
自転車をネットで購入したから、防犯登録をしようと思うのだけど、どうやら「販売証明書(保証書)」が必要らしい。
でも、持ってないんだよね。探しても見当たらなくって。
最初から入ってなかったか、失くしちゃったのだと思う…。
こうなったらもう、防犯登録はできないのかな?
なくした時はどう対処したらいいのだろう?
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ネットで買った自転車の防犯登録で「販売証明書」を無くした時の対処方法
- Amazonで“領収書”を印刷する方法
- 防犯登録に必要なもの一覧
- 中古で買った自転車はどうするか?

自転車ショップで働く私が解説します。
販売証明書をなくしちゃう方(そもそもなかった方)も多いので、困ったときの対処方法をお伝えします。
参考になれば幸いです。
【ネット購入等】自転車の防犯登録で「販売証明書」がない時は?
もし、どこにもなかった場合。
結論、販売証明書の代わりとなるものを用意しましょう。
「なくした時にどうすればいいか?」の答えは、厳密には防犯登録をする“都道府県”によって若干異なります。
各県の防犯登録協会が、「どのような案内をしているか」によるからですね。
例えば、現在私が住む岡山県では、このようになっています。
【販売証明書がない場合】
商品の送り状やメール等、購入先が分かるもので代用できます。
ただし、メールやネット決済の画面を必ず印刷してお持ちください。画面だけの確認は認めておりません。
で、いろいろ調べてみた結果、岡山県以外も同様の対応であることがほとんどでした。
つまり、初めに申し上げた「販売証明書の代わりを用意しましょう」ということですね。
販売証明書の代わりとは?
これも調べてみました。
ひとまず、ネットで買った「領収書」が用意出来れば大丈夫。購入先と商品名が表示されているものです。
スマホ画面を見せるだけでは証明にならないので、印刷してお店にお持ちください。
ちなみにですが、Amazonで自転車を購入した場合、こちらのページから「請求書を印刷する」で領収書を作成できます。
他のサイトで購入した場合も、購入した詳細の分かる画面を印刷しておきましょう。
防犯登録に必要なもの
ネットで購入した自転車の防犯登録は、以下を持った上で防犯登録のできる場所(主に自転車屋さん)に行ってください。
一つでも欠けていると、防犯登録ができません。
- 自転車本体
- 身分証明書
- 販売証明書 (ない場合は、各県の対応を改めて確認の上、領収書などを印刷して持ち込む)
もし、領収書など代わりになるものを持ち込んで断られてしまった時は、「〇〇県防犯登録協会」の「なくしてしまった場合の対応」ページを店員に見せてみてください。
多分それでいけますが、どうしても断られるときは、恐らく登録に必要な情報が不足しているのでしょう。
足りない情報を聞いた上で、証拠として分かるものを印刷し、もう一度お店へ持ち込みます。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【ネットで買った自転車の防犯登録で「販売証明書」をなくした時は?】
- 結論、代わりとなるものを持って行けばOK(例:領収書)
- 厳密には各都道府県の登録協会によって異なるので、確認しよう
- たいていの場合印刷が必要です。スマホ画面の提示はNG。
少しでも参考になれば嬉しいですね。
ご覧いただきありがとうございました!
まずは、本当になくしてしまったのか確認しましょう。
自転車と一緒に「取扱説明書 兼 保証書、販売証明書」が入っていませんでしたか?