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【パンクしない自転車】ノーパンクタイヤの隠されたデメリット

ノーパンクタイヤの知られざるデメリット
悩んでいる人
悩んでいる人

自転車に乗る上で怖いのが「パンク」だよね。

いつどこでパンクするか分からないから、対策のしようがないと思ってた。

 

でも、「ノーパンクタイヤ」の存在を知って、興味が湧いているところだよ!パンクしない自転車に使われているよね。

 

でもどうして、これだけ魅力的な製品が一般的に広まらないのだろう?

 

もしかして、何か大きなデメリットでもあるのかな?

こんな方にオススメの記事です。

 

【この記事で分かること】

  • ノーパンクタイヤのデメリット
  • ノーパンクタイヤをやめておいた方がいい理由
  • パンクしたくない時は、「最強の耐パンクタイヤ」を使おう

 

自転車のノーパンクタイヤは、表面上は非常に魅力的な商品です。

 

メリットとして、

  • 「ノーパンク」という名の通り、絶対にパンクしない
  • 空気入れが不要

があり、特に「パンクしないこと」を理由に購入を検討する方がほとんどですよね。

自転車がパンクのリスクから解放されれば、非常に安心して乗ることができるからです。

 

ところで、ノーパンクタイヤの「デメリット」って考えたことがありますか?

まさか、メリットの側面だけを見て、決めようとしていないでしょうね?

 

実は、ノーパンクタイヤには大きなデメリットがいくつかあります。

 

だから、「ノーパンク」という非常に魅力的な商品にも関わらず、あまり普及していないのです。

そこで本記事では、メーカーが隠したがる「ノーパンクタイヤの知られざるデメリット」について解説します。

 

ノーパンクタイヤを検討している方は、この記事を見てから考え直した方がいいですよ。

それではご覧ください。

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【安易に手を出すな!】「ノーパンクタイヤ」の知られざるデメリット

ノーパンクタイヤの知られざるデメリット

ノーパンクタイヤのデメリットは、主にこのようなものがあります。

  1. 走りが重くなる
  2. 乗り心地が悪くなる
  3. スポークが折れやすくなる
  4. 作業できる店が限られる

 

以上のデメリットから、個人的にはあまりオススメしません。

 

詳しく解説します。

走りが重くなる

タイヤの重量が重いため、走行に悪影響を与えます。

 

普通のタイヤは、実はタイヤの内側にチューブが入っているんですね。

このチューブに空気を入れることによって、見かけ上タイヤがカチカチになるわけです。

 

なので、タイヤの中にゴムがぎゅうぎゅうに詰まっているわけではなく、空気が入っているだけなので、重量はそれほど重くはありません。

 

しかし、ノーパンクタイヤは違います。

ノーパンクタイヤの中身は、

  • ゴム
  • ウレタン
  • 新素材

などなど・・・

様々ありますが、どれも空気の軽さには勝てないですよね。

 

中身が詰まっているので、重たい

なので、自転車に乗って走ると、明らかに重たさを感じるほど、走行に悪影響を与えます。

乗り心地が悪くなる

これも同じ理由。

ノーパンクタイヤは空気を入れているわけではないので、振動吸収性が悪いです。

その結果、自転車の乗り心地がすごく悪くなるんですね。

 

普通のタイヤだったら、タイヤの中に入った“空気”がクッションの役割を果たし、振動を吸収してくれています。

 

それに比べてノーパンクタイヤは振動吸収性が悪く走行時の振動が大きかったり、段差での突き上げをよりダイレクトに感じるようになったりします。

スポークが折れやすくなる

こちらもまた、同じ理由です。

 

ノーパンクタイヤには空気が入っていないせいで、振動吸収性が悪く、車輪のスポークが折れやすくなってしまいます。

 

スポークとは、自転車のホイールにある「棒」のこと。

XT ハブダイナモ

この細い棒を「スポーク」という

一つのホイールに32本前後あります。

このスポーク1本1本が、自転車に掛かる負担を支えているんですね。

 

普通のタイヤの場合、空気がクッションとなることで、ある程度衝撃が和らぎます。

 

