【4月1日から開始】自転車ヘルメットの着用努力義務化とは?

自転車用ダンボールのもらい方と箱詰め時の注意点

自転車のダンボール
悩んでいる人
悩んでいる人

自転車用のダンボールが欲しいんだけど、どうやったら手に入るんだろう。

やっぱり、自転車屋さんに聞いてみるのがいいよね?

 

でも、ダンボールもらえるのかな?

そもそも連絡すること自体、迷惑じゃないかな?

こんな方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • 自転車屋さんで、自転車用の段ボールを貰う方法
  • 連絡する時の注意点&マナー
  • 電話で伝える内容
  • ダンボールに自転車を詰める際の注意事項

自転車ショップで働いており、ダンボールを提供する側である私が解説します。

 

メルカリで自転車を販売しようとしている方は、出品前にこちらの記事で「全体の流れ」を確認するといいですよ。

自転車ショップでダンボールをもらうことは可能?

可能です。

実際、私の働くお店でも、ダンボールの提供をしています。

 

もちろん、全てのお店が対応してくれるわけではないので、注意してください。

自転車用ダンボールのもらい方 【問い合わせ~受け取りまでのポイント】

自転車用のダンボールをもらうまでの流れは、このようになります。

  1. 事前に電話で連絡をする
  2. ダンボールの受け取り

 

ポイントと一緒に、詳しく説明します。

事前に電話で連絡をする

必ず「電話」をした上で、お店に伺うようにしましょう。

 

いきなりお店に来られても、ダンボールの準備が無かったり。

あるいは、急いで準備しなきゃいけなかったりして大変です。

 

ですから、必ず電話でアポを取るようにしてください。

 

電話をする際に大切なポイントが4つあります。

  1. 曜日と時間帯に配慮
  2. ダンボールのサイズはどのくらいか
  3. 梱包材の要望
  4. 取りに行く日時を伝える

 

これらを押さえつつ、アポを取りましょう。

曜日と時間帯に配慮

できるだけショップが忙しくない曜日、時間帯に電話をしましょう。

それがありがたいですね。

 

「平日の午後」なら、基本空いています。

 

忙しい休日に電話を掛けるのは、避けましょう。

ダンボールのサイズはどのくらいか

あなたが欲しいダンボールのサイズを伝えてください。

例えば、「ロードバイクが入る大きさのダンボールをください」って感じですね。

 

なぜかというと、“自転車用のダンボール”といっても、実はサイズがいくつかあるからです。

子供用、MTB、ミニベロ、ロード、e-bike・・・など。

 

入れる自転車のタイプが分かっていれば、ショップ側もそれに最適な大きさのダンボールを用意することができます。

梱包材の要望

自転車を箱に詰める時って、必ず「梱包」もすると思います。

梱包材をまだお持ちでなければ、ダメもとで聞いてみるといいですよ。

 

「もし、自転車の梱包材が余っていれば、一緒に頂くことって可能ですか?」と。

 

というのも、新品の自転車を組む際に、多くの梱包材が“ゴミ”として発生します。

だから、それを再利用するのです。

 

ショップ側にとってもゴミが減りますし、あなたにとっても梱包材が手に入ります。

とりあえず聞いてみましょう。

取りに行く日時を伝える

「何曜日の何時に取りに伺うか」を、具体的に伝えましょう。

 

自転車のダンボールって、置いてるだけでも非常に邪魔なんですよね。

大きくて、場所を取ります。

 

あなたがいつ来るかが明確に分かっていれば、準備が楽です。

その日までは倉庫の奥に入れておいて、取りに来る日だけ外において用意しておくこともできますから。

ダンボールの受け取り

ダンボールの受け取りに関してのポイントは2つです。

  1. 絶対に伝えた時間帯に行こう
  2. 気分のいい取引を心がけよう

絶対に伝えた時間帯に行こう

伝えた曜日、時間は厳守しましょう。

 

ショップは、あなたが来るであろう時間に合わせて、ダンボールと取り出しやすい位置に置いているはずです。

もう一度言いますが、ダンボールが店内にあるのは邪魔でしかないわけです。

 

準備をしているのにいつまでたっても来なかったら、嫌ですよね。

「もうダンボール仕舞おうかな?邪魔くさいし」ってなります。

 

