
ついに新学期かぁ。
これから自転車通学をするにあたって、必要なものってなんだろう?
自転車本体は買ったけれど、他に何が必要かよくわからないや。
雨の日に必要なカッパと…うーんと…あとは?
もし他にも自転車通学で揃えた方が良いアイテムがあったら教えて欲しいなあ。
こんな方におすすめの記事です
【この記事で分かること】
- 始まる自転車通学で揃えたいアイテムおすすめ9選
- そのアイテムをどんな時に使うのか
- どんなものを選ぶと良いのか
- 自分の経験談

自転車通学していた時のことを思い出しながら詳しく解説しますね!
現在、私は自転車ショップで働いているので、その知識も交えてお伝えします。
【祝入学】始まる「自転車通学」で揃えたいアイテムおすすめ9選
考えに考えた結果、自転車通学をするにあたって揃えるべきアイテムは以下9つになりました
もちろん、すべての人が「絶対に必要か」と言われればそうではありません。
あくまでも、「いいな」と思ったアイテムだけ、取り入れていただければと思います。
それでは1つずつ、詳しく紹介していきますね。
空気入れ
空気入れは必需品
まず1つ目は「空気入れ(ポンプ)」。めちゃくちゃ大事。
準備は大丈夫ですか?
なぜ、自転車の空気入れが必要か。
それは、「空気は勝手に抜けていくもの」だからです。
定期的に空気を入れる必要があります。
およそ1ヵ月に一回はチェックしましょう。
【必読】空気入れの重要性
ただ、普通の人は、「空気入れの重要性」ってあまりわからないと思います。
それは、
- そもそも、なぜ空気を入れないといけないのか
- 空気が少ないと、どんな“悪い未来”が待っているか
を知らないからです。
簡潔に答えます。
特に注意していただきたいのが、「パンクが起こりやすくなる」という点です。
自転車のパンクって、何か異物が刺さった時だけでは無いんですよ。
知っていましたか?
空気を入れていないだけで、パンクは起こるのです。
実際に、自転車通学中に起こるパンクの多くは、「空気を入れていなかった」がために起こったもの。
特に、自転車に空気を全く入れない人は、「〇日後に必ずパンクする自転車」に乗っているのと同じですからね。
非常にもったいない。
月に1回でも空気を入れていれば、パンクをしなくて済んだハズなのに。
無駄な修理費用を払うことも、パンクによって時間を無駄にすることもなかったでしょう。
こうならないためにも、「空気入れ」は徹底して行うべき。
だから、空気入れは持っておいたほうがいいですね。
こちらの空気入れなら、
全ての自転車にお使いいただけます。
まだ持っていない方は、購入しておきましょう。
パンクしてからでは遅いので…。
(※近くに空気入れを借りられるお店があるのなら、必ずしも用意しなくて大丈夫です)
荷締めベルト

私は荷物を自転車の荷台に乗せて運ぼうと思ってるんだけど、固定がうまくいかないんだよね。
ゴム紐を使って縛るのが一般的だと思うけど、うまくいかない…。
ゆるくて荷物が落ちてしまったり、ずれたりするんだよねー。
何いい方法はないかなぁ?
こんな方にオススメなのが、「荷締ベルト」です。
ゴム紐の代わりに使って、荷物を固定します。
なぜ、オススメなのか?
ゴム紐と比べたときのメリットはコチラ。
詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、興味がある方はご覧ください。
カッパ
ここから5つ連続して、自転車通学の「雨対策」に関するアイテムを紹介します。
まず1つ目はカッパ。どう使うのかは、言うまでもないですね。
フード付きがポイント
カッパを選ぶときのポイントは、「フード付き」を選ぶこと。
それが、個人的に欠かせない条件かなぁと思います。
- フードがないと目に雨が入って痛い
- 学校に着いたときには髪の毛がびしょびしょ
こんな失敗経験をしたからですね。
注意点:カッパは蒸れる
カッパを着ると、やはり暑いです。蒸れます。
これは夏でも冬でも起こり、雨で濡れてはいなくても、汗でビチョビチョ…なんてことは当たり前です。
…で、この現象。
「カッパを着るなら仕方ないこと。避けられないこと。」だと思っていませんか?