しかし、ノーパンクタイヤは違います。

何度も説明しましたが、中に入っているのは空気ではなく、何かしらの物質です。

 

ですから、空気の入ってる普通のタイヤに比べて、振動吸収性が悪い。

 

そのため、より大きな衝撃がホイールに加わることで、結果としてホイールが壊れる(スポークが折れる)ことに繋がってしまうのです。

 

もちろん、普通のタイヤの場合でもスポークが折れることはあります。

しかし、それに比べてノーパンクタイヤの場合は、明らかにスポークの折れる確率が上がってしまうというデメリットがあります。

作業できる店が限られる

ノーパンクタイヤの取り付けは、通常のタイヤ取付作業とは異なります。

それがとても大変で、非常に面倒。

 

なので、ノーパンクタイヤを扱っている自転車店は少ないです。

 

また、ノーパンクタイヤの付いた自転車を購入しても、「修理作業が断られてしまう」なんてことも0ではないでしょう。

 

なので、ノーパンクタイヤを使う場合は注意が必要です。

もしトラブルが起きたとしても、「近くに修理できる店が無い!」ということが十分に考えられますから、これもデメリットの一つです。

 

ギモンの声
ギモンの声

ノーパンクってことは、パンクしないわけだし、自転車屋さんにメンテナンスに出すことってないよね?

 

だから問題なくね?

と考えている方もいるでしょう。でも、ちょっと待ってください。

 

先ほど「スポークが折れやすくなる」と説明しましたよね。

スポークが折れてしまった時、どのように修理するか知っていますか?

 

スポーク折れを直すには、前準備として「タイヤ」を取り外す必要があります。

 

でも、ノーパンクタイヤを外すのはとても大変で、取り扱いできる店が少ないと言いました。

するとどうなるか。

 

どこの自転車店でも対応してくれるわけではないので、すぐに修理してもらえないこともあるでしょう。

 

仮に修理作業ができたとしても、通常の工賃より割増しになることは想像に難くないです。

 

このように、「ノーパンクタイヤ」であるがゆえに起こったトラブルによって、自分自身が困ってしまうことも考えられます。

 

パンクしない」というメリットの裏には、これだけのデメリットがあることを知ってください。

 

だから、未だにノーパンクタイヤが広く普及していないのです。

パンクしたくないなら最強の耐パンクタイヤを使おう

悩んでいる人
悩んでいる人

なるほど、、、

こんな裏事情があったわけね。

 

ノーパンクタイヤについて気になってたけど、デメリットを知ったら使う気は無くなったよ。

 

でも、普通のタイヤだと「パンクが怖い」という気持ちは変わらないじゃん?

 

何か良い方法は無いの?

 

こんな方にオススメなのが、「シュワルベ マラソン」というタイヤです。

耐パンク性に超優れており、滅多にパンクすることがありません。

シュワルベ マラソンの誕生秘話

このタイヤは、いわゆる普通のタイヤで、中にチューブを入れて使います。

なので、パンクする確率は0ではありません。

 

しかし、普通のタイヤに比べてうんとパンクしにくいんですね。

その証拠があります。

 

私はこのタイヤを使って自転車で日本一周をしたのですが、11543kmを走ってパンクは0回でした。

それ以前の自転車旅でも3000km走ったこともありましたが、その時もパンクはしませんでした。

 

なぜそれほど耐パンク性に優れているのか。

詳しくは、こちらの記事で解説しています。

 

「パンクが怖い!」という方は、タイヤをマラソンに変えてみることをオススメします。

まるでノーパンクタイヤかと思うほど、全くパンクしなくなりますから。

まとめ

ノーパンクタイヤは「パンクしない」という点においては、非常に魅力的な商品です。

しかし、あまりにもデメリットが多いため、個人的にはオススメしません。

 

【ノーパンクタイヤのデメリット】

  1. 走りが重くなる
  2. 乗り心地が悪くなる
  3. スポークが折れやすくなる
  4. 作業できる店が限られる

 

この情報を参考に、ノーパンクタイヤを使うかどうか、今一度考えなおしてみてください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

よくある質問

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