付けゲージ(曲げ直し工具)を使って修正します。
手順は下記の通り。
この作業自体は別に自転車知識が無い方でも全然できますね。
単純に隙間を測って、同じ感覚になるよう曲げるだけですので。
注意点【直接手で曲げるのはNG】
かける
専用の工具が必要だと知って、購入せずに「直接手で曲げ直そうか」と考える方もいると思います。
これはやってはいけないですね。
そもそもディレイラー自体が大きく歪んでしまいますし、何より目視で「真っすぐ」に見えても、実際に測ると全然違ったりします。
要は工具無しで曲げ直しても正しく直らないんです。
かつ!!
そうやって何度も何度も曲げ直しするのはフレームにとっても負担ですから、なるべく一回で修正が完了するよう「修正機」を使って作業を行いましょう。
まとめ
かける
曲げ直す工具が存在しますので、それを使って修正可能です。
もちろん工具を自分で購入して作業してもいいですが、「買うほどでもないか…」と思ったら、ショップへ持ち込めば同じ手順で直してくれると思います。
一番やってはいけないのは「曲がりを放置すること」です。
最悪ディレイラーがホイールに巻き込まれて大事故に繋がりますので、曲がりを見つけたら即修理をしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。