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【もう無理…】自転車のペダルが固くて外れない時の解決手順

固すぎる自転車のペダルを 外すコツ。
悩んでいる人
ペダルが外れない人

自転車のペダルを自分で外そうと頑張ってるんだけど、全く取れない…。

どれだけ力を加えても、ビクともしないよ。

 

こういう時って、どうしたらよいのだろう?

コツとかあるの?

 

外れない時の解決策と言うか、ヒントになるものがあれば教えて欲しいなあ。

こんな方にオススメの記事です。

 

 

【この記事で分かること】

  • 自転車のペダルが固くて外れない時の解決策
  • 外れないお客様の「あるある集」
  • どうにも外れない時にすべきこと
  • ペダルを付ける時に忘れてはならない「グリス」の話

 

かける
かける

自転車ショップで働く私が解説します!

 

お店で働いていると、よくいらっしゃいます。

「どうにもペダルが外れないから取ってくれないか…」というお客様が。

 

で、交代して私たちが作業をしてみると、いとも簡単に取れてしまうことがあるんですよね。

「えっ、すぐ外れましたよ!」みたいな。

 

なぜだろうと思い、話を聞くと、「そりゃ外れないですよ、、、」ということをしている方も多いです。

 

おそらく、本記事に訪れた方の中にも、同じことをしてしまっている方もいるでしょう。

ペダルを外す際の前提条件、あるある、コツについてお話ししますね。

 

この記事を書いた人
かける

かけると申します。
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■自転車安全整備士、技士資格保有
■日本一周
■年越し宗谷岬
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【気になる】街で見かける電動キックボード「LUUP」とは?
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【マジで無理】自転車のペダルが固くて外れない時の解決手順

固すぎる自転車のペダルを 外すコツ。

ペダルを外す際の「前提条件」とでもいうべきでしょうか。

まず、これらを確認して下さい。

 

  1. しっかりと、ペダルレンチを使っていますか?
  2. ネジの回転方向(左ペダルが逆ネジ)は間違っていないですか?

 

特に多いのが、ペダルレンチを使わずに外してるパターンですね。

 

あと、当たり前な話として、スルッっと簡単にペダルが取れることはないです。

ペダル外しは“固い”のが普通なのです。

なぜならば、ペダルの締め付けトルク(力)はおよそ40N/mでして、一言でいえば「ガン締め」しなければいけない箇所だからです。

 

それを踏まえ、確認すべき2つのポイントを解説します。

しっかりと、ペダルレンチを使っていますか?

ペダル軸は15mmのレンチを使って外します。

…がしかし、15mmにハマれば何でもいいというわけではありません。

 

ペダルを外す際は「ペダルレンチ」という専用工具を使ってください。買ってください。

 

あるあるとして、モンキーレンチやスパナを使っているということが多いです。

モンキーレンチ

 

ペダルはガッチリ締まってますから、貧弱な工具ではまず外れません。

やり方が悪いのではなく、単に工具の問題。

 

 

「確かにペダルレンチ使ってなかったや…」

という方は、専用工具を揃えるところから始めましょう。

ネジの回転方向(左ペダルが逆ネジ)は間違っていないですか?

悩んでいる人
 

「左ペダルだけ外れないんだよね…」

そんな状況に陥っているならば、ねじの回転方向を確認して下さい。間違ってはいませんか?

 

 

自転車のペダルは、「左は逆ネジ」です。(反対に右は正ネジです。)

 

どういうことかというと、左ペダルを自分の正面に置いた時、

  • ネジを左に回す→締まる
  • ネジを右に回す→緩まる

となり、通常の逆です。

 

これが間違っていては、いつまで経っても外れません。

むしろ、強く締めこんでしまっているかも…?

 

始めてペダルを外す方は、特に注意して作業を行ってください。

それでも外れない時は…「オイル塗布」

悩んでいる人
悩んでいる人

「ペダルレンチを使っているし、回転方向も大丈夫。

それでも外れない…」

 

 

そんな時は、次の手段。

 

ペダル軸に対して浸透性の高いオイルを塗布します。

ラスペネとか、5-56とか。

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吹いて小一時間置いて浸透を待ったのち、再チャレンジです。

これでヌルッと外れる時もあり、気持ちがいいですよ。

最終手段:プロに任せる

悩んでいる人

「何をやってもダメだ!」

 

こうなったら、意地を張らずプロに任せましょう。

ペダル外しなら500円くらいでやってもらえます。

 

ここでもあるあるを紹介しますが、ペダル外しを頑張りすぎて、既に軸が舐めた状態になっている方。

こうなると、さすがにプロでも無理です。力が加わらないので、外せなくなります…。

 

そうなると手遅れですから、ある程度頑張って無理そうなら、潔くお店へ持って行くのがオススメ。

ペダルを壊してしまったら、任せる工賃の500円よりうんと高くつきます。

ペダルを付ける際に「グリス」を塗ること

グリスを付けてペダルを取り付け

ペダルが外れたとして、新しく取り付ける際に忘れてはならないことがあります。

「グリス」を塗りましょう。

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グリスを塗ることで固着を防止します。

つまり、「固くて外れねぇ…」って状態になるのを防ぐのです。

 

ペダルに限らず、ボルトにグリスを塗るのは基本中の基本なので、覚えておきましょう。

まとめ

最後に、本記事の要点をまとめます。

 

【自転車のペダルが固くて外れない時の解決手順】

  • しっかりと、ペダルレンチを使っていますか?
  • ネジの回転方向(左ペダルが逆ネジ)は間違っていないですか?
  • →大前提として、ペダルはある程度固いのが当たり前です。
  • →なぜなら、締め付けトルク(目安)が40N/mだから。
  • 外れない時は、オイルを塗布する。
  • どうにも無理なら、プロに任せる。
  • ネジ山を完全に舐めさせてしまうと、手遅れです。

 

少しでも参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました!

ペダルメンテナンス

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