
ロードバイクを雨の日でも使うから、「泥除け」を付けたいんだけど、そもそも取付できるのかな?
いろいろ種類があるみたいだけど、どれを選んだらいいんだろう?
さっぱり分からない~…。
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- ロードバイクに泥除けは装着可能か
- 付けられる泥除けの種類
ロードバイクに「泥除け(フェンダー)」は付けられるのか?
まず、泥除けにも種類があります。
- ママチャリのようにタイヤ全体を覆う「フルフェンダー」タイプ
- シートポストなどにつけるだけの「簡易的なフェンダー」タイプ
このうち、「フルフェンダー」タイプの泥除けは、基本的にロードバイクには付きません。
もしかすると、中には装着可能なロードバイクもありますが(グラベル系、エントリーロード系とか)、本当にごくわずかです。
そもそも、フルフェンダーをつけるためのダボ穴がなかったり、フレーム側に隙間がなかったりするため、物理的につかないことがほとんど。
だから、ロードバイクに泥よけをつけようと思ったら、基本的に簡易的なフェンダーしか選びようがないでしょう。
どうしてもフルフェンダーが欲しいなら、それはもう自転車を乗り換えるか、何とか自作するか…になります。
ロードバイクに付く「簡易フェンダー」を探す
簡易的なフェンダーとはこういうやつです。
街中で見たことありませんか?
シートポストにアダプターを留めるだけの、簡単装着。
濡れた路面を走ることがあるなら、簡易的とはいえ、あるのとないのとでは大違いです。
フェンダーなしで水を巻き上げると背中がびちょびちょになってしまいますよね
フルフェンダーに比べて水や泥の防御率は下がりますが、ある程度受けてくれます。
外すのも簡単ですから、
- 趣味でサイクリングをするときは泥よけを外して
- 通勤通学で使うときは泥よけをつけて
といった使い分けをすることも可能です。
その点、フルフェンダーにはないメリットともいえるかな(笑)
ロードバイクに付けられる泥除けを探しているなら、簡易フェンダーを使いましょう。
ロードバイクが水に濡れた
フェンダーをつけると、自分は濡れずに済みます。
でも、もちろん自転車は濡れますよね。
砂交じりの水が車体のあちこちに飛びちって、走った後は悲惨な状態なんてことも…。
ロードバイクが水に濡れたら、やるべきことが3つあります。
- タオルで水気を拭き取る
- 水置換性のあるオイルを塗布し、サビを抑制する
- 晴れた日に自転車を天日干しする
濡れたまま放置すると、せっかくの高級なロードバイクが一晩にして大きく傷みます。
なるべくメンテナンスをして、長持ちさせましょう。
詳しくはこちらの記事で解説中。
まとめ
最後に、本記事の要点をまとめます。
【ロードバイクに「泥除け(フェンダー)」は付けられるのか?】
- フルフェンダーは基本的に付きません。
- 付けるとしたら、「簡易フェンダー」を選びましょう。
- ロードバイクが濡れてしまった時は、メンテナンスを欠かさずに。
この情報がお役に立てば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!