
自転車のカギをなくしてしまって、ロックを解除できなくなってしまったよ。どうしよう…
- カギを壊してもらうことなんてできるのかな?
- どこに持って行けばいいのかな?
- そもそも、動かない自転車をどうやって持って行こう?
一刻も早く教えてくれ~ッッ!
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 自転車のカギをなくしたときにどうすればいいのか?
- カギを壊してもらうには?
- カギコワシに必要なもの
- 目安の料金

自転車ショップで働く私が解説します。
カギをなくして困っているあなたのお役に立てば幸いです。
自転車のカギをなくした時は?→お店で壊してもらおう
結論からお伝えすると、自転車のカギをなくしてしまったら「自転車ショップ」に持って行きましょう。
そして、“カギ”を壊してもらうのです。以上。
…ですかその前に、ひとつ確認すべきことがあります。
自転車本体に付くタイプのカギには、たいてい複数本のスペアキーがあります。
一度家に戻って探してみましょう。
カギを壊してしまった後では、取り返しが付きませんから。
後付けタイプの鍵(ワイヤー錠など)だと、スペアキーの付属しないものも多いです。
自転車をお店に持って行くときの注意点
カギを壊してもらう際にお店へ自転車を運んでいくわけですが、注意点があります。
よくあるケースですが、カギをなくして後輪が動かないからといって、そのまま“ズルズル”と引きずってお持ちになる方がいます。
たとえお店までの距離が短くても、絶対にやってはいけません。
タイヤが摩耗で擦り減り、一交換が必要になります。
最悪のケースだとパンクしてしまい、チューブまで交換することも。
となると、無駄な修理費用が「5-6000円」掛かってしまうので、もったいないですよね。
大変だとは思いますが、車輪が動かない時は持ち上げて運ぶようにしてください。
カギコワシに必要なもの
自転車のカギを壊す際には、「身分証明書」となるものが必要です。免許証など。
“あなた”が確かにカギを壊したことを、証拠として残すためですね。
身分を確認しないと、変な話、誰かが盗んだ自転車も「カギコワシ」出来てしまうわけですから。
しかも跡が残らない。
万が一そのようなことがあってはならないので、身分証明書の提示が求められるでしょう。
カギを壊す時の料金は?
自転車屋さんによって変わりますが、おおむね「500円~1000円」ってところでしょう。
デーーーーーーッカイはさみで“チョキン”と切って、あっという間に終わります。
(カギって簡単に切れるんだなぁ…と。)
壊した後に「新しいカギ」を付けるなら、別途料金が掛かります。
ママチャリのリング状であれば、本体+工賃で2000円くらいです。
もちろん、グレードによって異なりますが。
まとめ
というわけで、本記事の要点をまとめます。
【自転車のカギをなくしたら?】
- まずはスペアキーが無いかチェック
- なければ自転車ショップで壊してもらう
- タイヤを引きずって持って行くのは絶対NG
- 身分証明書をお忘れなく
カギをなくす心配があるなら、ダイヤルロック式を選ぶといいかもです。