こんにちは、かけるです!
タイトルにもある通り、この度、受験した「自転車安全整備士」「自転車技士」の試験に合格いたしました。
せっかくブログをやっているので、この場で報告させて頂こうと思います。
【報告】自転車安全整備士、技士試験に合格しました!
こちらが交付された免許証。
合格したのはめちゃめちゃ嬉しいですが、業界人として、取得するのは当たり前といえばそうです(笑)
そもそもこれらの試験を受けるには、「実務経験が2年以上」必要になります。いくら自転車に詳しくても、非業界人だと受けることができません。
ザックリ試験内容を紹介すると…
この二つに分かれています。
筆記試験
筆記試験は、自転車の技術や一般知識、工具の使い方、道路交通法関係、JIS規定…などなど、幅広い問が用意されています。
「自転車屋で働いていれば、余裕なのか?」というと、個人的にはそうではないと思いました。
問題に癖があるからです。
自動車免許の筆記試験に近いですね。
自分が知っている内容でも、堅苦しい表現で分かりにくかったり、ひっかけ問題みたいなのがあったりして、割とミスります。
私は業界歴5年目(バイト+社員)ですが、初めて筆記試験の過去問を解いた時は、合格点に届きませんでした(笑)
毎年出題される問題には傾向があるので、過去問を何度も解けば大丈夫です。
実技試験
実技試験は、指定の規格である自転車を使って行います。
全バラ全組…まではいきません。主要な部分の着脱です。
気になる方は、この動画を見るとイメージがつかめるはず。
実技試験の最重要ポイントは「ホイール組み」ですね。
あらかじめばらしておいたホイールと車体を、制限時間80分で完成車状態に組み上げます。
つまり、乗ってOKな状態にするということです。
教科書にも書いてあったのですが、実技試験の合否を分けるのは、ホイールをいかに早く組めるかどうか。
40分を超えると試験不合格の割合が多くなってくるそうです。ホイールに時間を掛けすぎて、車体組あげが間に合わなくなるから。
30分を目安にホイール組を行います。
私は試験当日、25分で組み上げました。この数値は別に早すぎるわけでもないし、遅くもないですね。友達もこのくらいでした。
ちなみに会場にいた中で最も早く組み終わっていた方は、15分でホイールを完成させてましたね。
どうなってるのか…?
まあ、実技試験の「ホイール組み」はお客様に渡すわけではありません。完璧を求めなくていいのです。
あくまでも試験に不合格にならないよう、規定を抑えつつ、妥協して完成させる。そんな感じです。
だから、私も、普段お店でホイール組をするとなったら、もうちょっと時間をかけて丁寧に行います。
一応「プロ」と名乗ってもいいのかな?
免許が取れたので、一応「プロ?」になれました。(とはいっても、プロの中ではアマチュアですが、、)
ブロガーをやっている私としては、「資格を取得していること」が一種の権威性であり、記事の信ぴょう性向上につながると思っています。
これからも記事を書いていきますので、ご覧いただけたら嬉しいです。
以上、無事「自転車安全整備士・技士」を取得できた、かけるでした!