ママチャリ(普通の自転車)に乗っているんだけど、お尻が痛くて気になるんだよね。
元々、それなりにクッション性のあるサドルだけど、それでも違和感があって…。
これ以上柔らかいサドルってないのかな?
おしりの痛みを解決する方法を知ってたら、教えて欲しいなあ。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ママチャリのサドル以上に“柔らかいサドル”はあるのか?
- おしりの痛みを解決するためにはどうしたらいいのか
- サドルカバーという商品の紹介
自転車ショップで働く私が解説します。
割と女性に多いのですが、「ママチャリでもお尻が痛い…」という方はいらっしゃいますよね。
本記事では、そんな悩みを解決したします!
ママチャリのサドルが痛くて乗れない時は…【結論:カバーを使う】
ママチャリのサドルが痛くて困っている時は…
結論として、「サドルカバーを使ってみる」がいいと思います。
真っ先に思いつく策として、「もっと柔らかいサドルに変える」と考えてた方もいるかもですが、難しいですよ。
なぜなら、ママチャリのサドルって、元々クッション性に富んでいますからね。
他のサドルに変えたところで、クッション性が大きく増加すること(柔らかくなる)は見込めないでしょう。
つまり、おしりの痛みは改善されないでしょう。
そこで、サドルを買えるのではなく、「カバー」を使ってみることをオススメします。
今付いているサドルの上に、座布団を足すようなイメージ。
袋状になっておりますので、取付はサドルの上から被せるだけです。工具などは要りませんので、超簡単。
あなたのお尻の痛みが解決することを祈ります。
サドルの高さを見直そう
サドルカバーを使って解決できたならいいのですが、
という方も中に入るでしょう。
次にやることは「サドルの高さを見直す」ですね。
質問です。
あなたが自転車に乗る時、サドルの高さは適正ですか?低すぎたりしませんか?
- ペダルを漕ぐと膝が直角に曲がる
- 足が地面に着いた時、膝が大きく曲がる
…というのなら、低すぎです。
もちろん、サドルが低い方が安全に乗れるので「絶対上げろ」とは言いませんが、試しにもう少し上げてみることをオススメします。
目安として、
「サドルにまたがった状態で地面に足を付けた時、かかとが2-3cm浮く状態」を作りましょう。
サドルが適正な高さになると、メリットがあります。
サドルが低いと、お尻は痛くなりやすいのです。なので、ここを改善しましょう。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【ママチャリのサドルが痛くて乗れない時は…】
- 結論:サドルカバーを試してみましょう
- 今現在、サドルが低すぎるなら、「地面に足を付けて、かかとが2-3cm浮く状態」まで高くしてみてください
- ママチャリのサドルは元々クッション性に優れているので、交換しても大きく変わりません。効果は薄いです。
というわけで、以上です!
少しでも参考になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました!