LUUPでは「電動キックボード」と「電動アシスト自転車」どちらも借りれるけど、結局どっちの方が速いのだろう?
料金も一緒だし、どうせなら速く目的地に着く方が安く済んでいいよね。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- LUUPの電動キックボードと電動アシスト自転車では、どっちの方が速いのか?
- 最高速度はどのくらいか?
- 実際に乗ってみてどう感じたか?
- 私は普段どちらを使うことが多いか?
自転車もキックボードもこれまで何度か乗ってきました!
その経験をふまえてお話しさせていただきます。
【LUUP 利用可能エリア】
23年8月時点 東京/大阪/横浜/京都/神戸/名古屋/広島/宇都宮/その他…
ポート設置状況は、アプリにて確認できます!
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【LUUP】電動キックボードと電動アシスト自転車 どっちが速い?
結論から言うと…
「実際どっちに乗っても到着時間は大きく変わらない」と私は感じました。
明らかに電動キックボードの方が速いとか、そうは感じないですね。
なぜこう思ったのか?順に詳しくお話ししていきます。
最高速度について
出典:LUUP公式
まず各車両の最高速度の話をすると…
- 電動キックボードは20km/h
- 電動アシスト付き自転車は(理論上)60km/h または 道路標識に従う
※道路交通法資料
となっています…が、当たり前ですが電動アシスト自転車でこの最高速度は出せません。
実際の走行スピード
で、実際のところのスピードとしては、LUUPの電動アシスト自転車の場合、(25歳男の私が)普通に漕いでいるとだいたい15-20km/hくらい出ている感覚です。
それ以上出そうと思っても、LUUPの電動アシスト自転車は伸びが悪く、足を消耗するだけで全然推進力には変わらない印象です。
なので、脚力に関係なく、多くの人がだいたいこのくらいのスピードで走っていると思います。
ここで言いたいのは、「実際に走っている時のスピードはあまり変わらない印象(15-20km/h)」だということです。
※実際に機械で計測したわけではないので、あくまでも“個人の感覚”にはなりますが。
ただ、電動アシスト自転車は「電動」とは言えど、フル電動ではありません。体力を使います。
ずっと一定速度で進めるわけではなくて、時には疲れて遅くなるし、時には上り坂で進みにくいこともあるでしょう。
その点、電動キックボードは「フル電動」です。
親指のスイッチを押し続けている間は、体力を使わずとも一定速度で進み続けます。
なので、例えば直線距離の「速さ」だけを考えれば、電動キックボードの方が楽だし速いのは明確。
でも、実際は走るのは街中…特に、今現在LUUPが使える街は基本“都会”です。
理論上のスピードと、実際に乗って目的地までたどり着くまでのスピードは異なります。
電動キックボードは走行が大変
フル電動で楽に進み続ける電動キックボードですが、今現在はスムーズに走行できるかというと、まだまだ「乗りづらい」というのが正直なところです。
走行が大変/気を付けることが多いので、実際は進むのに時間がかかります。
例えば、電動キックボードには走行禁止区域が赤色になって表示されています。
※LUUPアプリを開くと詳しく分かります。
この地域は電動キックボードを手で押して「歩行者」として歩かねばならず、時間がかかります。
また、無理せず走ろうと思うと(危険なところが多く)歩く割合が増え、時間がかかるのも事実です。
私はこれまで京都/名古屋地域でLUUPに乗ってきましたが、繁華街ゆえに車も多く、正直「ここを電動キックボードで走るのは怖いな」と感じるところも多かったです。
おそらくそういう場所は車からしても電動キックボードがいたら怖いでしょうし、乗ってる身としても横をビュンビュン車が通っていくのは本当に怖いものです。
なので、私は無理せず自己判断で危険な区域は歩くようにしています。
(これ、実際に乗ってみると分かると思います。別に乗ってもいい区域でも、「乗らないでおこう」って思うことがあるハズ。)
そんなこんなで、「走行速度」だけをみれば一定速度で走れる電動キックボードの方がちょっぴり速いかもですが、実際のところは様々なところで“ロス”が生じるんですよね。
あらためて、電動自転車目的地までのスピードを比べた時、個人的な体感として「どっちに乗っても時間は大きく変わらない」と感じました。
ただ、電動キックボードの場合やはり「体力面では楽」です。
板の上に乗って親指でスイッチを押してるだけですから。電動アシスト自転車は漕がなければなりませんのでね。
特に夏場なんかは、電動キックボードの方がうんと楽に走れると思います。(風がキモチーとはなりませんけど。)
一方で、「精神的に楽」なのは明らかに電動アシスト自転車ですね。
キックボードに乗っていると、「この標識の場合は…」「えっとこの交差点は…」などと、慣れないルールにすごく気を使うんです。
その点自転車は乗りなれてますし、電動キックボードより気軽に乗れます。
なので同じポートに自転車とキックボードがあった場合、自転車に乗っちゃいますね…(笑)
都会以外にLUUPの電動キックボードが欲しい
現時点では、電動キックボードは「比較的大きな街」にしかないので乗りづらいと感じます。
しかし、今後都会以外でも乗れるようになったら、それこそ「電動キックボードが活躍するのでは?」と思いますね。
交通量が少なく、のんびり走れるような道の方が、電動キックボードは乗りやすいです。
まだまだエリア拡大中ですが、いろんなところに増えてほしいなと思っています。
さいごに
電動キックボードに初めて乗る場合は、比較的交通量の少ない道で練習するのがオススメです。
登録時に初回クーポン+友達招待コードを入力すれば、最初の2回は無料で乗ることができます。
こちらの記事(【免許不要に】電動キックボード&電動自転車「LUUP」の使い方)にて使い方を紹介しておりますので、よければ参考にどうぞ!
LUUP/ループ:シェアサイクル &電動キックボードシェア
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