電動アシスト自転車に乗っているのだけど、バッテリーを利用して「USB充電」ができたりしないかなあ?
そうすれば、出先でも走りながらスマホの充電ができるから、便利だよね。
もし、オプションパーツとかでカスタムが出来るなら教えて欲しいな。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 電動アシスト自転車でスマホを「USB充電」する方法
- パナソニックから売られているオプションパーツ
- USB出力アダプターの問題点
- 結局「モバイルバッテリー」でいいよねって話
自転車ショップで働く私が解説します!
「自転車を走りながらスマホを充電できたらいいな…」という願いに対して、便利なアイテムがあったので紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
【電動アシスト自転車】スマホを「USB充電」する方法
結論からいうと、「USB出力アダプター」というオプションパーツを使えばOK。
ただ、パナソニック製のバッテリーに限られてしまいますが。
一旦、他メーカーの自転車をお使いの方も、説明を聞いていただければと思います。結論では違うことをいいますので。
電動アシスト自転車の中には、標準でUSB充電ポートが搭載されているものもありますよね。
手元スイッチにポートが付いていて、コードを挿せば充電できるもの。
すごく便利なのですが、現状で搭載されているモデルは多くありません。
たいていが非搭載で、スマホ充電不可能です。
そんな時に使えるのが、パナソニックの「USB出力アダプター(充電器)」というわけ。
電動アシスト自転車のバッテリーを外してこのアダプターを取り付けることで、“モバイルバッテリー”として使えるのです。
16Ahのバッテリーならスマホを約20回分も充電できるので、出先で電池が切れそうになった時でも安心です。
【難点】バッテリーを持ち運ぶには大きくて、重すぎる
この商品は便利と言えば便利なのですが、難点もあります。
持ち運ぶには重たすぎるし、大きすぎることですね。
モバイルバッテリーとしてバッグの中に入れておくのは…向かないでしょう。
なんというか、非常用としてアダプターを常備しておくのはいいと思いますが、常日頃からは使いにくいと思います。
それは、大きさや重量の問題もそうですが、何より「バッテリーを外した状態ではないと充電できないこと」は難点ですよね。
つまり、電動アシスト自転車を漕ぎながら充電できないわけですから、走っている時間を有効活用できません。
どこか目的地に充電してから、バッテリーを外してアダプターをセットして、充電するという形になります。
また自転車に乗る時はセットをし直さなければなりませんから、イマイチ使い勝手が悪いような気がします。
結局モバイルバッテリーでいいんじゃない?
私は、結局のところ「モバイルバッテリー」を持ち歩くのがいいのでは?と思います。
自転車の前カゴに入れたバッグの中に忍ばせておけば、漕ぎながらスマホの充電も可能。
いちいち自転車のバッテリーを外す必要もありません。
何より軽くて小さいので、持ち運びがしやすいですよね。コレ超重要。
アダプターを使ってUSB充電できる便利ですが、実用性を考えたら、普通にモバイルバッテリーを使った方がよさそうに思います。
「非常用に」としてなら、USB出力アダプターを買っておくのもいいかもですね。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【電動アシスト自転車でスマホを「USB充電」する方法】
- (パナソニックに限られるが)USB出力アダプターを使う方法がある
- しかし日常的には使いにくいと思う
- 重いし、デカいし、バッテリーを外すのが面倒
- 結局「モバイルバッテリー」を持ち運ぶのがおすすめ
というわけで、以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました。