乗っている折り畳み自転車には、どんな空気入れが使えるのかな?
あと、空気圧はどのくらい入れれば大丈夫なの?
自転車の空気入れって、すごく大事なメンテなんだよね。
その2つについて、分からないから教えて欲しい。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 折り畳み自転車に使える空気入れ
- 折り畳み自転車の空気圧(目安)
- バルブの種類と、気圧の単位
自転車屋で働く私が解説します。
これまでにも「空気入れ」に関する記事は書いてますが、“折り畳み自転車 空気入れ(空気圧)”と検索する方のために書いてみました。
内容的には重複する部分も多いので、詳細リンクを貼っています。
【必読】折り畳み自転車に使える空気入れ&空気圧を解説
結論からいうと、
となります。
「折り畳み自転車」といっても、一般車なのかスポーツ車なのかで違います。
幅広いため一概には言えませんが、あなたの自転車に応じた情報をお伝えするために、詳しく解説しますね。
折り畳み自転車に使う空気入れ(バルブ)は主に2種類
折り畳み自転車のバルブ形式は、大体こんな感じ。
「仏式、英式…。はて、なんのこっちゃ?」
って感じですよね。写真をお見せします。
あなたがお使いの折り畳み自転車は、どのバルブ(空気を入れるところ)が使われていますか?
おそらく、左(英式)か中央(仏式)かなと思います。
使う空気入れはバルブ形式によって変わりますので、覚えましょう。
では、具体的にどの空気入れを買ったらよいのかお伝えします。
これで大丈夫。
英式、仏式どちらであってもお使いいただけますよ。(+米式も)
空気の入れ方は、こちらの動画が参考になります。
<英式>
<仏式>
空気圧はタイヤによる
では次に、「どのくらい空気を入れたらよいか?」について。
この答えは、タイヤの側面に書いてあります。
グルッとみてみてください。
※これはロードバイクのタイヤです。イメージ。
どこかに、
って書いてありませんか?
それが、具体的な「適正空気圧(あるいは、最大-最小空気圧)」となります。
タイヤによって変わるので、まずは確認して下さい。
「で、数値は分かったけど、どうしたらいいの?
この“数値”がどのくらいの硬さか分からないんだけど…」
という質問が飛んできそうなので、深掘りします。
仏式バルブなら、メーターで測れる
先ほど紹介したバルブの種類のうち「仏式バルブ」だった方へ。
仏式バルブは空気圧がメーターで計測できます。
だから、指定の数値まで空気を入れればOK。
ここからは、ロードバイクの空気の入れ方と説明が一緒ですので、詳細リンクを貼ります。
英式バルブは、感覚で入れるしかない
仏式ではなく、「英式」だった方。ママチャリと同じ空気入れだった方。
英式の場合、メーターで空気圧を測ることができません。
実は、「感覚」で入れるしか方法が無いのです。
英式が使われている自転車の場合、それほど高い空気圧ではないはず。
「指で押して少しへこむくらい」を目安に、空気を入れてみてください。
これ以上の説明はママチャリと重複するので、こちらの記事をご覧ください。
空気入れの頻度は?
あなたの自転車を見ていないのでなんともですが、
が目安になります。
細くて高圧のタイヤほど空気の抜けが早いので、注意してくださいね。
そして、「面倒だから」といって空気入れを怠ると必ずパンクしますから、絶対にやってください。
サボって損するのはあなたです。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【折り畳み自転車の空気入れ&空気圧は?】
- バルブ形式によって選ぶポンプが変わります。
- 全バルブ形式に対応したポンプなら、どれでも使えます
- 空気圧はタイヤによって異なります
- 仏式バルブ→メーターを見て入れる
- 英式バルブ→感覚で入れる
- 2週間から1カ月に1回は空気を入れてください
以上です。
少しでも参考になれば幸いです。