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【自転車】空気入れの変換アダプターを勧めない2つの理由

バルブ変換アダプター オススメしない2つの理由
悩んでいる人
空気を入れたい人

スポーツタイプの自転車に、ママチャリの空気入れが使えるように「変換アダプター」を使いたいのだけれど、どれを選べばいいのかな?

 

アダプターを使えば、どっちの自転車にも対応できるから、めっちゃ便利なんだよね?

 

専用の空気入れは高いし、アダプターがあれば十分そう!

こんな方にオススメの記事です。

 

 

【この記事で分かること】

  • 自転車の「変換アダプター」をオススメしない2つの理由
  • 変換アダプターの選び方
  • やはり、スポーツバイクにも対応した専用の空気入れを買うべき理由

 

かける
かける

自転車ショップで働く私が解説します!

 

「変換アダプターってありますか?」とよく聞かれるのですが、私はいつも「オススメはしませんが…」と断りを入れてから商品の説明をするようにしています。

そうすることで、結構私の意見に納得してくださり、ちゃんとした専用ポンプを買ってくださる方も多いです。

 

おそらく、あなたも「変換アダプターで十分でしょ?」という考えをお持ちでしょう。

私がいつもお店で説明していることを、本記事でも紹介させていただきます。

 

少しでも参考になることがあれば幸いです。

【気になる】街で見かける電動キックボード「LUUP」とは?
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【自転車】空気入れの変換アダプターを勧めない3つの理由

バルブ変換アダプター オススメしない2つの理由

ママチャリの空気入れでスポーツバイクにも対応できるように、「変換アダプター」というものが存在します。

便利そうなのですが、あまりオススメはしません。

 

その理由が2つです。

  1. 適切な空気圧管理ができないから
  2. ロードバイクのような“高圧”まで入らないから

 

ですので、やはりスポーツバイクに空気を入れるなら、メーターの付いている専用の空気入れを買うことをオススメします。

上記二つの理由について、詳しく解説させていただきますね!

適切な空気圧管理ができないから

タイヤサイズ 700×25C

変換アダプターを使っても、あくまでも空気入れ本体は“ママチャリ用”のままです。

メーターなんてついてないでしょう。これが問題です。

 

スポーツバイクに乗っている方ならわかると思いますが、「空気圧管理」が非常に重要なのです。

スポーツバイクはママチャリと違い、約2週間に1回(タイヤによる)は空気を入れる必要があります。

しかも、空気を入れる量も“感覚”ではなくて、きっちり適正な値で管理する必要があるのです。

 

感覚で空気を入れて、最低限必要な空気圧を下回ってたりしたら、パンクに繋がるから。

また、趣味として自転車に乗るなら、毎回乗り心地が変わってしまうからです。

 

ですので、いつも同じ値に空気を入れることが望ましい。

 

しかし、メーターの付いていないママチャリ用のポンプでは、それができません。

空気圧の管理が“感覚”でしかできない。

しかも初心者の方だと「どの気圧が、どのくらいの硬さになる」という感覚もないでしょうから、もはや勘です。

 

となると、先ほど言ったように「空気圧管理しないことのデメリット」がでてきますから、良くないのです。

これが、変換アダプターをあまりオススメしない大きな理由です。

ロードバイクのような“高圧”まで入らないから

エスケープR3 700×30Cの純正タイヤ

あなたの乗っている自転車が「5BAR」以上必要になるくらい“高圧”で保たなければならないなら、ママチャリ用のポンプはオススメしません。

入らない(すごく入りにくい)からですね。

 

ママチャリ用のポンプは、「ママチャリ」に使うことを想定されています。

ママチャリの適正空気圧は3BARほど。スポーツバイクに比べてうんと低圧です。

だから、あまり性能の高いポンプでなくても、空気が入るのです。

 

しかし、そのポンプを使って、例えば8BARまで入れようと思ったら…?

完全にスペックが足りません。ポンプにとっても「予想外の使用用途でびっくりだよ!」って感じでしょう。

 

ママチャリ用ポンプで高圧入れるのは厳しいので、オススメしない理由です。

素直にスポーツ用ポンプを買うべき

空気入れの気圧計

おそらく変換アダプターを買おうと思う方の理由って、「専用ポンプが高いから」でしょう。

店頭で売っているものだと、3-5000円はしますからね。

 

対して、変換アダプターなら数百円程度。確かに安い。

 

ですが、やはりそこはケチらず専用品を買うべき。

アダプターで済めば安い…けれども、それ以上の損を被るかもしれないからです。

 

例えば、「変換アダプターを使って、適当に空気圧管理していた」として、空気が全然入っていない状態での走行を続けてしまったらどうなるでしょうか。

空気が少ないとタイヤのサイドはひび割れ、チューブはタイヤの内側で摩耗し、パンクします。

 

タイヤの傷みも激しいでしょうから、そうなったらタイヤとチューブの両方の交換です。

だいたい、片輪6000円程度。

 

もし、「空気圧管理できていないことが原因」でこうなったら、もったいなくないですか?

変換アダプターを使わずに、「最初からちゃんとしたポンプを買っておけばこうはならなかったのに!余計高く付いた!」と思うはず。

 

スポーツバイクに乗るなら、専用ポンプは“必需品”です。

メーター付きのモノを用意しましょう。必ず。

 

オススメは、パナレーサーのワンタッチポンプですね。

 

私がお店でいつも紹介しているものです。

変換アダプターの選び方

悩んでいる人
 

その話を聞いて、確かに納得できるよ。

でもまあ、あんまり自転車に乗るわけじゃないし、変換アダプターでいいかな…

 

 

どうしても変換アダプターを使う方のために、選び方の解説をします。

 

自分に必要なのが「何式→英式(ママチャリ用)」であるのか確認しましょう。

自転車のバルブの種類(英式、米式、仏式)

スポーツ車の場合、一番多いのが「仏式」ですね。

 

仏式→英式(ママチャリ用)に変換したいなら、このアダプターが使えますよ。

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パナレーサー(Panaracer)
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まとめ

最後に、本記事の要点をまとめます。

 

【空気入れの変換アダプターを勧めない2つの理由】

  1. 適切な空気圧管理ができないから
  2. ロードバイクのような“高圧”まで入らないから
  • 素直にメーター付きの専用ポンプを買うべきです。
  • スポーツバイクに乗るなら、空気圧管理は最重要ですので、空気入れでケチるのはナンセンスかなと思います。

 

というわけで、以上!少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました!

 

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