LUUPの電動キックボードに乗る場合、交差点での右折はどうしたらいいのだろう？
- 原付と一緒で、三車線以上の時は二段階右折をするの？
- それとも一度キックボードから降りて“小回り右折”をするの？
- 普通に右折レーンに入って右折をすればいいの？
よく分からないまま乗って交通違反をしてもいやだし、詳しく教えてもらえると助かるなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- LUUPの電動キックボードの右折方法（23年７月１日～）
→疑問点があったので、ＬＵＵＰカスタマーサービスに聞いてみました - Ｔ字路での右折方法
- 原付「二段階右折禁止」の標識がある場合
- 実際にLUUPに乗って感じたこと
電動キックボードは交通ルールが色々ややこしいですよね。
実際にＬＵＵＰを乗っていて疑問点がありましたので、本記事にて共有します。
【LUUP 利用可能エリア】
23年8月時点 東京/大阪/横浜/京都/神戸/名古屋/広島/宇都宮/その他…
ポート設置状況は、アプリにて確認できます！
【7/1～】LUUPの電動キックボード 正しい右折方法は？
まず、LUUP公式サイトにある説明文を引用して紹介します。
概要を確認しましょう。
④電動キックボードの右折の方法は？
改正道路交通法が施行された現在は、一定の基準を満たす電動キックボードの車両区分が、小型特殊自動車から「特定小型原動機付自転車」になりました。
それにともない、右折の方法は小回り右折から「二段階右折」に変わりました。車線の数にかかわらず、車道の一番左側に沿いながら右に曲がるようにしてください。
※引き続き、電動キックボードから降りて、手押しで歩道を通行することは可能です。走行量に応じて、選択いただくようお願いします。
７月１日以前は「小回り右折（いったん降りて歩道を手で押して歩く）」だったのですが、現在は「二段階右折」に変わりました！
原付と違い、“車線の数”に関わらず二段階右折をするようです。
上記の画像イメージでもありますが、１車線の場合でも交差点で二段階右折をしなければなりません。
※原付は基本的に３車線以上の時は二段階右折。
この内容を読みましたが、疑問に思ったことがありました。
実際にLUUPカスタマーサービスに聞いた内容を含め、共有します。
「原付二段階右折禁止」の標識がある交差点ではどうするのか？
例えば「原付二段階右折禁止」の標識がある場合は、（原付と同じように）そのまま右折レーンに入って右折をするのでしょうか？
お問い合わせいただきありがとうございます。
ご質問の件について、二段階右折が禁止されている場所においても電動キックボード運転中は自転車のように二段階右折していただきます。
T字路の交差点ではどうするのか？
（…続き）
そういうことなんですね。
T字路の交差点の場合もそうなるのですか？
はい、歩道側に一旦避けていただき、右折方向の信号が青に変わり次第進んでいただくことになります。
※信号機のないT字路の交差点は、できるだけ道路の左端に寄って交差点の向こう側まで直進し、十分に速度を落として曲がればOK。
参照：特定小型原動機付自転車（いわゆる電動キックボード等）に関する交通ルール等について
疑問が解決しました！
ありがとうございます。
一番左車線が「左折レーン」の場合はどうするのか？
電動キックボードは原則「一番左の車線」を走らなければなりませんが、そこが「左折レーン」だったらどうするのでしょうか？調べてみました。
この道路標示の有無に関係なく、一番左側の車線を通行し、直進又は左折を行わなければなりません。
右折する場合には、二段階右折を行わなければなりません。
いずれの場合にせよ、「一番左側の車線を走れ」ってことですね！
間違っても右折レーンに入って右折はしないでくださいね。
とても危険ですから。
状況に応じて「小回り右折」を使おう！
以上説明してきたように、LUUPなどの電動キックボードでは「二段階右折」が原則となりました。
ただ、引き続き電動キックボードから降りて、手押しで歩道を通行することは可能です。
「小回り右折がダメ」になったわけではないのです。
走行量などの状況に応じて、“安全”だと思う方を選択しましょう！
無理に車道を走る必要はありません。
私も実際に名古屋や京都でLUUPを使ってみたのですが、やはりまだまだ「危険だな」と思うシチュエーションが多くあります。
というのも、LUUPが現在展開しているのは比較的栄えた街であり、交通量が多いからですね。
私の場合、太い交差点なんかは怖いので手で押して横断歩道を渡るようにしています。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【LUUPの電動キックボード 正しい右折方法は？】
- いずれの場合も「二段階右折」をする
→車線数に関わらない
→信号機のあるT時の交差点 - 原則一番左の車線を走る
→左折レーンの場合は、その車線のまま直進する - 危険だと思った場合は、無理せず降車し「小回り右折」を！
というわけで以上です！
こちらの内容が少しでも参考になればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
【分からなかったこと】