スノーピークの「ヴォールト」ってあるじゃん?
単品でも買えるし、エントリーパックTTにも入っているテント。
あのインナーテントって、どのくらいのサイズ感なんだろう。
大人が入っても広々過ごせるのかな?
天井の高さとか大丈夫?
購入を検討するにあたって「広さ・居住性・快適性」を重要視したいと思ってる。
分かるような写真とか、感想とか教えて貰えたら嬉しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- スノーピーク「ヴォールト」のインナーテントのサイズ
- 実際に身長約170cmの人が使ってみた感想
- ヴォールトは天井が低い?その理由とは…
実際にヴォールトを使っている私が解説します!
購入を検討している方へ、参考になれば幸いです。
【広い!】スノーピーク「ヴォールト」インナーテントのサイズは?
まずはヴォールトのカタログスペックから確認します。
インナーテントの床サイズは、一番広いところで「220×285cm」となっています。
台形をしていますので、図でいう“足側”の方が少しだけ狭いです。
ヴォールトの広さから考える適正人数はこの通り。
ギチギチに使うとしても大人4人が限界ですね。
>>>スノーピーク「ヴォールト」 何人が適正?【実際に使ってみた】
テントの天井部の高さは150cm。ちょっと低めですね。
中学生以下の子供なら立って歩けますが、大人なら少し腰を折って入るような形になります。
実際の写真です。室内の様子。
身長170cmの人だと、こんな姿勢になります。↓
十分な広さがあるので、高さの不満は特に感じませんでした。
テントの中で過ごす時はたいてい寝っ転がるか、座っていますしね。
ただ、ネット通販にあるヴォールトのレビューを見ていると、「天井が低い」との意見が散見されます。
スノーピークのテントは天井が低めな理由
スノーピークのテントは天井が低め。
なぜか?
風の影響を少なくするためです。
天井の高いテントは、それだけ風の抵抗を受けてしまいます。
フライシートが“面”で風を受けるので、テントには思った以上の負荷が掛かっているんですよね。
いくらガイロープを張っていても、あまりにも負荷が強すぎたらポールが負けてしまいます。
そんなリスクを減らすために、少し高さを落としているのだそう。
ちなみに、ヴォールトとよく比較されるのが同社の「アメニティドームM」ですが、こちらも天井の高さは“150cm”と一緒です。
ヴォールトは入門用テントにオススメ
「天井が低い」と言われることもありますが、私自身はヴォールトが大好きです。
見た目もかっこいいし、値段も手ごろ。室内・前室共に広々とした空間があるから。
入門用テントとしてすごくお勧めできます。買って損は無いですね。
もしどうしても「天井の高さ」が気になる時は、スノーピークの店や取扱店に行ってみるといいと思います。
もしかするとヴォールトの展示品があるかもしれません。人気ですからね。
困難なら、自宅で高さ150cmのところにシーツでも張るなりして、疑似的にテント内を味わってみるといいと思います。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【スノーピーク「ヴォールト」インナーテントのサイズは?】
- インナーテントの床サイズは、一番広いところで「220×285cm」
- テントの天井部の高さは150cm
- 約170cmの大人だと、腰を折って移動することになる
- 「天井が低い」という意見が散見されるが、私自身は不満には思わなかった
- スノピのテントは天井が低めなのは、風の抵抗を減らすため
少しでも参考になればと思います。
ご覧いただきありがとうございました!