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【放置はNG!】ロードバイクが雨で濡れたらやるべき3つのこと

悩んでいる人
ロードバイクが濡れた人

やばい…

雨の中走ってしまって、ロードバイクがびしょ濡れだ…。

 

錆びたり、劣化したりしないよう対策をしたいにしたいんだけど、何をしたらいいんだろう?

 

ロードバイクが濡れたらやるべきことについて、教えて欲しい。

こんな方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • ロードバイクが濡れたらやるべき3つのこと
  • 使うアイテムについて
  • なぜ、“その作業”をした方がいいのか

 

かける
かける

高価なロードバイク、大切にしたいですよね。

濡れた時の対処法について、解説します!

 

 

この記事を書いた人
かける

かけると申します。
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■自転車安全整備士、技士資格保有
■日本一周
■年越し宗谷岬
■ブログ最高月間アクセス数35万PV

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【気になる】街で見かける電動キックボード「LUUP」とは?
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【放置はNG!】ロードバイクが濡れたらやるべき3つのこと

結論から言うと、以下の3つです。

 

  1. まずはタオルで水気を拭き取る
  2. 水置換性のあるオイルを塗布し、サビを抑制
  3. <ヒドい時は…>天日干しさせると完璧

 

まずは、上の2つについて解説します。

 

その後、「雨の中長時間走ってしまった人」のために、3つ目の「天日干し」について解説しますね。

まずはタオルで水気を拭き取る

エスケープR3 フレーム

 

濡れた状態でサイクリングから帰ってきたら、真っ先にタオルで水気をとって下さい。

基本中の基本です。

 

自分が疲れていて休みたくなる気持ちもわかりますが、水気を拭き取るまでがサイクリング

小学生の頃言われた「家に帰るまでが遠足」と一緒ですね(笑)

 

とにかく、水を長時間同じ場所に滞らせないことが大切です。

 

少しでも水滴が残っていると、翌日にはその部分にサビが発生することも。

せっかく高級なロードバイクなのに、茶色い“サビ”が発生していたら、カッコイイ見た目が台無しですよね。

 

なので、念入りにタオルで拭きましょう。

 

フレームだけではなく、パーツの隙間まで。

「細かいところまでしっかりと」です。

 

もし近くにドライヤー等があれば、仕上げに“温風”を吹き当てて水を蒸発させておくと、より良いですよ。

水置換性のあるオイルを塗布し、サビを抑制

ワコーズ「ラスペネ」自転車への使い方

水を拭き取った後は、「オイル」を塗布しましょう。

サビを抑制するためです。

 

この時に塗るオイルは“水置換性”を有するものがオススメ

 

具体的な商品を紹介すると、私はラスペネがおすすめです。

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水置換性とは

「水置換性のあるオイル」とは何か。

 

一言でいえば、

水がついていても、しっかりとパーツに対してオイルを塗布できる性質

のことをいいます。

 

普通、水にオイルを垂らすとどうなりますか?

水の上にオイルが浮きますよね。

 

だから、パーツに水がついているとき、水置換性のないオイルをかけてしまっても、効果がないのです。

なぜなら、水の上に油が浮いているだけなので、直接パーツにオイルが浸透していないから。

 

では、水置換性のあるオイルだとどうなるか。

 

水を押し上げて、金属の表面に「オイルの膜」を形成してくれるのです。

要は、「ちゃんと水の下にオイルが潜り込む」と言うこと。パーツにオイルが浸透していると言うことです。

 

ですから、濡れているパーツにオイルをさすときは、“水置換性”でないとしっかり潤滑できません。

サビを防げません。

 

あらためて、自転車が濡れてしまったら、水置換性のある潤滑油を塗布しましょう。

 

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どこにオイルを掛ければいい?

塗布する場所は、正直たくさんあります。

 

フロントディレイラー、リアディレイラー、各ボルト、金属パーツ、チェーン…

…など様々です。

 

詳しくは、こちらの記事で解説中。

 

使い方は簡単で、さっと吹くだけ。

垂れるほど掛かってしまったら、タオルで拭き取りましょう。

 

特に大切なのはチェーンですね。

雨に濡れて放っておくと、翌日には必ず茶色いサビが発生しますから…。

 

1周ぐるりとラスペネを掛けておきましょう。

 

ラスペネは「チェーンオイル」としては適さないので、後日、チェーンオイルを塗布しておいてくださいね。

 

ちなみに、「水置換性」を有するチェーンオイルなら、もちろんそれでオッケー。

 

例えば、ワコーズの「チェーンルブ」とかそうですね。

チェーンオイル自体に、“水置換性”があります。

 

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水濡れがヒドい時は…

  • 雨の中、1日中ロングライドで使ってしまった。
  • 1時間以上雨に打たれながら走ってしまった。

 

このように、水濡れがひどい時はさらに対処が必要です。

晴れた日に「ロードバイクを天日干し」しましょう。

 

できることなら、シートポストを抜いてロードバイクを逆さまにするといいですね。

場合によっては、ジョボジョボと水が出てくるはず。

 

しっかり水を乾かさないとアルミが腐食してしまうので、大切な作業です。

面倒くさがらず、乾かすことをおすすめします。

 

それと、一度タイヤを外すといいかも。

 

雨の中長時間走った方のロードバイクを何度もメンテナンスしてきましたが、結構な確率でタイヤの中に水が溜まっています。

もちろん、ゴムを劣化させるので良くないことです。

 

なのでこちらも、できるならタイヤを外して水を拭き取ると完璧。グッジョブです。

雨の中走ると、メンテナンスが大変

このように、雨の中走ると結構メンテナンスが大変です。

なるべく走らないことをおすすめします。

 

とはいえ、

  • どうしても走らなければいけない事情がある
  • 長時間走ることが多く、途中で天気が変わることがよくある
  • 雨でも構わず走りたい

こんな方もいますよね。

 

雨の中走る機会が多い方は、「泥よけ」を用意しておくと良いですよ。

 

タイヤから巻き上げた水をガードしてくれるので、自転車が濡れにくいからです。

乗り手のお尻がびしょ濡れになることも防げます。

 

簡易的なものでも十分効果はあるので、必要な方は持っておくと良いでしょう。

取り外しも簡単なので、晴れの日は外せばOK。

まとめ

最後に、本記事の要点をまとめます。

【ロードバイクが濡れたらやるべき3つのこと】

  • タオルで水気を拭き取る
  • 水置換性のあるオイルを塗布し、サビを抑制
  • ひどい時は、ロードバイク天日干しさせる
  • タイヤの中まで確認すると、パーフェクト

 

ってな感じ!

本記事の内容がお役に立てれば幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました!

メンテナンス車体

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