だから、時間は守りましょう。

遅れそうなら、連絡をしましょう。

気分のいい取引を心がけよう

ダンボールの提供を、無償で応じてくれるお店も多いでしょう。

なにか「お礼の気持ち」を差し上げると、喜ばれると思います。

 

例えば、お茶とか、お菓子一袋とかでもいいです。

これを私が書くといやらしいですが、私がお客さんの立場だったら、そうしています。

 

確かに、お店にとってダンボールは“ゴミ”です。要らないものです。

それ自体に価値はありません。

 

でも、あなたに渡すために、手間がかかっているのです。

綺麗な状態で保管する手間、用意する手間。

 

本来の作業時間を削っているわけです。

 

なので、軽くでいいのでお礼ができたらいいですね。

そこはもう、お任せしますが。

自転車をダンボールに詰める際の注意点

自転車の箱を必要とする理由は人それぞれでしょう。

しかし、その多くが「自転車を誰かに売る時」だと思います。

 

メルカリや、ヤフオクとかね。

 

そこでの注意点2つを解説します。

  1. 自転車用のダンボールは隙間がない
  2. 自転車を丁寧に梱包しよう

 

 

ちなみにですが、メルカリで自転車を販売する時の流れはこちらの記事で紹介しています。

合わせてご覧ください。

自転車用のダンボールは隙間がない→分解必須

ダンボールに自転車を詰める時、本当にギリギリです。

分解しない状態では入らないので、注意してください。

 

バラさずに入る大きさのダンボールはありません。

 

自転車をダンボールに入れるには、(基本的に)コレだけの作業が必要になると考えておきましょう。

  • 前後ホイール外し
  • タイヤの空気を少し抜き「プニプニ」にしておく
  • ハンドル外し
  • ペダル外し
  • シートポストを下げる、外す
  • ディレイラーの保護(あるいは外す)
  • 油圧ブレーキの場合はスペーサーを噛ませる

 

なぜこれが注意点か。

あなたは自転車を分解できる?

一つ目は、「あなた自身がこの作業をできますか?」というところです。

ネットで売る際に、箱詰めが必要なら注意してください。

 

よく分からないなら、ダンボールに詰めて送るのではなく、「引き取り限定」にするのをオススメします。

 

受け取り主には、分解することを伝えた?

二つ目は、「受け取り主にも伝えましょう」ってことですね。

受け取り主も、自転車の初心者の方がほとんどでしょう。

 

ばらされていることを知らないと、届いた時に「え、乗れないじゃん。自分で組み立てれないんだけど・・・」となってしまいます。

 

ですから、商品の出品時に、具体的にどこを分解して発送するかの説明や、画像を用意しておくのをオススメします。

自転車を丁寧に梱包しよう

ネットでモノを売る際の基本ですが、トラブルを避けるためにしっかりと梱包をしましょう。

 

ここで、(人によっては)貰っておいた梱包材がとても役に立ちます。

梱包材が無い時は、プチプチ等を購入して配送時の衝撃を和らげられるようにします。

 

梱包時のポイントをお教えしましょう。

「セロハンテープで梱包材を留めないこと」です。

 

自転車はサイズが大きいため沢山の場所に梱包する必要があります。

しかし、それらを全てセロハンテープで留めてしまうと外すときに大変なんですよ。

 

透明で分かりにくいだけでなく、強度があるので引きちぎるのに力が必要です。

 

そこで使っていただきたいのが「マスキングテープ」です。

created by Rinker
スリーエム(3M)
¥539(2023/03/27 09:38:05時点 Amazon調べ-詳細)

 

マスキングテープなら色も目立ちますし、手で簡単に引きちぎることができます。

付ける時だけでなく、相手が外すときのことも考えるといいですね。

まとめ

最後に、本記事の要点をまとめます。

【自転車ショップでダンボールをもらうまでの流れ】

<1.事前に電話で連絡をする>

  • 電話を掛ける曜日と時間帯に配慮すること
  • 欲しいダンボールのサイズはどのくらい?
  • 梱包材が欲しいなら伝えよう
  • 取りに行く日時を具体的に伝えよう

 

<2.ダンボールの受け取り>

  • 絶対に伝えた時間帯に行こう
  • 気分のいい取引を心がけよう

 

てな感じですね!

 

以上を守れば、自転車ショップ側も気持ちよく提供できると思います。

 

本記事がお役に立てば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました