
自分は自転車旅が大好きで、よくツーリングに出かけるよ。
でも、まだ自転車の知識が全然なくて…。
メンテナンス技術や知識が初心者レベルなんだよね。
トラブル対策のために知っておいて損はないだろうから、学びたいと思ってる。
だから、「これだけは知っておくべき!」みたいな、自転車旅で必須のスキルについて教えて欲しい!
こんな方にオススメの記事です。
【この記事で分かること】
- 自転車旅のトラブル対策に知っておきたいメンテナンス技術・知識
- どのようなシチュエーションで使うスキルなのか
- 学習におすすめの教材(動画や記事の紹介)
- 必要な工具など

自転車ショップでメカニックとして働いた経験を生かし、自分で対処してきた私が解説します!
自転車旅のトラブル対策に知っておきたいメンテナンス技術・知識
結論から申し上げると、このようになります。
【最低限必要】
- そもそも自転車はどんなメンテナンスが必要なのか
- パンク修理(チューブ交換)
- チェーンのメンテナンス方法
- ディレイラーハンガーの交換方法
【知ってると安心】
- ハンドル(STIレバー)が曲がったときの直し方
- シフトワイヤーの交換、調整
- ブレーキワイヤーの交換、調整
- ブレーキシューやパッドの交換方法
- スポーク交換、ホイールの振れ取り
詳しく解説します。
自転車旅に最低限必要なスキル
自転車旅をするなら、これらスキルは必須レベル。確認しましょう。
- そもそも自転車はどんなメンテナンスが必要なのか
- パンク修理(チューブ交換)
- チェーンのメンテナンス方法
- ディレイラーハンガーの交換方法
まだ「やり方が分からない」という方は、自転車旅に出る前に“学習”しておくのをオススメします。
出先でトラブルに見舞われたとき、事前の準備が無いと、焦ってうまく対応できませんからね。
そもそも自転車はどんなメンテナンスが必要なのか
- 「そもそも、自転車ってどんなメンテがいるの?」
- 「何が消耗品で、どのように気を付けたらいいの?」
- 「このパーツが壊れると、どうなるの?」
よくわからない方は、まずは自転車全体のザックリとした知識を身につけましょう。
目を通して頂きたい記事は2つ。
この記事を見ることで、どのように注意すべきか、どのようにメンテナンスをするべきかが分かります。
パンク修理(チューブ交換)
自転車旅のみならず、サイクリングでも必須のスキル「パンク修理」です。
まずはチューブ交換を完璧にしましょう。
必要なアイテムは3つ。
- タイヤレバー
- 交換用チューブ
→【絶対失敗しない!】自転車用チューブの選び方 - 携帯ポンプ
→ロードバイク初心者におすすめの携帯ポンプは?【軽量でホース付きがベスト】
こちらの動画が非常に参考になりますから、レッツトライです!
チューブ交換だけでも問題ありませんが合わせてパッチ修理覚えておくと心強いです。
パッチ修理というのは、いわゆる「自転車屋さんでよくみるパンクの修理方法」です。
チューブに対してシールのようなものを貼って穴を塞ぎます。
こちらのメリットは、チューブ交換と違って、「チューブの本数=パンク修理可能な回数ではなくなること」ですね。
穴の位置にもよりますが、一本のチューブに対して何度でもパンク修理が可能です。
なので、「出先でチューブが無くなってパンク修理できないや…」という最悪のシチュエーションを回避できます。
チューブ交換のやり方を覚えたら、パッチ修理のやり方も覚えておくと非常に良いですよ。
チェーンのメンテナンス方法
自転車に乗る上で、「チェーンのメンテナンス」は非常に大切です。
- 寿命はどのくらいか?
- チェーンの洗い方
- チェーンを掃除をしないとどうなるか?
知っていますでしょうか?
これらを知らずに乗り続けると、自転車に重要な影響を及ぼします。
最終的に漕げなくなったり、修理によるパーツ交換に1万円以上かかったり。
チェーンのメンテナンスは最も基本的ですが、最も大切。
こちらの記事で詳しく解説しておりますから、絶対に読んでください。
あなたが後悔しないよう、私からのお願いです。
ディレイラーハンガーの交換方法
- ディレイラーハンガーの交換方法を知らない
- ディレイラーハンガーって、そもそも何?
という方は、知っておかないとヤバいです。
自転車旅をしている時にディレイラーハンガーが曲がると、最悪の場合走行不能になります。
詳しいことはこちらの記事で解説しておりますから、要チェック。
自転車旅で知ってると安心なスキル
- ハンドル(STIレバー)が曲がったときの直し方
- シフトワイヤーの交換、調整
- ブレーキワイヤーの交換、調整
- ブレーキシューやパッドの交換方法
- スポーク交換、ホイールの振れ取り
自転車旅をする上で、知っていると安心なのはこちら。
「なんでも自分で対処できるようになりたい!」と思っているなら、是非チャレンジしておきたい項目ですね。
ハンドル(STIレバー)が曲がったときの直し方
ロードバイクに乗っていると、ハンドル(STIレバー)がグイッと内側に入ることがあるでしょう。
自転車旅においても、よく起こるトラブルの一つです。
実はこれ、直すのはすごく簡単でして、5mmの六角レンチがあれば簡単に元に戻せます。
トラブルが発生したときように、事前学習しておきましょう。
シフトワイヤーの交換、調整
シフトワイヤーの交換、および調整方法を知っていれば、だいぶ心強いですね。
ギアの変速がおかしくなったとき、ワイヤーが切れたときに、自分で直せるようになるからです。
ただこれは、だいぶ難しい調整の部類に入るでしょう。
何度も何度も練習が必要です。
ブレーキワイヤーの交換、調整
続いて、「ブレーキワイヤー」ですね。
シフトワイヤーに比べて優先順位は低めかな?
あまり出先で調整することはないですが、知っておいて損はないって感じです。
ブレーキの引きが緩くなってきた時や、シューを交換したときに調整ができるようになります。
また、万が一ワイヤーが切れた時に交換も可能になります。
ブレーキシューやパッドの交換方法
ブレーキシュー(パッド)も消耗品ですから、いずれ寿命がやってきます。
交換方法を知っていれば、どんなタイミングでも自分で対応することが可能になります。
スポーク交換、ホイールの振れ取り
超高難易度に思われがちですが、スポークを1本交換するだけなら、あまり難しくありません。ホイール組は難しいですけど。
スポークの交換作業及び振れ取りにも慣れておくと、旅先でスポークが折れたときにすぐ直せるようになります。
ただそもそも、自転車旅をするのであれば、「折れにくいホイール」」を使うことが前提ですね。
スポーク交換を覚える前に、まずは適切なホイール選びから。
まとめ
では最後に、本記事の要点を振り返ります。
【最低限必要】
- そもそも自転車はどんなメンテナンスが必要なのか
- パンク修理(チューブ交換)
- チェーンのメンテナンス方法
- ディレイラーハンガーの交換方法
【知ってると安心】
- ハンドル(STIレバー)が曲がったときの直し方
- シフトワイヤーの交換、調整
- ブレーキワイヤーの交換、調整
- ブレーキシューやパッドの交換方法
- スポーク交換、ホイールの振れ取り
自転車旅をする時の参考にしてください。
ご覧いただきありがとうございました!