ロードバイクに空気を入れようと思ったら、なぜか入らないんだよね。
どうしてだろう…?
やり方が間違ってるのかなあ。
空気が入らない時に確認すべきポイントを教えて欲しい。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 空気が入らない時に確認すべき3つのポイント
- どうしても空気が入らないときの対処方法
もしかすると、やり方が間違っているのかもしれません。
記事の手順を見つつ、やってみてください。
ロードバイクに空気が入らない時に再確認すべき4つのこと
結論、再確認すべきポイントは4つ。
- 空気入れはバルブの種類に対応しているか
- フレンチバルブの先を緩めているか
- 空気を入れる前に、バルブ押しているか
- 空気入れを“ロック”しているか
それぞれ解説します。
空気入れはバルブの種類に対応しているか
あなたがお使いの空気入れは、ロードバイクに対応したものでしょうか。
すでに、過去に空気を入れられた経験がある方は大丈夫です。
初めて空気を入れようとして、入らないのであれば再確認しましょう。
ロードバイクの空気入れの種類は、(おそらく)フレンチバルブですよね。
写真中央のものと、同じタイプでしょう。
でしたら、フレンチバルブ対応の空気入れを用意する必要があります。
ママチャリ(英式)専用の空気入れでは対応しておりませんので、注意してください。
フレンチバルブの先を緩めているか
ここからは、空気を入れる手順の中で誤りがないか確認していきます。
一番よくあるミスが、「フレンチバルブの先を緩めていない」ことです。
フレンチバルブの場合、空気を入れる前にバルブの先を緩める必要があります。
ここがネジになっているので、「反時計回し」で緩めましょう。
バルブの先が上にこればオッケーです。
ここを間違えていた方は、一度空気を入れなおしてみてください。
おそらく入るはず。
空気を入れる前に、バルブ押しているか
まだ空気が入らなかった方は、次の確認事項です。
空気を入れる前に、「バルブの先」を指で押してみて下さい。
既にタイヤに空気が残っていれば、「プシュッ」と言う音とともに空気が抜けるはず。
こうすることで、空気が入るようになるかもしれません。
というのも、バルブの中にゴミが詰まっていて、空気が入らないことがあるんですよね。
空気を出すことでゴミが取り除かれ、直ることがあるからです。
- バルブのネジを緩める
- 空気を入れる前にバルブを押す
この2つをやれば、空気が入るようになっているはず…。
空気入れを“ロック”しているか
あと、稀にあるのが空気入れの「ロック忘れ」です。
空気入れをセットした後、「レバーを倒す/レバーを立てる」どちらかの作業をすることで、バルブをロックします。
立てるか倒すかは使っている空気入れによりますから、一概には説明できません。
グッと押し込んだ後、しっかりロックし、空気を入れてください。
出来ることは以上です。
【どうにもダメなら】チューブ交換しよう
これだけやってダメなら、もうチューブ自体が使えなくなっている可能性があります。
なので最悪、チューブを新品に交換しましょう。
「長年ロードバイクを放置していた」という方は、その可能性が高いです。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【空気が入らない時に試すこと】
- 空気入れはバルブの種類に対応しているか
- フレンチバルブの先を緩めているか
- 空気を入れる前に、バルブ押しているか
- 空気入れを“ロック”しているか
これで直れば幸いです。
なお、「どのくらい空気を入れたらいいか?」は、こちらの記事で解説しています。