チューブレステープを買いたいんだけど、いろんな「幅」があって、どれを買ったらいいか分からない…。
適当に選んだら、絶対だめだよね。
自分の使っているホイールに合うサイズを見つけるには、何を基準にしたらいいのだろう?
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- チューブレステープの“幅”を知る方法
- 最も間違いのない選び方
- テープが細すぎる/太すぎるとどうなるか
チューブレス対応ホイールには、2種類あります。
チューブレステープが必須か否か。
リムにニップルホールが開いている場合は、“チューブレステープ”が必要です。
ツルンツルンの穴ナシなら、必要ありません。
ではこの「チューブレステープ」を交換する時、新調する時、「サイズ選び」はどのように行えばいいのでしょうか?
疑問にお答えします。
【自転車メンテ】チューブレス用リムテープの“幅”はどう選ぶ?
チューブレステープの幅に統一された指定があればいいのですが、そうではありません。
「メーカー指定の幅はまちまちで、一概に言えない」という結論は、こちらの記事が参考になりました。
「じゃあ、どうしたらいいの!何か分かりやすい方法は無いの?」って感じですよね。
そこで、以下の順番で探すのをオススメします。
詳しく解説します。
ホイール純正リムテープ(あるいは指定の幅)がないか探す
何にしても、「純正」に勝る安心感はありません。ハズれを引くことがないから。
まず、純正のチューブレステープがないかを探しましょう。
あるいは、「メーカーが指定するサイズ」を見つけ出すのです。
とかで検索すると、出てくるかも。
(https://www.giant.co.jp/giant21/acc_datail.php?p_id=A0000134)
例えばシマノのホイール(例:RS700-TL)なら、リペアパーツとして注文も可能。
(https://si.shimano.com/#/ja/search/Keyword?name=WH-RS700-TL)
「22番」がそうですね。自転車ショップなどで注文すれば、簡単に購入できます。
…とこんな感じで、
- メーカー純正チューブレステープ
- メーカーが指定するテープの幅
を見つけるのが、サイズ選びにおいて一番間違いのない方法かなと。
剥がしたチューブレステープの幅を測る
古いテープからの交換なら、剥がしたテープの幅を測ってもいいですね。
もともと付いていて、しかも不具合が無かったのなら、同じサイズを買えば問題ないですし。
リムの外幅を測る
グランピーさんの記事を参考にしました。
リムの外幅と同じくらいの幅のチューブレステープを選べば問題ありません。
リムと同じ幅のテープがない場合は、リムの外幅±1mmくらいで探してみてください。それでだいたい見つかると思います。
どうにもサイズが分からない時は、この方法で測りましょう。
チューブレステープの幅が合っていないと…
リムに対して細すぎる/太すぎるチューブレステープは、トラブルを招きます。エア漏れです。
リムの内側の端から端まで、隙間なくきれいにテープが貼れているのが理想的。
タイヤ(ビード)の乗るところにテープが無いと、エア漏れします。
細いよりは太い方がいいですが、太すぎてまくれるのもよくないです。
あらためて、“ピチッ”と隙間の無い状態が理想。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【チューブレステープの“幅”をどう選ぶか?】
- ホイール純正リムテープ(あるいは指定の幅)がないか探す
- 剥がしたチューブレステープの幅を測る
- リムの外幅を測る
→細すぎも太すぎもNG。ピッタリを目指す。
少しでも参考になれば幸いです。
下に関連記事を置いておきますね。よければ見てください。