間違いでは無いですが、“大幅に蒸れを軽減”させることもできます。
カッパを選ぶときに透湿性の高いものを選べば良いのです。
透湿性の高いカッパは、蒸れないから快適
透湿性とは一言でいうと、「いかに蒸れないか」。
カッパの内側に生じる熱気をため込まないかを表したものです。
ですから、「カッパを着たら汗でグショグショ…」を回避したいなら、透湿性の高いカッパがオススメ。
カッパをよく使うなら、こだわるべき
ただ、安くはありません。
防水で高い透湿性を持つ素材である「ゴアテックス」は非常に有名ですが、いかんせん高い。
なので、万人には向きませんね。
こんな方は、ゴアテックス製のカッパを買ってみるのもアリでしょう。
“高い”と思うかもしれませんが、これから3年間、自分だけ汗で蒸れずに、快適に自転車通学できると思ったら、初期投資として悪くはないと思いませんか。
興味があったら見てみてください。
「ゴアテックス レインウェア」で検索すると、出てきます。
一般的には、アウトドア向けの高機能商品ですね。
雨に強いリュックサック
荷物を守るため、少しでも雨に耐性のあるリュックサックがおすすめです。
学生に人気なのは、ザノースフェイスのBCヒューズボックス。
街でよく見かけますよね。
リュックサックは頻繁に買い換えるものではないでしょう。
最初に何を選ぶかが重要です。
ヒューズボックスなら、満足すること間違いなし。
防水シューズカバー
雨対策でカッパを着ても、どうしても濡れてしまう部分があります。
「靴」です。
誰もが経験ありますよね。
歩くたびにグチョグチョなって、とても不快になったことが…。
靴は臭くなるし、
洗う手間も発生するし、
学校に着いたら靴下も変えなければいけない。
チョー面倒!
だから靴のカッパも用意しましょう。
「防水シューズカバー」です。
ここまでやれば、バッチリ!
防水手袋
寒い雨の日。
自転車通学をするなら、「防水手袋」が必須。
じゃないと、手が凍りついて痛いですからね。冬とかもう辛すぎて…(笑)
「車はいいよなあ~」と、いつも思っていました。
吸水タオル
雨の日の自転車通学。
「カッパを着て家を出る→学校に着く」
そしたらまず、何をしますか?
教室へ行く?
いやいやその前に、濡れたリュックや自分自身を拭く必要があります。
そこでオススメなのが、「吸水性の高いタオル」です。
オススメはマイクロファイバータオル。
「雨の日用のタオル」を用意しておくのがオススメですね
多くの人は、家にあるフェイスタオルを持っていくでしょう。
しかし、フェイスタオルだと、実は機能的に微妙です。
では、マイクロファイバータオルはどうかというと、その逆です。
なので、タオルまでこだわると、雨の日の面倒な作業が早く済むようになりますよ。
汁漏れしない弁当箱
自転車通学をしていた頃、よく悩まされたことがあります。
お弁当の「汁漏れ問題」です。
私は自転車のカゴに、バックを縦に入れていました。
バックの中には弁当箱が入っています。
なので…
走行中の振動で向きが変わったり、中身がずれたりして、学校に着く頃には悲惨な状態になっていることが多々ありました。
こんな私の失敗談から言わせてください。
「汁漏れしない弁当箱」を用意するべきです。
密封性が高く、蓋ががっちり閉まるものですね。
昼ご飯の時間になって、「あ…(呆然)」とならないことを願います。(笑)
自転車保管庫
最後にお勧めするアイテムは「自転車保管庫」です。
自転車が雨ざらしになっている方は、なるべくあったほうがいいですね。
- 雨から守り、サビやカビの発生を防ぐ
- 紫外線を軽減し、自転車の劣化を防ぐ
もちろん家の事情によると思うので、絶対ではありません。
自転車への価値観も、人それぞれだと思いますし。
なので、簡単な紹介のみにしておきます。
まとめ
最後に、本記事で紹介したアイテムをまとめます。
- 空気入れ
- 荷締めベルト
- カッパ
- 雨に強いリュックサック
- 防水シューズカバー
- 防水手袋
- 吸水タオル
- 汁漏れしない弁当箱
- 自転車保管庫
最後までご覧いただきありがとうございました!
快適な自転車通学に向けて、参考にしていただければ幸いです。