
始めたい人
自転車はあるけれど、どうやって荷物を載せたらいいのかな?
早く自転車旅に出かけたいなあ・・・
こんな方にオススメの記事です。
「自転車旅の始め方ロードマップ」ということで、旅に出発するまでに必要な情報を7つの記事で紹介していきます。
本記事は4つ目の記事になります。
【①】思い描く「自転車旅」を具体化する
【②】荷物の積載スタイルを決める
【③】旅に使う“自転車本体”の選び方
【④】荷物を積載するための土台を作る
【⑤】自転車旅に必要な持ち物って?
【⑥】自転車旅のルートを作成する
【⑦】出発までにやっておきたいこと
今回は、自転車を持っている・購入した方に向けて、「荷物を積むためにはどうしたらよいのか?」を解説していきます。
これまでの記事で定義した「旅のスタイル」に合わせた積載方法を紹介していくので、以前の記事をまだお読みでない方は、目を通したうえでご覧ください。
全て読み通すことで、「自転車旅を始めるには何が必要か?何をしたらいいのか?」が分かるようになります。

それではご覧ください。
荷物を積載するための土台を作る
旅で使う自転車が決まったら、いよいよ荷物を積載するための土台を作っていきましょう。
土台というのは、
- バイクパッキングスタイルなら「それぞれのバッグ」
- パニアバッグスタイルなら「荷台」と「パニアバッグ」
のことです。
解説していきます。
バイクパッキングスタイルの積載に必要なアイテム
バイクパッキングスタイルの旅をする上で、基本となる3つのバッグがこちらです。
- フロントバッグ
- サドルバッグ
- フレームバッグ
それぞれオススメの商品を紹介していきますね。
防水製品が安心です。
フロントバッグ
フロントバッグは、アクセス抜群の収納庫。
自転車を止めてすぐに取り出せるのが、最大のメリットです。
ですので、フロントバッグにはよく使うアイテムを入れておきます。
例えば、こんな感じ。
- サイフ
- スマートフォン
- モバイルバッテリー
- カメラ
- 補給食
貴重品を入れることが多いので、防水機能は必須だと考えます。
オススメのフロントバッグがこちら。
アピデュラ ハンドルバーバッグドライ 14L 【ミディアム】

R250 防水ドラム型フロントバッグ
トピーク フロントローダー ハンドルバーバッグ
サドルバッグ
バイクパッキングでメインの収納庫となるのが「サドルバッグ」です。
取り付け位置が高く、重心がぶれやすいので、「比較的軽くてかさばるもの」をメインに入れていきます。
イメージとして、こんなものを入れます。
- 衣類(圧縮袋に入れて)
- 雨具
- 寝袋
- テント
- 洗面用具
オススメはこちら!
オルトリーブ シートパック
R250 防水サドルバッグ ラージ
ブラックバーン アウトポストシートパック&ドライバッグ
GORIX 防水サドルバッグ
フレームバッグ
自転車フレームの“三角形”の中に取り付けるバッグのことです。
しっかりとした固定が可能で、重心位置に近い場所に付けることができます。
そのため、安定感があるのが特徴。
「コンパクトだけどずっしり重いもの」をメインに収納していきましょう。
収納アイテム例として、こんなものがあります。
- トラブル対策セット(工具、チューブ、携帯ポンプ、タイヤレバーなど)
- 輪行袋
- 電子機器
- 調理用バーナー
- カギ
オススメはコチラ!
ブラックバーン アウトポストエリート フレームバッグ
オルトリーブ フレームパック M
アピデュラ ドライフルフレームバッグ【スモール】

フォーク横マウントがある方は
前の記事でも紹介したように、一部の自転車には「フォーク横マウント」があります。
それを使って積載することが可能です。
寝袋やテント、カッパなどを載せる方が多いですね。
オススメのアイテムがコチラ。
ブラックバーン アウトポストカーゴケージ
GORIX 多目的ケージ
他にも・・・
紹介した以外にも、細々としたアイテムの収納に役立つバッグがあります。
必要に応じて揃えておくと便利です。
ブラックバーン アウトポストキャリーオール
ブラックバーン アウトポストストラップバッグ
ロックブロス トップチューブバッグ
パニアバッグスタイルの積載に必要なアイテム
一方で、パニアバッグスタイルの積載に最低限必要なのが、これら2つのアイテムです。
- 荷台(キャリア)
- パニアバッグ
荷台(キャリア)
荷台の選び方は、使ってる自転車によって異なります。
5つのポイントを確認して、選ばなければなりません。
- ダボ穴の有無と位置 ←最重要
- Vブレーキorカンチブレーキか
- ホイール径
- ディスクブレーキか
- 耐荷重
説明すると長くなるので、別記事にまとめました。
これを見れば、自転車に対応するキャリア、そして選び方が分かります。
オルトリーブ パニアバッグ
荷台に対して取り付ける「パニアバッグ」も選んでいきましょう。
選ぶといっても、選ばせません。(笑)
“オルトリーブ”のパニアバッグを買うべきです!
オルトリーブ
オルトリーブのパニアバッグがこちら。
私も高校生の頃からずーっと愛用しているアイテムです。
指名でオススメするのには理由があります。
- 完全防水
- 安心の信頼性・耐久性
- 着脱のしやすさ
- 決して高くはない価格
世界中の自転車旅人に愛されている商品。
試しにインスタグラムで「#自転車旅」と検索してみてください。
オルトリーブのパニアバッグを使った人がほとんどだと思います。
圧倒的なシェアを誇っているのは、それだけ使いやすいからなんです。
ここは私を信じてください。
パニアバッグは、絶対にオルトリーブを買いましょう。
絶対、これだけ強くオススメする理由を実感できますから。
まとめ
では、本記事の内容をまとめます。
【バイクパッキングスタイルで荷物を載せるには】
- 基本的な3つのバッグを用意しよう
- フロントバッグ
- サドルバッグ
- フレームバッグ
- フォーク横マウントがある方は、ケージを購入するのがオススメ
【パニアバッグスタイルで荷物を載せるには】
- 「荷台」と「パニアバッグ」が最低限必要
- 荷台は、使ってる自転車のダボ穴の有無と、ホイール径、ディスクブレーキかどうかによって選び方が異なる
- 初心者には難しい部分なので、分からなければ自転車屋さんに聞こう
- パニアバッグは、“オルトリーブ”一択でOK
ここまで準備できれば、旅のイメージが湧いてきたことでしょう。
出発まであと少し!
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今回の記事で荷物を載せる準備が完了しました。
次の記事は「旅に必要な持ち物を揃える」というテーマです。
用意したバッグに入れる、実際に持っていくアイテムを紹介します。
興味がある方は、続きをご覧ください。