ナンバー有りの電動キックボードで、ウーバーイーツの配達はできるのかな？
原付とか自転車は持ってなくってね…
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ウーバーイーツの配達で電動キックボードは使用可能か？
- LUUPなどの電動キックボードを使うことはできるか？
自分もウーバーイーツ配達員をやっておりまして、最近話題の「電動キックボード」で配達できるのか？と疑問に思ったので調べてみました！
【LUUP 利用可能エリア】
23年8月時点 東京/大阪/横浜/京都/神戸/名古屋/広島/宇都宮/その他…
ポート設置状況は、アプリにて確認できます！
電動キックボードでウーバーイーツの配達は可能？【答えは…】
結論から言うと、ウーバーイーツの配達で電動キックボードは「不可」でした！
詳細はＵｂｅｒの公式サイト（配達パートナーの登録要件）に記載がありまして…
配達に使う乗り物について
- 自家用車での配達は法律上認められていません。125cc 超のバイクと軽自動車は「貨物軽自動車運送事業」の届出が必要です。
- フル電動自転車やペダル付き電動自転車は法律で原動機付自転車に該当します。 原動機付自転車に必要な書類を提出してください。
- 乗り物に必要な免許証の取得や、ナンバープレートを正しく取り付ける等、法律で定められている条件を満たした上で配達する必要があります。
- 電動・人力に関わらず、キックボード・スケートボードでは配達できません。
- 自転車の防犯登録は、法律で義務化されています。
- 自転車を利用した配達時のヘルメットの着用を強く推奨しています。Uberでは、「HelmetClub」というヘルメットを着用して配達するパートナーが任意で加入できる無料のクラブを準備しており、入会すると大きく３つの特典があります。詳細および入会申請はこちらから。
…というわけで、電動キックボードでは配達できないようですね。
もし検討中だった方は、参考にしていただければと思います。
ただ、仮に配達できたとしても、全く向かないとは思います…(笑)
電動キックボードって、電池容量が大きいモデルでも（フル充電から）約３０ｋｍくらいしか走れませんから。
ウーバーイーツの配達をするとなると、街中をぐるぐる結構な距離走ります。
多分電動キックボードだとスピードが遅いですし、距離走ることができないので、すごく不便だと思いますね。
LUUPの電動キックボードはそもそも不可
もしかすると「LUUPの電動キックボードで配達を…」と考えていた方もいるかもですが、そもそも配達をする際に車両の登録をする必要があります。
シェアの特性上それは無理ですから、登録はできませんね。
配達をするための車両を持っていないなら、普通に「シェアサイクル」を使うのがオススメです。
結構その方法で配達している人も多いですよ。
中には電動自転車が使えるサービスもありますし。
「LUUP」では電動キックボードだけでなく、実は電動アシスト自転車の貸し出しもやっています。
「どこに設置されているか？」はアプリを開くと分かりますから、ご自身の住む地域にあるかどうか確認してみるといいでしょう。
LUUPのほかに有名なシェアサイクルはあります。
- ドコモバイクシェア（地域で名前が異なる）
- ハローサイクリング
料金の違いについて説明した記事（高い？自転車＆キックボード「LUUP」の利用料金【２社と比較】）もありますので、よければ参考にしてみてください！
短い内容になりますが、これで以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました！